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新型コロナはワクチンでは予防できない

2022-07-25 12:00:47 | 新型コロナ

     中谷 勇  元 山形大学教授  

新型コロナはワクチンでは防げない
 新型コロナやインフルエンザウイルスのように短期間で変異するウイルスはワクチンでは予防できない。ワクチンは実際のウイルスを弱毒化したもの。新たなウイルスでワクチンが出来る頃には、ウイルスは次の新たな変異をする。アメリカなどでは、多額のお金をつぎ込んで、新型コロナのワクチンを短期間でつくることに成功した。そのワクチンを116か国に無償で供与した。そのため第7波の感染拡大が起きたのは日本だけであった。そのワクチンを遅れて輸入しても手遅れであった。
 日本は自国でワクチンをつくらず、遅れて輸入しているから第7波の感染拡大がおこり、現在は第11波の感染拡大に入っている。ワクチンを作る時、元になったウイルスが変異すると、そのワクチンは新たに変異したウイルスには全く効かない。ワクチンは、一般の薬とは全く異なり、新たな変異以前のウイルスで作ったワクチンを接種すると、新型コロナに罹っても軽く済むなどはありえない。

抗原抗体反応
 ウイルスが人体内に入る(感染する)と体内に、そのウイルスに対する抗体ができる。その後、同じ型のウイルスが体内に入ると抗体がウイルスを攻撃し発病を防ぎます。これを抗原抗体反応と言います。ウイルスが抗原です。

ワクチン
 ワクチンはウイルスを弱毒化したものです。そのためワクチンを接種すると人によっては、症状は軽いが、そのウイルスによって発病したのと同様の副反応がおきる事があります。
 変異しないウイルス、例えば麻疹や風疹、種痘、水痘、小児麻痺などは1度発病する、あるいはワクチンを接種すると、その後は濃厚感染しても発病しません。幼少の頃に1度ワクチンを接種すると一生発病しないのです。

短期間で変異を繰り返すウイルス
 新型コロナやインフルエンザのワクチンそのものは素晴らしいが、接種をしても無駄です。ワクチンを作るのに数か月~半年かかります。新型コロナやインフルエンザウイルスは、ワクチンが完成しないうちに変異して遺伝子型を変えます。
 いくら素晴らしいワクチンでも作る時、元になったウイルスが変異すると、新たな変異ウイルス(変異型)には全く効きません。マスコミは、ワクチンを接種すると発病しても重症化が避けられるなどと報道しているが、そのような事は全くありません。
 ウイルス型(抗原)と抗体は、1:1でしか抗原抗体反応は起きません。これは麻疹のワクチンを接種しても風疹や種痘、小児麻痺などには全く効かないのと同じです。ワクチンは、一般の薬とは全く違います。デマ宣伝に惑わされないよう注意しましょう。

政府は5回目のワクチン接種を検討している
 新型コロナ、日本国内の1日当たり感染確認者数の第5、6波のピークはそれぞれ25,995人、10万人超であり、第7波は20万人を超えた(2022年7月25日まで)。ワクチン接種が進んでいるが感染者は増えている。これはワクチン接種の効果がない事を示していると言ってよいでしょう。

マスクでは殆ど予防できない
 呼吸で吐き出す呼気は、タバコを吸っている人が吐いた呼気と同様に空気中に拡散する。タバコを吸っている人の呼気は、かなり薄まっても見える。ウイルスは煙の粒子より小さいから空気中に漂っていても見えない。
 ウイルスは、滅菌用のフルターをも通過する。そのためウイルスは、発見されるまで濾過性細菌と呼ばれていた。
 マスクは、飛沫の拡散は減らせるが、ウイルスの拡散や吸うのは防げない。ウイルスを通さないマスクなら人間は窒息する。

 

日本はワクチンは輸入している
 2021年にワクチンを6億8400万回分を輸入するため、1兆6685億円計上した。日本人、それぞれ4回分でしょう。
 5回目接種のため、全く効かないワクチンを多額の税金を使って、再び輸入した。
 5回目接種について、公衆衛生や免疫学の専門家で構成する検討委員会で検討したようです。検討委員会は、意に反しても政府の意向に沿った結論を出すでしょう。

 

なぜ日本でワクチンを作らず輸入

 日本はバブル景気の頃、アメリカに次いで世界第2位の経済大国であった。日本は、その最中に、”金がかかる基礎研究はしない”、”もの作りはしない”、”必要な物は外国から買う”という政策に切り替えた。その政策が始まってすぐにバブル崩壊が起き、現在に至っている。

 アメリカは、新型コロナのワクチンを作ると、先ず自国民に接種し、さらに多くの国々に無償で提供し、その後日本へ輸出したのであろう。日本が輸入した頃は、ワクチンを作る時、元になったウイルスによる感染は殆ど収束していた。このようなワクチンを無料とは言え、半ば強制的に接種するのは余りにも非常識のように思える。私は、日本人の多くが4回目の接種を終えた頃、知人に誘われて1泊旅行をしたら、ワクチンを1度も接種していないからと宿泊料が、一緒に旅行をした人達より4,500円高く、2,000円のクーポン券も貰えなかった。

 私は、旅行を計画する人に迷惑をかけてはいけないからと、旅行から帰宅後その日のうちにコールセンターにワクチン接種の手続きをした(2022年7月)。1、2回目の接種は、新型コロナの初期のウイルスで作ったワクチン、3回目は11月に接種したのはBA・1対応ワクチン。その時すでにBA・1は収束していた。これら3回の接種は全く無駄。国民は無料でもワクチンの輸入に多額の税金がかかり、ワクチン接種の実施のためにも人件費など多額の税金が使われている。

 

新型コロナはいつまで続く
 インフルエンザは、主に冬に流行し、夏には殆ど流行しないから連続して流行しているという印象はないかも知れない。しかし、毎年流行している。
 新型コロナは、変異を繰り返しながら季節に関係なく流行している。今までの様子から判断するとインフルエンザと同様、半永久的に続く事も考えられる。アメリカなど諸外国では、新型コロナワクチンを短期間でつくって接種しているから第7,8波の感染拡大は起きていない。しかし、新たなウイルスでワクチンを作っても、それが完成するのにある程度の期間を要する。だから感染拡大は起こらなくても感染者は多数でている。

予防法
 インフルエンザや風邪、新型コロナの予防法として、現在最も良いのはニンニクです。私は、ニンニクで予防しています。私は、50才頃から毎年1度、風邪かインフルエンザに罹るようになり、60才を過ぎてからは毎年2,3回風邪かインフルエンザに罹るようになり、その度に肺炎を併発していました。2013年からニンニクを食べるようにしたら1度も風邪やインフルエンザには罹っていません。

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