中谷 勇 元山形大学理学部生物学科教授
夜泣きは100%治せるが、昔から夜泣きで親御さん達は悩んできた。なぜ治せないのでしょうか。
その理由はいくつかあります。
・泣きやます事しかしない
・原因が赤ちゃんにあると無意識に考える
・原因が育児の仕方であることを認めたくない
・先輩ママさん達が言う間違った事を鵜呑みにして信じている
・子育て支援に係わっている人達が夜泣きの原因を知らなく、無責任な事を指導している
夜泣きの主な原因は不眠症、眠れないから泣く。夜に眠れないと赤ちゃんや幼児は激しく泣きます。夜泣きは、泣きやますことを続けても治りません。夜泣き対策は、泣きやますことではなく、よく眠れるようにする事です。本来、赤ちゃんや幼児は夜連続して朝までよく眠ります。
夜泣きは、原因が赤ちゃんや幼児にはないから赤ちゃんや幼児をいかにしても治りません。
一般に、経験は大切ですが子育て経験のママさん達、夜泣きの原因を知らなく、知ったかぶりをして無責任なことを言っています。インターネットで夜泣きに関することを観ると恐ろしくなります。それらは百害あって一利無しです。科学的根拠が大切です。体内時計が狂うと不眠症になり赤ちゃんや幼児は夜泣き、大人の3~5人に1人は不眠症で潜在的な夜泣きです。
大人は、体内時計の狂い以外にも精神的な疲労で不眠症になるでしょうが、赤ちゃんや幼児の場合は体内時計の狂いです。体内時計が狂わないような対策が必要です。対策は、決して難しくありません。
夜泣き(不眠症)は、体内時計の狂いを直すと治せます。夜泣きが治ると子育てが楽しくなります。本来、本能的に子育ては楽しいのです。子育ては、決して難しい事ではありません。夜泣きは、原因に対する対策をしないで、間違った考えに固執していると治せません。他人や子育て支援に係わっている人達が何を言っても間違った事を鵜呑みに信じない事が大切です。
大人の潜在的な夜泣きも治せますが、適切な対策をしないで薬に頼っていると徐々に悪化し、うつ病になります。睡眠薬や抗うつ剤は症状を抑えるだけで治す効果はありません。
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