DASH島養殖計画。
無人島です(ため)池の水ほぼ全部脱いでみる大作戦。
サイフォンの原理で3日かけてほぼ水が抜かれたため池。
わずかに残った水には泥がどっさり・・
リーダー「これから養殖するんやったら一応中はきれいにさらっとかんと」
森本くん「新宿の時もそうでしたっけ?」
そう、某テレビ局の某番組が始まるより前の(ここ重要)今をさること4年前の新宿DASH。土をとるために池の水、全部抜いたよね~太刀が見つかるというハプニングもあった。
池に生き物が棲んでるなら捕まえて保護しなきゃいけない。
リーダー「あとはもう掻き出すしかないかな、全部。ただちょっと何がおるか分からんっていうのが怖いね、注意しながら作業した方がいい」
向こう岸に近い端の方になにやら動く気配を見つけたリーダー。普通にスニーカーにズボンのままで泥水の中へ。せめて胴長とか着てくれ~(^^;
リーダー「なんだろう?ガリっといったなあ。なんか沈んでるな結構いろんなものが」
すごい悪臭もするようだし、くさいだけならまだいいけど人体に有毒なガスとかまさか出てないよね?当然事前に番組で調査はしてくれてるとは思うけど・・
タモで堆積した泥をすくっていくリーダー。
リーダー「とろっとろや」
汚泥をそんな溶けたチョコレートかなにかみたいに(^^;
リーダー「水中に潜む毒へびとかいて、かぷ!って噛まれて痙攣して倒れたらたいへんなことになるな」
怖い。やめて(^^;
ひときわ堆積物がたまったすみっこで生き物を探す。
泥水をリーダーがバケツに汲み、それを森本くんがチェック。
泥の中から出て来たのは、巨大な貝殻(DASH調べ、ヤツシロガイ)、飯ごうなどのゴミ。
リーダー「リチャードが波紋見たって言ってへんかった?あれの正体が知りたいんよな。」
森本くんに波紋が見えたら教えてと頼むリーダー。
リーダー「で、万が一僕が襲われてなにものかに引きずり込まれたら、その時はもう迷わず逃げろ!」
リーダー、カッコいい~ でも引きずり込まれるくらい大きなものならワニかなんかだな(^^;
生き物捜査を続けていると、なにかの骨のようなものがタモにかかる。生き物の骨らしいけど魚でも亀でもないならなんなんだろう?
さらには水面から口を出してパクパクしている生き物も発見。
正体はフナ。
リーダー「水が循環せぇへんため池に棲んでるってすごいね。なんかしら生き物がおって、食べとったんやろな」
水の汚れや酸素不足に強いギンブナという種類なんだそう。ずっとこの汚い池で逞しく生き続けてきたんだなあ。
森本くん「魚は捕らえたいですね。ペットにもなるかもしれないじゃないですか?」
リーダー「・・ペット?」
森本くん「DASH島のペット、みたいな」
う~ん。かわいい発想だけど、マジに言えば自然の生き物はペットにはして欲しくないなあ。少なくともDASHとはなんか違う。
捕らえた生き物は食うか放すかどちらかでいて欲しい。実際は淡水魚だから海に放すわけにもいかないし、食うというのも衛生面で問題ありそうだけど(調べてみたらギンブナは食用にはなるらしい)。
水面でのパクパクはあちらでもこちらでも。
中には赤い色をした生き物も・・
とてもリーダー一人では追いきれない、ってことで意を決して森本くんも泥水の中へ。
悪臭に呻きながらはしごを後ろ向きに降りてくる森本くんに、
リーダー「こっち向きながらわーって言って」
再びバラエティー的指導、入る(^^;
二人がかりでパクパクの主らを追い込む。
森本くんがタモで捕まえたのはやはりギンブナ。
海に囲まれたこの島でなぜに淡水魚?と悩むリーダーと森本くん。
なんとか例の赤い生き物(コイ?)を捕まえようとするけれど、素早く逃げてなかなか捕まえられない。
赤い生き物は池の主か・・
で、後日。
リーダー、太一くん、リチャードくん。
池の主を捕まえるために網を用意。
なるほど小さなタモで追いかけまわすより合理的。
太一くん「今、どっちの肩が調子悪いんだっけ?」
リーダー「左」
左腕は肩の位置より高くあがらない(>_<)
リーダー「この間キッチンの、あの、キッチンのあの、何?・・火の上のファンあるやん?」
太一くん「換気扇?(^^;」
リーダー「換気扇(^^; 」
太一くん「笑 ちょっと。もう換気扇も出て来なくなっちゃったの?」
網、完成。
太一くん「これで追い込もう!」
ため池。
リーダー、太一くん、リチャードくん3人、泥の中。おっ、今日は胴長着てる。
リチャードくん「くさっ!」
太一くん「えっ!? そこまでじゃないよね?」
太一くんもあまり臭いを感じないのね。
太一くん「やっぱ年齢じゃないかな?これは」
リチャードくんによると亀の甲羅を直で嗅いでいるような臭さなんだそう。
太一くん「ということは俺らもそういう臭いだと思ってた?」
リチャードくん「いや・・・まだ・・」
太一くん「何?その間」
リチャードくん「まだ大丈夫です、それは」
太一くん「俺らの夕方の臭いっていう、」
か、加齢臭なんかしないよ、アイドルだもん(^^;
大きな網を広げるには3人では人手が足りず、スタッフのランボーさんこと西田さんとコマンドーこと佐藤さんの手も借りて・・と思ったらお二人とも働き方改革でおやすみ。
助っ人は青木さん、中山さん、池田さん、清水さんといずれも趣味がお笑いやマンガといった肉体派とは言えない4名のADさん。
太一くん「ガタイのいいヤツ誰もいなくなっちゃったね」
筆頭があなただけどね(^^;
太一くん「ワンチームだよ!」
仕切る國分さん(^^;
太一くん「ひとつにならなきゃダメだからこういう時は。OK!?」
リーダー「OK!」
リチャードくん「OK」
ADさん「・・・」
太一くん「ADが全然声出してくんない(^^;」
ADさん方なんか・・すみませんね。
國分さん体育会系なもんで(^^;
太一く~ん、ほどほどにしないと~昔と時代が違うんだからパワハラって言われちゃうぞ。
太一くん「よしゃ!いくぞ!ひとつになった!」
7名で息をあわせて網を移動させる。
太一くん「重っ」
泥をひきずるからかなり重そう。
1回めはリーダーの網がちょっぴり浮いてたためにそこから魚が逃走。
よって2回め。
『よいしょ!』の掛け声で皆で網を引きずり、一方向に寄せる。
すると、
リーダー「ちょっと待って。なにかおるよ!」
リーダーの指す方向には・・
太一くん「えっ!こわ!」
太一くん「これダメでしょ。これどう考えても神様じゃないの?」
リーダー「沈んでたか分からんけど泥から浮かび上がってきたんちゃうの?」
太一くん「ちょっと・・持った方がいいよね?」
慌てる太一くん。
太一くん「持っていいの?」
リーダー「救ってあげようよ」
像を拝んでから泥から引き上げる太一くん。(こういうところ、ちゃんとしてるよね、太一くん)
DASH調べによるとタイのサワディーという幸運を招くお人形らしい。
新宿DASHの時は太刀、今回はサワディー像。
何か願いを込めて池に安直されたのかもしれないなあ。
で、目的の生き物はというとギンブナ7匹を保護。
けれど残念ながらあの赤い色をした主は見つからず。
にしてもこのため池。
養殖を始めるならはこの堆積した泥をまずなんとかしなきゃ・・
ということで次回はクレーン城島登場か・・?