【 狭山台中学校で人権学習 】
先週の中央中学に続き、今日は狭山台中学で「ユニバーサルスポーツと心のバリアフリー」のテーマで人権学習の授業を担当しました。
内容は世の中には色々な人がいて、ひとり一人に合わせた工夫をすると、皆んな一緒にできて笑顔になります、と言った内容です。
全体的に「障害は社会環境の中にある」という社会モデルの考え方で組み立てています。
これをカーレットに当てはめて、様々な補助具や工夫をすると「ほーら、皆んな一緒に出来た。」と締めくくっています。
もうチョット詳しく説明すると、ある程度、体が自由な人(多数派)に都合よくできたカーレットは、そのままだと体のどこかが不自由な高齢者や障害者(少数派)には向いていない。
なので少数派の人達ひとり一人に合わせた工夫をすることで、みんなができるようになる、となります。
そして、なにをもって皆んな一緒に出来たと判断するのかというと、「皆が笑顔になった」が答えになります。
で、今回、とってもビックリしたことがあります。
最後の男子生徒の発表したこの授業の感想です。
なんと共生社会からスタートして、心のバリアフリー、社会モデルの流れからいろいろな工夫(合理的配慮)にいたるまで、ものの見事にポイントを言い当てての感想でした。
この授業中に話を聞いて理解し、自分の言葉で感想を言ったと思います。
中学2年生ってこんなに理解力があるのかとビックリ。
多分、この男子生徒は、ずば抜けて理解力のある生徒なんだろうと思いますが、ココまでではないにしろ、ある程度理解できた他の生徒もいるだろうと思えたので、一応、満足。
でもひょっとしたら、私の話がとても分かりやすく、全員がキチンと理解してくれたのかも知れない・・・ような・・・違うような。(笑)
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