五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

たまこまーけっと 第12話(最終回)を見てみた 

2013年03月28日 | 漫画・アニメ
「今年もまた暮れてった」
北白川たまこのもとへ件の王子が現れ、疾風怒涛の最終回です「たまこまーけっと」


王子という人物、さすがに一国の王子だけに人間が出来ていました。
ワシなんか40年生きてきてまだ青二才だというのに。。

それにしても、商店街の皆さんは珍しいもの好きです。
王子を囲んで質問攻め。

北白川さんは、学校でもぼけーっとして心ここにあらず。
まあ、高校生じゃしょうがないですな。いきなり外国の妃だなんて、重すぎる。
常盤さんたちが、応援しながらも気遣ってやるシーンがとても良かった。

  

商店街で生まれ育った北白川たまこ。
商店街の思い出を話し始める。。
デラさんが王子のもとへ走って(飛べよ)いく様子がクロスして映される演出が、
何か大変なことが起きた感を盛り上げます。
後を追うたまこさん。

デラさん:
  「あの娘、けっこう毛だらけ猫灰だらけ、尻のまわりはク○だらけ(大意)」
  「元気で大らかで、私やチョイ様をほいほい住まわせるお人よし」
  「王子、あの娘のことは諦めてください!」
毛深い女性は情が深いんだよ?


  

そうそう、自分のことはちゃんと自分で言わなきゃね。
正式に、お妃を辞退するたまこさんがしっかりした娘さんにみえた。

よくよく聞いてみれば、たまこさんがお妃だったらいいなと、チョイさんが思いこんでの
ことだったというオチ。
いや、もっと何かあるんだろうチョイさん…?という含みがありました。

王子も良く出来た人間だった。
ちゃんと話を上手くまとめて、デラ&チョイを連れて帰ると。
本当は、たまこさんさえOKすればお妃もアリだったのでしょうけど。
空気の読める男の子で、非常に好印象でした。
(王子、花屋の姐さんを連れていけば?と思ったのは内緒)

帰り際に、チョイさんにプレゼントを渡すシーンも温かい感じ。
ぬいぐるみとかトンカチ(ネタ)。例のメダルを涙を流しながら差し出すたまこさんに
チョイさん:「それはたまこの大事、いただくことはできない」
出来たお方。妄想したオッサンを許しておくれ…。。
折り鶴、どうせなら人数分渡しても良かったかも?

帰りの車中、

  

首元を触るチョイさんが描かれていて、結局この娘がお妃なんだろうなと。
少なくとも、チョイさんがこれでいいのだと思ってるであろうことは伝わりました。

まあ超展開で、「タマコ・モチマッヅィになりました~」とかも面白かったとは
思うけどね…それだとなんかバッドエンド臭いし。。

デラさんとの別離をはっきり描かなかったのも、ハッピーエンドな演出を壊さないためだと
理解しました。
かんなさん:「一羽丸焼き、こんがりロースト、スパイスたっぷり唐揚げ…」
たまこさん:「我慢してたんだよねー」
ここで本当に鳥を食べてしまう超展開も(ねぇよ

ワシは途中から見始めた(3話だっけ?)のだけど、本当に楽しく和む3ヵ月でした。
昭和を知っている世代には、懐かしさみたいなものが感じられたのではないかと。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。ありがとう!


ところで…CMでやってた「けいおん!」のCDのCM、

  

秋山澪さんが唄っておられたのは、なんというお歌ですか?
CD-BOXは買えないから、せめてシングルでも。。


■最後の北白川たまこ

  

  (*゜∀゜)=3 ホンホンッ (嗚呼、男ってイヤ!!