書く仕事

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TVオリンピック観戦

2008年08月11日 16時51分08秒 | 日記
暇なので、ずっと、テレビでオリンピックを見てます。

北島選手の世界新&金メダルはすごかった。
この方の精神力には脱帽ですね。
あのレベルに達すると、もう後は、精神力というか図太さが勝負ですよね。
神経が細いと、重圧に耐えられなくて、体が硬くなって動きが悪くなるもの。

でも、北島選手の場合、自信からくる余裕で、自分はやれると確信しているように見えました。

もちろん、インタビューで、涙を流していたくらいだから、彼なりのプレッシャーはあったに違いない。しかし、そのプレッシャーをバネにして、実力を出し切れたのはすばらしいこと。

柔道の内柴選手の2連覇も感動しました。
息子に親父の強い姿を見せたいという一心がこのメダルの原動力とのこと。
内柴選手がアテネで金メダルをとった時、息子さんはまだ生まれたばかりで、お父さんの栄光の姿を知らないのだそうです。
そして、「金メダルを取るのが自分の仕事だと思っていますので」というコメントは、ユニークであり、内柴選手の心の強さも感じました。


野口みずき選手は心配ですね。
この時期に肉離れとは、本当に気の毒です。

でも、なぜこの時期なのでしょうか?

専門の指導者が、彼女のコンディションを見ながら練習計画を立てていたのですよね。なのに、なぜこの時期に肉離れ?

やはり、彼女自身の心の中の不安が、計画以上に無理な走り方をさせてしまったのではないかと思います。

人事を尽くして天命を待つという、ある意味の開き直りが必要なのだと思いました。

心の強さが必要なのは、何もオリンピックのメダリストに限りません。
われわれ一般ピープルも同じだと思います。

仕事をしてお給料をいただくということは、大変なことなんです。

その苦労を「これが自分の仕事だから」と、淡々と乗り越えていける人は幸せだと思います。

私もそうありたいと願いつつ、北京の日本チームを応援しています。
コメント
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