夜泣きは適切な対策で簡単に治すことができる--理学博士の夜泣き対策--

夜泣きには明確な原因があります。原因はお母さんの生活習慣、育児の仕方などであり、赤ちゃんや幼児にはありません。

なぜインフルエンザの予防接種は効かない

2019-01-26 06:33:18 | インフルエンザ
   中谷 勇  元山形大学理学部生物学科教授
    is-nakatani@nifty.com

 インフルエンザに関して正しく理解することが大切です。インフルエンザで死者がでています。インフルエンザに効く新薬の開発は大切なことですが、薬を服用して異常行動を起こすことがあるなら恐ろしいです。インフルエンザは、予防接種では予防できないが、予防法はあります。インフルエンザは、悪寒に対して適切な対処をすると薬などを服用しないで数時間で治せます。
 インフルエンザの予防接種をしてもインフルエンザに罹る。ハシカや種痘、風疹などは幼少の頃に予防接種をすると効果が一生続く。なぜインフルエンザは、予防接種をしてもインフルエンザに罹るのでしょうか。これについては、インフエンザウイルスのことを知ると理解できます。
 1980年代後半まで全国の小中高校生に集団接種を実施していた。それでも毎年、インフルエンザでクラスや学級、学校閉鎖が続いたのでインフルエンザの予防接種は効果がないことが分かり集団接種は中止された。
 集団接種が中止されたため、インフルエンザの流行の季節が近付くと「接種をするとインフルエンザに罹っても軽く済む」とか「今度の冬に流行するインフルエンザウイルスを予想してワクチンをつくった」などと予防接種を呼びかけるようになったのです。偽りの宣伝に惑わされないためには真実を知ることが大切です。予防接種をしてもインフルエンザに罹って軽く済むことはありません。このことはインフルエンザウイルスと抗体との関係を知ると理解できます。
 インフルエンザのワクチンは既に流行したウイルスのいくつかの型を混ぜて弱毒化したものです。これから流行するウイルスは入手できないから今度流行するインフルエンザを予想したワクチンなどつくるのは不可能です。ワクチンをつくるのに数か月かかります。宣伝を鵜呑みにすることなく真実を知ることが大切です。
 無駄な予防接種はお金と税金の無駄です。しかし、予防接種は効果がある事もあります。どのような場合は効果があり、どのような場合は効果がないかを科学的に知ると無駄な接種は避けられます。
 風邪やインフルエンザはニンニクで予防できます。私は高齢者になってから毎年2、3回、風邪やインフルエンザに罹り、その度に肺炎を併発していました。ニンニクで予防してから6年間、1度も風邪やインフルエンザに罹っていません。

Kindleの電子本 キャンペーン期間中は0円で読めます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07HWSM7DX ←コピーして貼り付けて下さい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする