夜泣きは適切な対策で簡単に治すことができる--理学博士の夜泣き対策--

夜泣きには明確な原因があります。原因はお母さんの生活習慣、育児の仕方などであり、赤ちゃんや幼児にはありません。

夜泣きする子は将来問題を起こす?

2015-10-06 22:26:37 | 夜泣き

      中谷 勇  元山形大学理学部生物学科教授


 殺人事件について頻繁に報道されている。不眠症が多発する以前は、殺人事件が報道されるのは年に2
~3件であった。
 睡眠コンサルタントのJenni June は、「夜泣きする子は将来いろいろな問題を起こす」と指摘していた。夜泣きをする子の全てがそうだと言うのではなく、心の発達が充分でないと問題を起こす確率が高いと言う事でしょう。赤ちゃんは、誰でも未熟で生まれるから、睡眠は成長や脳・心の発達に大切です。本来、赤ちゃんや幼児は、よく眠ります。夜は、朝まで熟睡です。ただし、赤ちゃんは、真夜中に1度、お腹をすかせて泣きます。就寝直前と真夜中に、母乳の他にミルクを飲まなくなるまで飲ませると良いです。真夜中に、オムツが濡れていたら替えてください。
 マスコミが報ずる殺人事件や年少者の犯罪があまりにも頻繁に起きています。さらに殺人や自殺の低年齢化が進んでいる。低年齢者の自殺の主な原因は、陰湿ないじめでしょう。よく眠り健やかに育つと犯罪は少なくなると考えます。若い人が衝動的に凶悪な犯罪を犯し一生を台無しにする事は本人のためにも、あってはいけない事です。「殺してみたかった」、「誰でもよかった」など安易な殺人はあまりにも異常です。いじめなどが原因の自殺も悲しい事です。このような事は、不眠症が多発する以前はありませんでした。
 不眠症が今のように深刻でなかった1970年頃までは、マスコミが報ずる殺人事件は非常に少なかったし、年少者の殺人や自殺などは皆無でした。小中高校生の自殺の主な原因はいじめでしょう。陰湿ないじめも1980年頃までは有りませんでした。
 1975年頃までは生後6か月以前の赤ちゃんや1歳半~2歳以降の幼児が夜泣きをする事もありませんでした。数十年前から「夜泣きは、生後3、4か月から始まる」と言われるようになり、今は生まれてすぐでも夜泣きをする赤ちゃんがいます。1970年代以降、生活習慣が変わり不眠症が赤ちゃんから老人まで全ての年代で多くなりました。不眠症が重症になると冷静に物事を判断するのが難しくなるのでしょう。健やかに育って冷静に物事を考える事ができれば、犯罪や陰湿ないじめがなくなると信じます。
 以上の事から「赤ちゃんや幼児の眠りは脳・心の発達に大切」という事やJenni Juneの指摘を真摯に受け止める大切であると痛感します。質の良い眠りはすべての年代の人達に大切です。
 夜泣きは科学的な根拠に基づいた対策で、数日~4週間以内で100%治せます。私が、「数日~4週間以内」と言うのは、平成14~16年に夜泣き相談に答えて、治るまでに最も長かったのが4週間で、多くの相談者は数日で治していました。ただし、その頃は体内時計など信じない親御さんが多かったためか途中で相談をやめる親御さんも多かったです。私自身も生後6か月以前の赤ちゃんや2歳以降の幼児の夜泣きなど考えた事がなかったので暗中模索の状態でした。しかし、多くの親御さん達からの夜泣き相談のお蔭で、夜泣きの原因になることの全てを知る事ができました。夜泣きの原因になる事はいくつかありますが、それらは赤ちゃんや幼児にはありません。
 夜泣きの原因になる事の全てを電子本、『夜泣きは治せる』とこの本の簡潔版『夜泣き 原因と対策』に具体的に記載しました。親御さんによって生活習慣や育児の仕方が異なるので個々の場合は、本の内容の全てが問題ではないでしょう。夜泣きは生活習慣や育児の仕方を少し見直すだけで治せます。
 夜泣きの主な原因は不眠症です。夜泣きをする赤ちゃんは特別でも異常でもありません。現在、大人の3~5人に1人が不眠症と言われています。不眠症の大人は潜在的な夜泣きです。

 
 Kindleの電子本、キャンペーン期間中ならKindle端末で0円で読めます。この本を読んだが、夜泣きが治らない場合は有料、無料に関らず読者には無料で何度でもご相談に応じます。ただし、夜泣き続いて親御さんが心身とも疲れ果てると夜泣き対策どころか育児そのものが出来なくなる事があります。この様になってメールをいただいても夜泣きは治せないでしょう。メールでは、アドバイスは出来ますが、具体的な対策はできません。

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 簡潔版ですが、夜泣きはこれをご参考に対策をすると治せます。治らなかったり判らないとか疑問がございましたらご遠慮なくメールをください。無料で何度でもお答えします。アドレスは本に記載しました。

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