五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ビビッドレッド・オペレーション 第11話を見てみた

2013年03月23日 | 漫画・アニメ
黒騎れい逮捕で、風雲急を告げる「ビビッドレッドオペレーション」
黒騎さん、詳しく身体検査されたようです。報告書(画像)には、彼女の裸がいっぱい…
全裸にひんむいての拷問シーンとか期待したのにな…(お^_^;い)

調べた結果、やはり黒騎さんはこの世界の人間ではないことが判明。
なにを調べたのか知りませんが、黒騎れいが黒騎れいである「根拠」が無いのだそうです。
この世界でのプロフィールも偽造。
彼女は、簡単に言えばパラレルワールドから来た人間モドキ(悩ましい姿をしているけど)。
そして、彼女がアローンを誘導する目標になっていることも判明。
…カラスのハッタリじゃなかったのね。。
会議に出席していた中将クラスの軍人さん(肩章からみて)、黒騎さんを即刻処分すべきだと主張。

そんな必要はないという一色博士。
黒騎れいを、アローンの誘導人間でなくせば良い…孫の気持ちを考慮してのことか。
処刑するのは簡単なこと。
でもそれだけでは真の解決にはならないと考えている一色博士が意外で印象に残りました。
結構鋭くて深いのねジジィ。


黒騎さんに「嘘つき」呼ばわりされたままは嫌だという一色さんたち。
何とかもう一度彼女と話し合えないものか。

割と脳が筋肉なビビッドチーム、変身して黒騎さんが隔離されている軍施設に突入。
なんという反逆者ども。
一色さんたちの突入を知りながら、教え子の心情を察して反撃を遅らせる中尉どのも印象的。
軍人としては失格かもしれないけど、良いシーンでした。

それでもすぐに不法侵入はバレるわけで、一色さんたちをガチで射殺しようと発砲する
軍人たちの容赦の無さ。彼らも職務をまっとうしようとしているだけというのがまた、せつない。

警備を突破して会いに来てくれた一色さんたちに黒騎さんも涙。
一色さん:
  「れいちゃんの全てが知りたい!(大意)」
  「あたしの全てを教えるから!」
なんかいやらしい…と考えたワシが一番いやらしい。
ドッキングじゃ!

ビビッドチーム・一色博士と参謀のオバサンらに心を開いて全てを話す黒騎さん。
嘘臭かった黒騎さんの世界が滅びたという話は本当だった。
7年前、一色博士が感じた「人でないもの」。
黒騎さんをコキ使っていたのは、同じ支配者なのか。。

そこへ現れるカラス。
人類という下等なものたちが、示現エンジンを持つことを望まないとか、今までに幾多の
星を滅ぼしてきたとかほざくカラス。
人類が示現エネルギーを使う資格があるかどうか試していたそうで。

なんで黒騎さんを処刑しないのかと言うカラスに、
「友情がなければ人類は生きて行けんのじゃ!」と力説する一色博士。
若干白々しく聞こえたのは、ワシがひねくれているからじゃろうか。。

それはさておき、喋るカラスも支配者の言葉を伝えるだけの存在だそうです。
その割には…

  

いきなり大口あけて、黒騎さんを喰いおった!!

  超展開キターーーーーー!!

巨大化して暴れ出すカラスの化け物。
王道展開なら、この化け物を一色さんたちが倒して黒騎さんを救いだすとかなんだろうけど
「ビビオペ」は何をしてくるか全くわかりません。
化け物を倒したはいいけど、黒騎さんは消化されてしまっていたというバッドエンドもあるかも。

化け物も結局は使い魔でしかないわけで、本当の支配者を倒さないと意味が無い気もします。
後日談もあるだろうし(あってほしい)、全部1話に詰め込むのは難しそう。
やはり超展開が続くのか。
次週、いよいよ最終回。

…あれ、エロ要素は…??