昨年、畑を始めたことで、里山の自然に肌で触れることになりました。
里山での野菜育ては、庭でのバラ育てとは違うことをわかっているつもりでした。
春には春の、夏には夏の個性を、里山は見せてくれますね。
雨が地形を作ることなど私はまったく知りませんでした。
雨の流れの勢いで土が削られ、泥が流され、また勢いを増して土を削り、泥を流していく・・・
畑を始めて未だ一年も経っていないのですけど、
里山の地形は少しずつ変わっているのだということを知ったわけです。
沢の流れは表面ではわずかな流れに見えていますけど
地面下の深いところでは、想像ですが、水の流れはもっとあるように思えます。
地下水とか湧水とか・・・まったく別世界のことで、考えたこともありませんでした。
何も考えずに、何も知らなくて、里山で野菜を作ろう~と畑を始めたことで・・・
ただ、自然の中が好きなのよ~というだけで始めた畑。
自然は別の顔を見せてくれるようになりました。
のどかな里山は美しくて、
昔話に出てくるような、万人にとっての懐かしいふるさとです。
でも、里山はただそこにあるだけのものではなくて、
まるで生き物のように姿を変えていくのですよ・・・少しずつですが・・・
美しさと同時に、そこには、自然の厳しさが
見え隠れしていることにも気が付くのです。
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしくださいね!