COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

くまとの対話

2014年10月19日 | グロースセミナー

かずね2(中3)

 

そこへ着くと、そこには大きな毛の色が青い熊がいました。

そのクマはこっちに近づいてきて、

すごい顔でこっちをにらんできました。

でも勇気を出して、クマと話せるかずねは、

クマに「どうして、ここを、クマたちから、うばったの?」

とクマ語でききました。

するとクマは、私たち人間のことばで話しました。

「なぜそんなことをお前たちに言わないといけないんだ?」と。

そして、ききが口を開きました。

「私たちはココをとりかえしにきたんだから、言いなさいよ。」と。

でも、クマは、いっこうに口をわろうとはしません。

するとかずねが何かをおもいつきました。

さっきのおじいさんとの会話です。

「困ったときはこれをつかいなさい。」

それをおもいだしたかずねは、その箱をあけていいか確認しました。

すると皆は「いいよ」といって了解してくれました。

そして、その箱をあけると、そこには、少しさびたランプが入ってました。

それと、“まほうのランプ”というメモが入っていました。

チームのみんなの頭にはハテナがうかびました。

すると、たかひとが、

「俺それ知ってる!

その、まほうのランプっていうのは、

ねがいがかなうんだよ。

ランプをこすると、ランプのようせいがでてきて願いを叶えてくれるんだよ。」

するとみんなは「へー」といってそのまほうのランプを見つめました。

「これ、あのクマに使ってみない?」といたずらっぽくほのかがわらう。

「あのクマにここをうばった訳をきくんだね!」

といってあいりがこうふんする。そして、かずねはランプをこすりました。

 

かずね3へつづく

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このお話は、

2014年のグロースセミナーに参加した子どもたちが作った

おはなし宅急便からうまれました。


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