米国をはじめ海外の株式市場は投資家の突き上げが激しい。利益を上げられないとすぐに役員が飛ばされたりする。日本の様な安定株主などは存在しないし、日本の様なカネで会社経営陣の利益のために働く総会屋も存在しないとも言われている。そんな外国の企業は株主が会社経営陣に次から次への要求するなど当たり前であり企業の経営陣はそれに応えて行かなければならない。近年日本に於いても企業にイチャモンをつける株主が増えてきた。なので、これらを鎮めるために以前の様な"雀の涙"的な配当金では黙らせることができなくなって、配当金とかが大幅に上昇した。それが銀行に金を預けているだけでは全然増えない資産が株式の運用で大きな利回りで増えるので株に投資をする人や企業が増えてきた理由なのであろう。日本の株価はついこの間まで日経平均で2万円前後をウロウロしていたのに、今や4万円をうかがう展開でやがて近いうちにさらにもっと上を狙うのだと言われてて、かなり熱くなりすぎている感がある。こんなのに踊らされていると痛い目に遭いそうな雰囲気である。