みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

ハッピネス

2018-09-07 | ジュエルペット・サンリオ
 ジュエルペットハッピネスを観始めました。
映画と同じ桜井監督なので大体の雰囲気は想像できていましたが
基本ほのぼのゆるいお話だけどギャグもぽんぽん挟んできて楽しくてちゃんといい話に終わり
肝心のジュエルペットの出番もばっちり…とかなり良い感じです。
絵柄もお話もギャグも教育的部分もどれもほどよく子供向けアニメしていて、好きです。
前のシリーズで毒舌になりがちだったラブラ・エンジェラやライバルのまりえちゃんを、
汚れ役や完全に悪い子に描かずにいい面も描いてるのも好感です。
ジュエル便の販促もしっかり話に組み込まれていますね。
 映画も含めて、このアニメで一番見せたい売りたいのは可愛いジュエルペットというのをとても心得ている感じがします。
人間キャラも話を進めたりペット達のサポート役に動かしつつ、
最大限ジュエルペットを画面に入れて可愛く動かしたり喋らせたりしているな、と感じます。
毎回のノルマがジュエルペットが誰かと心を通わせて魔法の宝石を出す、なので
毎回ジュエルペットの誰かを話のメインにして進められるんですよね。上手いです。
魔法バンクも、ジュエルポッドの販促だけでなくペットそのものの可愛さを見せるためのバンクという感じで
よく動くし可愛いので作中で何度も使われてもむしろ嬉しいです。
個人的に桜井監督特有のジト目を除けばここまでの魔法バンクで一番好きかもしれません。
 あと作画面で、最近のアニメの評価にありがちな整った作画でぬるぬる動かすのではなく
少ないコマで紙芝居のように動かす(何と言ったらいいのか…ギャグ漫画をそのまま動かしてるような感じ。)
のも安心して見てられます。多分現場の負担もこれなら重くならないのでは。
OPのサビ前のジュエルペット全員が出る所は映画のポスター絵の使い回しなのですが、
可愛い作画で好きなカットなのでTV版にも使い回すのは寧ろありです。

 EDは映画とサンシャイン後期OPをいい意味で引き摺っていて、
本編と逆にみんなすごい動いて踊ってるのが可愛いです。
普通だったらメイン格のペットだけになりそうな所を全員しっかり出してしかも踊らせてるのが嬉しいし
作画を使いすぎずにジュエルペット全員を踊らせるための前半の措置がこれまた上手いです。
このクオリティなら1クールほど作画が間に合わなかったのもOPと曲が同じなのも許せてしまうレベルです。
本編の作画は出来る限り省エネ傾向にしてジュエルペットを目立たせるための魔法バンクやEDのダンスで
思いっきり動かして可愛く見せてるあたり、力を入れる所と手を抜いてもいい所を熟知しているっぽくて良いです。

 ちあり、ねね、るるか、まりえ、のばらと女の子キャラの名前が
二次元にしかなさそうでぎりぎり実際にありそうで絶妙に可愛いのが何気に好きなポイントです。
 サンリオキャラクター大賞 今年もおめかししたキャラが可愛かったです。
我が推しのジュエルペットは今年も去年とそこまで変わらず踏ん張ってくれました。
アニメが終わっても根強い人気で嬉しかったです。
今年もサンリオzoneのスマホアイコンが可愛かったのでスマホに並べまくってました。
ジュエルペットとSB69は別のページに。