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新型コロナとマスク

2023-07-07 11:55:17 | 新型コロナ

     中谷 勇  元山形大学教授

 私は、新型コロナ流行の初期から人通りの少ない道路を歩く時、マスクは着用しなかった。私がマスクを着用したのは、マスクを着用していないと多くの人達に嫌がられると感じた時やマスク着用を求めている店などに入る時だけであった。新型コロナ、5類に移行した(移行させた)が未だに多くの人達はマスクを着用している。病院などでは、マスクの着用を求めている。

 マスクは、新型コロナやインフルエンザに感染している人が着用していると、咳をした時や大きな声で喋っている時は飛沫の飛散を減らす効果はある。しかし、ウイルスや微小飛沫の飛散は防げない。ウイルスや微小飛沫を通さないマスクなら人間は窒息する。ウイルスは、滅菌用のフイルターをも通過する。そのためウイルスは、発見されるまで、濾過性細菌と言われていた

 

マスクの功罪

 私はマスクを否定しているのではありません。冬の寒い季節に外出時マスクを着用する事があります。寒い時、マスクを着用していると呼気で体熱や湿気の放散が減り、吸気で冷たく湿度の低い空気を直に吸うのが軽減します。そのため体内の水分減少や寒さを感ずるのが緩和されます。体が冷えると風邪やインフルエンザ、その他の病気に罹りやすくなります。夏など暑い季節にマスクを着用すると暑苦しく、免疫が低下し、季節と関係なく流行している新型コロナなどに罹りやすくなります。

 

諸外国では

 テレビを観ていると多くの国々の人達はマスクを着用していない。なぜ、未だに日本人の多くがマスクを着用しているのだろうか。一人で車を運転している人もマスクを着用している人が多い。日本人の多くは、政府の言う事などを何も考えずに鵜呑みにし、盲目的に信ずるためでしょうか。新型コロナに限らず、物事をただ単に鵜呑みにして固執するのではなく、何事についても自分でよく考える事が大切と思います。

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新型コロナ禍いつまで

2023-01-01 19:03:11 | 新型コロナ

     中谷 勇  元 山形大学教授

新型コロナは、今後数百年続くことも
 新型コロナウイルス は、短期間毎に変異し、季節に関係なく流行が続いている。新型コロナ禍、今の様な対策では、今後数百年続く事も覚悟しなければならないでしょう。
 変異以前のウイルスで作ったワクチンは、新たに変異したウイルスには何度接種しても全く効かない。ワクチンは、薬とは全く違います。ワクチンを接種したら、新たに変異した新型コロナウイルスで発病しても軽く済む事などありえない。この事は、ウイルスとワクチンや抗体との関係を知ると理解できます。

インフルエンザは毎年流行する
インターネットを観ると、「人に感染するインフルエンザは1900年頃から」と言われている。インフルエンザウイルスは毎年変異し、主に冬に流行し、未だ終息していない。

インフルエンザのワクチン
 ワクチンが作られたのは昭和45、6年頃。これ以前にも研究者は、ワクチンを作っても無駄な事を知っていたから作らなかった。
 新聞は、「科学がこれほど進んでいるのに、未だにインフルエンザのワクチンを作れないとは、研究者は何をしている」と報道した。当時、私は大学院生でインフルエンザとは関わっていなかったが、実際にそれを新聞で読んだ。
 私は、昭和46年12月に仙台市衛生試験所ウイルス班に就職し、インフルエンザワクチンが有るのを知った。

小中高校生のインフルエンザワクチン接種は中止
 マスコミは、集団接種をしてもインフルエンザの流行で学級閉鎖や学校閉鎖が毎年続いており、ワクチンは効かないと報道した。このような報道が、2冬ほど続いてから小中高校生の集団接種は中止になった。
 この集団接種が中止になったので関係する機関は、冬が近づくと躍起になって接種を呼び掛けています。

新型コロナワクチンは国内で作る事が大切
 ウイルスが短期間で変異する病気は、ワクチンで予防できません。日本は、新型コロナワクチンを作らずアメリカから、新たに変異したウイルスより数代前のウイルスで作ったワクチンを輸入している。このようなワクチンは、何度接種しても全く効果はない。

 ワクチンを作るのに数か月かかっていたが、アメリカなどは多額のお金を費やして研究をし、短期間でワクチンを作れるようになった。そのため、新たに変異したウイルスでワクチンをつくり自国民だけでなく、116か国に無償で提供したので第7波の感染拡大が起きたのは日本だけであった。

 しかし、新たに変異したウイルスでワクチンを作っている期間中にも感染者はでているし、国民の全員がタイミングよく接種しているのではないから諸外国でも感染者は出続けている。

 日本でも新たに変異したウイルスで、早急に短期間でワクチンを作り接種すれば感染拡大は防ぐ事ができる。日本は、多額のお金で、ワクチンを輸入している。そのワクチンを接種する頃には、次の変異ウイルスが感染の主流になっている。


高齢者や不眠症、うつ病の人は要注意
 高齢者や不眠症、うつ病などの人は免疫力が低下しています。免疫力が低下すると新型コロナだけでなく、いろいろな病気に罹りやすく、重症化のリスクが高くなります。予防をしっかりしましょう。

予防法
 新型コロナの予防法は、インフルエンザと同様です。私は、ニンニクで予防しています。
 ワクチンを接種したからとか、マスクをかけているからと油断しないようにしましょう。マスクでウイルスは防げません。ウイルスは滅菌用の濾過器をも通過します。そのためウイルスは、発見されるまでは濾過性細菌と言われていました。

マスクの功罪
 マスクは、ウイルスを空気と同様に通すが、良い事もあります。冬の寒い季節に外出する時、マスクを着用していると、呼気から体熱と水分が失われるのが減り、吸気で冷たい空気を直に吸わなく、体の冷えが軽減されます。体が冷えると免疫力が低下し、新型コロナやインフルエンザだけでなく、いろいろな病気に罹りやすくなります。
 一方、夏の暑い季節にマスクを着用していると、体が温まり過ぎて免疫力が低下します。
マスクは、飛沫を減らす事も出来ます。ただし、微小飛沫はマスクを通過します。

その他
スギ花粉の季節にマスクを着用すると花粉を吸うのが減るというより、呼気から失われる水分が減るから少し楽になります。スギ花粉の季節は、湿度が低いから室内の湿度を上げると症状が軽くなります。ただし、湿度の上げ過ぎで室内にカビが繁殖しないよう気を付けなければなりません。
 余計な事かも知れませんが、食堂で食べ物を運んできた店員が大きな声で、「お待たせしました!」と言ってくれますが、かなりの飛沫が食べ物に降りかかっています。新型コロナ禍が終息しても食堂で働いている人達はマスクを着用て欲しい。

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新型コロナはワクチンでは予防できない

2022-07-25 12:00:47 | 新型コロナ

     中谷 勇  元 山形大学教授  

新型コロナはワクチンでは防げない
 新型コロナやインフルエンザウイルスのように短期間で変異するウイルスはワクチンでは予防できない。ワクチンは実際のウイルスを弱毒化したもの。新たなウイルスでワクチンが出来る頃には、ウイルスは次の新たな変異をする。アメリカなどでは、多額のお金をつぎ込んで、新型コロナのワクチンを短期間でつくることに成功した。そのワクチンを116か国に無償で供与した。そのため第7波の感染拡大が起きたのは日本だけであった。そのワクチンを遅れて輸入しても手遅れであった。
 日本は自国でワクチンをつくらず、遅れて輸入しているから第7波の感染拡大がおこり、現在は第11波の感染拡大に入っている。ワクチンを作る時、元になったウイルスが変異すると、そのワクチンは新たに変異したウイルスには全く効かない。ワクチンは、一般の薬とは全く異なり、新たな変異以前のウイルスで作ったワクチンを接種すると、新型コロナに罹っても軽く済むなどはありえない。

抗原抗体反応
 ウイルスが人体内に入る(感染する)と体内に、そのウイルスに対する抗体ができる。その後、同じ型のウイルスが体内に入ると抗体がウイルスを攻撃し発病を防ぎます。これを抗原抗体反応と言います。ウイルスが抗原です。

ワクチン
 ワクチンはウイルスを弱毒化したものです。そのためワクチンを接種すると人によっては、症状は軽いが、そのウイルスによって発病したのと同様の副反応がおきる事があります。
 変異しないウイルス、例えば麻疹や風疹、種痘、水痘、小児麻痺などは1度発病する、あるいはワクチンを接種すると、その後は濃厚感染しても発病しません。幼少の頃に1度ワクチンを接種すると一生発病しないのです。

短期間で変異を繰り返すウイルス
 新型コロナやインフルエンザのワクチンそのものは素晴らしいが、接種をしても無駄です。ワクチンを作るのに数か月~半年かかります。新型コロナやインフルエンザウイルスは、ワクチンが完成しないうちに変異して遺伝子型を変えます。
 いくら素晴らしいワクチンでも作る時、元になったウイルスが変異すると、新たな変異ウイルス(変異型)には全く効きません。マスコミは、ワクチンを接種すると発病しても重症化が避けられるなどと報道しているが、そのような事は全くありません。
 ウイルス型(抗原)と抗体は、1:1でしか抗原抗体反応は起きません。これは麻疹のワクチンを接種しても風疹や種痘、小児麻痺などには全く効かないのと同じです。ワクチンは、一般の薬とは全く違います。デマ宣伝に惑わされないよう注意しましょう。

政府は5回目のワクチン接種を検討している
 新型コロナ、日本国内の1日当たり感染確認者数の第5、6波のピークはそれぞれ25,995人、10万人超であり、第7波は20万人を超えた(2022年7月25日まで)。ワクチン接種が進んでいるが感染者は増えている。これはワクチン接種の効果がない事を示していると言ってよいでしょう。

マスクでは殆ど予防できない
 呼吸で吐き出す呼気は、タバコを吸っている人が吐いた呼気と同様に空気中に拡散する。タバコを吸っている人の呼気は、かなり薄まっても見える。ウイルスは煙の粒子より小さいから空気中に漂っていても見えない。
 ウイルスは、滅菌用のフルターをも通過する。そのためウイルスは、発見されるまで濾過性細菌と呼ばれていた。
 マスクは、飛沫の拡散は減らせるが、ウイルスの拡散や吸うのは防げない。ウイルスを通さないマスクなら人間は窒息する。

 

日本はワクチンは輸入している
 2021年にワクチンを6億8400万回分を輸入するため、1兆6685億円計上した。日本人、それぞれ4回分でしょう。
 5回目接種のため、全く効かないワクチンを多額の税金を使って、再び輸入した。
 5回目接種について、公衆衛生や免疫学の専門家で構成する検討委員会で検討したようです。検討委員会は、意に反しても政府の意向に沿った結論を出すでしょう。

 

なぜ日本でワクチンを作らず輸入

 日本はバブル景気の頃、アメリカに次いで世界第2位の経済大国であった。日本は、その最中に、”金がかかる基礎研究はしない”、”もの作りはしない”、”必要な物は外国から買う”という政策に切り替えた。その政策が始まってすぐにバブル崩壊が起き、現在に至っている。

 アメリカは、新型コロナのワクチンを作ると、先ず自国民に接種し、さらに多くの国々に無償で提供し、その後日本へ輸出したのであろう。日本が輸入した頃は、ワクチンを作る時、元になったウイルスによる感染は殆ど収束していた。このようなワクチンを無料とは言え、半ば強制的に接種するのは余りにも非常識のように思える。私は、日本人の多くが4回目の接種を終えた頃、知人に誘われて1泊旅行をしたら、ワクチンを1度も接種していないからと宿泊料が、一緒に旅行をした人達より4,500円高く、2,000円のクーポン券も貰えなかった。

 私は、旅行を計画する人に迷惑をかけてはいけないからと、旅行から帰宅後その日のうちにコールセンターにワクチン接種の手続きをした(2022年7月)。1、2回目の接種は、新型コロナの初期のウイルスで作ったワクチン、3回目は11月に接種したのはBA・1対応ワクチン。その時すでにBA・1は収束していた。これら3回の接種は全く無駄。国民は無料でもワクチンの輸入に多額の税金がかかり、ワクチン接種の実施のためにも人件費など多額の税金が使われている。

 

新型コロナはいつまで続く
 インフルエンザは、主に冬に流行し、夏には殆ど流行しないから連続して流行しているという印象はないかも知れない。しかし、毎年流行している。
 新型コロナは、変異を繰り返しながら季節に関係なく流行している。今までの様子から判断するとインフルエンザと同様、半永久的に続く事も考えられる。アメリカなど諸外国では、新型コロナワクチンを短期間でつくって接種しているから第7,8波の感染拡大は起きていない。しかし、新たなウイルスでワクチンを作っても、それが完成するのにある程度の期間を要する。だから感染拡大は起こらなくても感染者は多数でている。

予防法
 インフルエンザや風邪、新型コロナの予防法として、現在最も良いのはニンニクです。私は、ニンニクで予防しています。私は、50才頃から毎年1度、風邪かインフルエンザに罹るようになり、60才を過ぎてからは毎年2,3回風邪かインフルエンザに罹るようになり、その度に肺炎を併発していました。2013年からニンニクを食べるようにしたら1度も風邪やインフルエンザには罹っていません。

KIndle の電子本 ウイルスやワクチン、抗体、予防法などは新型コロナもインフルエンザと同様です
 
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