一雨ごとに春が近づくの言葉通り、
雨が地面を潤すと、草木が元気に芽を出し始めます。
草木の傍を通ると、その草木の燃え上がるような勢いを感じて
青臭いけれど、生命力満載のその匂いは、
わたしたちを元気づけてくれますね。
種から植物を育てたことはあまり経験がないにもかかわらず、
今回はいろいろと試していて、
種から芽を出したばかりの小さな双葉の苗を、まるで赤ちゃんのように優しく扱っています。
まだ寒いですから、温めたり、お日さまに当てたり、段ボールを被せたり、
風のない暖かな日はちょっと外の風に当てたりと
手をかけるという言葉の意味が今頃になってようやくわかってきました。
これだけでも有難いことだと思います。
そして、農家のyoutubeの教えを守っていれば、どうにか上手くいくものなのだな~と
農家としての経験とプロ根性と手をかけるやさしさに頭が下がる思いです。
畑の虫たち、周囲にいる小動物たちが、この春夏は一体どうなっているのでしょうね。
知らない虫がやってきたり、新顔の小動物がやってきたりする可能性もありますね。
私の知らなことがこの里山にはたくさんあるかもしれません。
里山の生き物たちみんなが今それなりに生きている・・・みんなの里山です。
草花も木々も微生物も虫たちも小動物たちも野良猫も、そして私の野菜たちも、
それぞれが精いっぱい生きていけるように、
母なるGAIA 地球はそれくらいの懐の深さと愛情を持っているはず。
それを探りながら、右往左往しながら、迷いながら、楽しみながら、
昨年同様今年もまた、春夏野菜を育てることになるのでしょう~
期待と不安が・・・でも、やはり楽しみです・・・
ブログにご訪問いただきありがとうございました。