★コケティッシュ★

子供服デザイナーの製作の裏側と日常

【ネコ】エマが虹の橋を渡った日 ①

2022-12-26 | ネコ

9/13(火)つづき

酸素室にいても苦しそうなので動物病院に電話相談
院長先生に代わってくれた 

「ハッキリ言って良い状態じゃない。
来ても水が溜まっていたら抜いてあげることくらいしか出来ない。
病院に来ること自体エマちゃんのストレスになるし、出来れば無理させて欲しくないんだよねぇ。

来る必要がある時は覚悟しておいて。」

 

と言われる。

エマにストレスを感じさせたくないのは院長先生と同じ気持ち。

覚悟しつつ家で出来る限りのことをして様子を見ることに。



息子、小学校から帰宅。

 



夜になり酸素ハウスから出たがったので
ドアを片方あけて自由に出入り出来るようにする。



歩き方が明らかにフラフラしている
前日までいつもよりは弱々しいけれど
普通に歩けてたのに😢
ジャンプといい、歩き方といい、たった1日で急に出来なくなるから心がついていけない。



酸素ハウスは嫌なようでキッチンの床に横たわる。
酸素マスクも嫌がるので、マスクもはずし口の近くに酸素のチューブを置いて少しでも呼吸をしやすくする。



夜になるにつれ何度も「にゃーん!」と鳴いては寝返りをうつ。
たまに水だけは飲む。

水は飲めるのでチュールを水で溶かした
「チュール水」を作ってみるが普通の水しか飲まない。
少しでも栄養を摂ってほしい😭



口の近くに置いてある酸素チューブを手で押さえるようになる。
肉球が酸素で冷たくなってしまっているのでチューブを離す。
チューブから出る酸素の匂いを嗅いでみたら病院の匂いがした(消毒っぽいアレ)

病院の空調は酸素が出るようになっているから、

実は動物たちは病院に連れて行くだけで呼吸がしやすくなっているのだけど、

あの消毒のような独特の匂いは酸素だったのか。

病院嫌いだから酸素の匂いが嫌だったのかな?

ごめんね。少しでも呼吸を楽にしてあげたかったんだ。



やがて鳴き声がさらに激しくなる
とうとう口を開けて呼吸をし始める。
辛いのに必死で洗濯カゴのラックとキッチンワゴンの隙間に入ろうとする。
本当は洗濯カゴに入って隠れたいのにその体力が無い様子。
抱っこして洗濯カゴに入れて、いつもエマがしていたようにカゴごと洗濯ラックに。
したかった体勢になれた様子。



ネコは死に際を人に見せないと聞く
必死に洗濯カゴに隠れている気がする。
家族全員それぞれエマにお礼の言葉とエマへの愛を伝える。
思い出ひとつひとつを語りながら。


そして虹の橋へ🌈
3人で泣きながらよく頑張ったねと労ったり、繰り返しお礼と愛を伝える。
8歳の息子は今まで見たことないくらい号泣している。

泣きながらもちゃんと自分の言葉でエマに感謝の言葉を伝えている。
息子エライ。


夫がエマを膝に抱いていたら、今まで我関せずとしていたロビン🐈‍⬛がエマの全身を丁寧に舐めだした。


姉猫が苦しんでいるのに気にしないんだな。と思っていたけれど、そうじゃなかった。

ロビンは苦しんでいるエマちゃんをそっとしておいたんだ。
亡くなってから全身を丁寧に舐めて頑張りを讃えたんだ。
ネコってなんて優しい動物なんだろう

 

続く

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