ジャズフェスティバルのチケットは、各コンサート一枚ずつでももちろん買えますが、
お得なセット価格もいくつか設定されていて、とっても助かります。
私が選んだのは、特別に指定されているコンサートを除いて、4つ選んで88ドルというのです。
チケットは普通に買ったみたいに一枚ずつばらばらでくれますから、
1人で使うだけじゃなく、たとえば4人で分けることもできます。
今回は1800のミュージシャン、400のコンサート、40会場で行われます。
その中には無料のコンサートやワークショップもたくさんあります。
主催の非営利団体に寄せられる寄付や、政府や企業の賛助などで費用をまかなってるそうですが、
こんなにたくさんの中から、たった10日間に行ける数は時間的金銭的体力的にも限られてきます。
4つのコンサート88ドル、この4つを選ぶのにえらい苦労しました
行きたいやつ、よさそうなやつが目白押しなんです。。。
それにしても、普通に買うとチケット一枚50ドルとかしますから、4つで88ドルはお得です。
(おまけにチケットマスターを通さないので、手数料がかからないのが最高!)
こんな感じで気軽に生のジャズの聴けるこの街はすばらしいです。
肩に力を入れず、服装もカジュアルで、ビールやワイン片手に聴いてる人がたくさん。
よく「人の数だけジャズの解釈がある」って言われますけど、まさにそのとおり。
自分の思うとおりに楽しめばいいのです。
あ、
なんかエライ長くなってしまって
ジャズフェスの4つ選んだ中の二つ目はブラジルのJoyce。
カナダは初めてだったそうで、40年以上のキャリアを考えるとちょっと意外。
会場は先日のひろみさんと同じところでした。違ったのは今回はだったこと。
7時過ぎに来たけど、列がまだなくて、お客さんもかなりゆっくり来たこと。
前日もライブがあったので、CDが売り切れてしまっていたこと。
(実は、Joyceに限らずブラジルのCDがとても手に入りにくい上に高いのが多いので、
会場で何かCDが買えるかもと楽しみにしていたんです)
私のボサノバ大好き歴もかなり年季が入っていますが、
こんなにすばらしいアーティストを生で聴くのは初めてでした!
ちょっと横からのぞくと、リハーサル風景が見えました。
ステージはこんな感じ。
私の前に並んでいた人はチケット当日受け取りで時間がかかったので、
会場に入ったのは、チケットをすでに持っていた私が一番。
当然かぶりつきの席
最後の方にテンポの速い曲になるまではずっとこの椅子に座ってギターの弾き語り。
そう、ちょっと変わったギターでした。
この日の演奏は録音されて、7月19日にFMで放送されるのだそうです。
これは国営放送のFMで、大部分ジャズやワールドミュージックをかける、
大変ありがたい局なのです。
ただ、フランス語局なので、曲のタイトルとかアーティストの名前がわかる程度なのが玉に瑕
実は5月にダイアナクラールのコンサートに行ったときも、
その日の演奏が録音されて、国営FM曲(英語局)で放送されたんです。
なんか、運がいいな。
さて、
Joyceのコンサート観客は、ヨーロッパの言葉をしゃべる人が多かったです。
私の隣はイタリアから来た人、後ろはフランス人。
ブラジル出身の人も、もちろんたくさん来てたようです。
Joyceの歌
なんて伸びのある透き通った歌声なんでしょう。
ボサノバ特有のコードとリズムがかもし出す、私の大好きな不思議な雰囲気。
ヨロコビで全身鳥肌が・・・。
目には涙が・・・。
もうこの時間がず~~~~っと続いてくれたらどんなにいいかと真剣に思いました。
ジャズのライブみたいに、ソロのアドリブを回していったりしないんですね。
ピアノのソロが少しある程度。
コンサートの最後の方に少しだけベースのソロもあったんですが、
全体的にボーカルを喰わないようにやさしい演奏でした。
ワンノートサンバとか、三月の雨など有名な歌、
エピソードを紹介してから歌う自作の歌、
スローな歌、速いテンポの歌、バラエティーに富んでいました。
速いものは、立ち上がって踊りだしたい衝動を抑えるのが至難の業。
多分、後ろのほうの方は踊っていたと思います。
なんともいえない、あったかい気持ちで家に帰りました。
頭の中はJoyceの歌声でいっぱい!
お得なセット価格もいくつか設定されていて、とっても助かります。
私が選んだのは、特別に指定されているコンサートを除いて、4つ選んで88ドルというのです。
チケットは普通に買ったみたいに一枚ずつばらばらでくれますから、
1人で使うだけじゃなく、たとえば4人で分けることもできます。
今回は1800のミュージシャン、400のコンサート、40会場で行われます。
その中には無料のコンサートやワークショップもたくさんあります。
主催の非営利団体に寄せられる寄付や、政府や企業の賛助などで費用をまかなってるそうですが、
こんなにたくさんの中から、たった10日間に行ける数は時間的金銭的体力的にも限られてきます。
4つのコンサート88ドル、この4つを選ぶのにえらい苦労しました
行きたいやつ、よさそうなやつが目白押しなんです。。。
それにしても、普通に買うとチケット一枚50ドルとかしますから、4つで88ドルはお得です。
(おまけにチケットマスターを通さないので、手数料がかからないのが最高!)
こんな感じで気軽に生のジャズの聴けるこの街はすばらしいです。
肩に力を入れず、服装もカジュアルで、ビールやワイン片手に聴いてる人がたくさん。
よく「人の数だけジャズの解釈がある」って言われますけど、まさにそのとおり。
自分の思うとおりに楽しめばいいのです。
あ、
なんかエライ長くなってしまって
ジャズフェスの4つ選んだ中の二つ目はブラジルのJoyce。
カナダは初めてだったそうで、40年以上のキャリアを考えるとちょっと意外。
会場は先日のひろみさんと同じところでした。違ったのは今回はだったこと。
7時過ぎに来たけど、列がまだなくて、お客さんもかなりゆっくり来たこと。
前日もライブがあったので、CDが売り切れてしまっていたこと。
(実は、Joyceに限らずブラジルのCDがとても手に入りにくい上に高いのが多いので、
会場で何かCDが買えるかもと楽しみにしていたんです)
私のボサノバ大好き歴もかなり年季が入っていますが、
こんなにすばらしいアーティストを生で聴くのは初めてでした!
ちょっと横からのぞくと、リハーサル風景が見えました。
ステージはこんな感じ。
私の前に並んでいた人はチケット当日受け取りで時間がかかったので、
会場に入ったのは、チケットをすでに持っていた私が一番。
当然かぶりつきの席
最後の方にテンポの速い曲になるまではずっとこの椅子に座ってギターの弾き語り。
そう、ちょっと変わったギターでした。
この日の演奏は録音されて、7月19日にFMで放送されるのだそうです。
これは国営放送のFMで、大部分ジャズやワールドミュージックをかける、
大変ありがたい局なのです。
ただ、フランス語局なので、曲のタイトルとかアーティストの名前がわかる程度なのが玉に瑕
実は5月にダイアナクラールのコンサートに行ったときも、
その日の演奏が録音されて、国営FM曲(英語局)で放送されたんです。
なんか、運がいいな。
さて、
Joyceのコンサート観客は、ヨーロッパの言葉をしゃべる人が多かったです。
私の隣はイタリアから来た人、後ろはフランス人。
ブラジル出身の人も、もちろんたくさん来てたようです。
Joyceの歌
なんて伸びのある透き通った歌声なんでしょう。
ボサノバ特有のコードとリズムがかもし出す、私の大好きな不思議な雰囲気。
ヨロコビで全身鳥肌が・・・。
目には涙が・・・。
もうこの時間がず~~~~っと続いてくれたらどんなにいいかと真剣に思いました。
ジャズのライブみたいに、ソロのアドリブを回していったりしないんですね。
ピアノのソロが少しある程度。
コンサートの最後の方に少しだけベースのソロもあったんですが、
全体的にボーカルを喰わないようにやさしい演奏でした。
ワンノートサンバとか、三月の雨など有名な歌、
エピソードを紹介してから歌う自作の歌、
スローな歌、速いテンポの歌、バラエティーに富んでいました。
速いものは、立ち上がって踊りだしたい衝動を抑えるのが至難の業。
多分、後ろのほうの方は踊っていたと思います。
なんともいえない、あったかい気持ちで家に帰りました。
頭の中はJoyceの歌声でいっぱい!