CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

洗車がマイブーム(2)

2024-09-03 12:57:12 | 自転車用品
 札幌も9月に入りようやく少し暑さも和らいで来ました。夏の間は室温が高過ぎてなかなか利用できなかったスマートトレーナーに繋ぎっぱなしだったCAAD10を久々に洗車しました。今年の春にローラー専用だったCAAD12を街乗り用にした結果、ローラー専用になっていたCAAD10。室内にはやっぱりこのバーサーカーグリーンのCAAD10が良く似合う。CAAD12以降はSupersix EVOの第3世代も第4世代もマットブラックのため、室内では映えません…
 ずっと室内にあったのでフレームの汚れはほいとんど無かったのですが、やはり駆動系がかなり汚れていました。とりあえずバイク全体にNANOTECH BIKE CLEANERをスプレイ、チェーンはヴィプロスのチェーンマシーンでクリーニング、スプロケットはフィルタークリナーでブラッシング。

 チェーンとスプロケットのクリーニングが終わった段階で、バイク全体を水で洗い流します。スポンジで汚れと水分を拭き取ります。CAAD10はマットカラーではないので、バイクプロテクトにはMuc-OffのMO-94という製品を使いました。MO-94はオールラウンドに使えるプロテクトスプレーで、洗車後にフレームとパーツに同時にスプレイ。水置換成分でウエスでは落としきれない残った水分をしっかり排除してくれます。コーティング成分も含まれているので、オイルの皮膜を形成することで、防錆効果もあるとのことで楽しみです。価格もBIKE PROTECT SPRAYより安いのですが、マットカラーのフレームには使えないのが唯一の欠点です。

 洗車の時に一番気になるのがしっかりウェスで拭き取ったつもりでも、六角ボルトの先端の窪みに水分が残り錆びの原因になってしまうことでした。Muc-OffのMO-94はステムやディレイラー部に直接スプレイすることで水分を浮かせ、確実に水分を拭き取ることが出来るのです。フレームにも使えコーティングしたようにピカピカになります。
 唯一注意しなければいけないのはブレーキ部に使う場合です。ディスクブレーキには保護カバーが必要になります。リムブレーキでもブレーキパッドにコーティング剤が付着するとブレーキが利かなくなるので、ウェス等でブレーキシューをカバーしてスプレイするようにしましょう。

 バイクも綺麗になり、気温も徐々に下がってきているので、そろそろローラートレーニングも再開しようと思っています。
 



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洗車用具の進化(3)

2024-08-29 09:07:00 | 自転車用品
 今回、チェーンオイルを調べている過程でMuc-Offというメーカーを知り、最初はセラミックチェーンオイルを次に洗車用のシャンプーやグラブ等と気になる製品が出て来て、こつこつと揃えています。

 今回はバイクプロテクトという製品を購入してみました。これは洗車後の自転車全体にスプレーすることで、水を素早く排出し、防錆、撥水、防汚のコーティングが可能という優れものです。私が所有するマット塗装にも使用可能なコーティングスプレーなのです。水置換成分でチェーンのコマの間やボルトの頭に溜まった水を素早く排出し、オイルフィルムコーティングをしてくれるのです。粘着性の無いサラサラとした保護膜を形成し、腐食を防止してくれるようです。

 重要なのがこの「水置換成分」です。水洗いをした後、しっかりと拭き上げたつもりでも、ボルトの頭にわずかに残った水分でもステムボルトは錆びてしまうので、これは非常に有難い機能です。ただ、バイク全体に使うにはディスクブレーキを保護する必要があり、カバーが必要なので、とりあえずはフレームには使用せず、洗車後にボルトや細かなパーツ部にスプレーする形で使っています。リムブレーキモデルはホイールを外してフレームにスプレーして使えます。
 これまでは洗車と注油を別々の工程でしていましたが、Muc-Offのこの製品群を使用すれば洗車とパーツ部のコーディングが同時に行えます。マジックリンとKURE5-5-6から始まった私の洗車はここまで進化しているのです。
 



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洗車用具の進化(2)

2024-08-28 08:56:23 | 自転車用品
 この錆びの大きな要因は酸性雨だと考えています。化石燃料の燃焼(人為起源)や火山活動(自然起源)などにより放出される二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)です。これらのガスは、大気中で光化学反応などの化学変化を起こし、硫酸や硝酸となって降水に溶け込み、酸性雨となるのです。しかもこの影響は大陸を越えてくるものなので、今の異常気象のように、人類に多大な害悪をもたらしているものなのです。

 今は雨ざらしの自転車はあっというまに錆びてしまいます。定期的に洗車をしていても、少しでも水分が残っていると錆びの原因になってしまいます。チェーンのように常時オイルやワックスでコーティングされていれば別ですが、特に錆びやすいのがステムやクランク周りのネジの部分です。特に自転車のパーツは六角レンチで締めるものがほとんどで、このヘッドの穴に水分が残り易く錆び易いのです。

 チェーンやリアスプロケットが錆びている自転車も良く見かけますが、この錆びはチェーンオイルを小まめに使っていれば簡単に防ぐことが出来るものです。街乗りや自転車通勤用で雨の日も走る場合は、より小まめな注油が必要となります。また、雨に強いルブなども市販されていますので、用途に応じて使い分けることも出来ます。また、粘度の高いグリスなども有効でしょう。ただ、粘度が高いグリスの場合汚れが付着しやすく落とし辛いので、注意が必要です。

 特に雨の中を走った後は細目の洗車が必要です。汚れは勿論ですが、最近の雨は酸性が強い傾向があるので、そのままにしておくとすぐに錆びてしまいます。錆びの原因はこの酸化だからです。特にステムやクランク周りのネジ部が錆び易いので、しっかり洗剤と水で洗い流す必要があります。加えて、しっかりと拭き上げて、水分が残らないようにすることが特に大切です。
 私は洗車は細目にする方ですが、拭き上げが不十分なのか、ステムボルトやクランクの固定ボルトに錆が出てしまうことがありました。ボルト類はサイズが合うものをAmazon等で購入し、交換もしています。一度錆びてしまうと、錆び落としで錆びを落としてもすぐに錆びてしまうようになります。また、錆びたボルトは放置しておくとあっという間に周囲へ広がりますので、早目の交換をお勧めします。

 自転車用のボルトにはM5とかM6という規格の違う六角穴付きボルトが使われています。基本ステムボルトはM5規格のものがほとんどです。一方、クランクの固定ボルトはM6だったりします。勿論、長さも違います。ステムボルトはおおむねM5の18mmだと思います。ボトルケージ用のボルトもM5ですが、こちらは長さが12mm~15mmと短いので注意が必要です。
 



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洗車用具の進化(1)

2024-08-27 08:23:47 | 自転車用品
 最初のクロスバイクに乗り始めた頃から洗車はきちんとして来ました。その頃の写真を見てみると、洗剤はマジックリン、チェーンオイルはKURE5-56でした。クロスバイクは専門店ではなく近くの西友で買ったので、洗車も我流だったのです。バイクに関する知識もなく専用のチェーンオイルがあることも知らなかったのだと思います。

 しばらくすると、駆動系パーツの油汚れが気になったのか、パーツクリーナーを購入していました。チェーンオイルも雨が気になったのかグリーススプレーを買っています。おまけにタイヤ&レザーワックスまで使っていたのです。これは後にバイクショップでタイヤがひび割れるので止めるように言われた商品でした。

 このクロスバイクは1年程でフレーム以外のパーツを全て交換してしまったので、錆びとは無縁でしたが、ロードバイクに乗り換えてからは、愛着がロードバイクに移ってしまい、人に譲った頃には結構錆びもあったように思います。
 やはり洗車の有無と回数は愛着だと思います。新しいバイクを買うとどうしても古いバイクが錆びて行く。最初のロードバイクのTCR2の時までは確実にそんな感じがありました。TCR2から憧れのCAAD10に乗り換えた時も、TCR2は自転車通勤で雨ざらしになり、あっという間に錆びが目立つようになって行ったのです。

 CAAD10に乗り始めた頃にはショップの洗車講習会も受け、チェーンオイルをワックスタイプにしたり、チェーンマシーンを購入したりと洗車の知識も増えて行った時期でもあったのですが、主に手をかけるのはCAAD10でした。
 この頃はフィルタークリーナーで丸洗いをしていたので、自転車通勤用のTCR2も定期的に洗車はしていたのですが、拭き上げがいい加減だったのか、水分が残りネジ類のパーツからどんどん錆が広がって行ったのです。
 



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洗車がマイブーム(1)

2024-08-20 09:21:22 | 自転車用品
 猛暑が続く日本列島、さすがにこの暑さの中を長時間走るのはリスクが高いので、走るのは早朝の気温のあまり高くない時間にしています。自ずと走る距離は短くなってしまいますが、そのストレスはバイクの洗車で解消しています。
 水を使う洗車は、日陰で行えば、比較的涼しいというメリットがあります。洗車が今はマイブームになっているのです。きっかけは、春先に購入したMuc-Offのチェーンオイルでした。セラミックオイルをきちんと塗布するには、チェーンの汚れを綺麗に落とさなければならず、チェーンのクリーニングが必要なのですが、私のチェーンマシーンは10年以上前の製品で、油汚れで真っ黒で、ブラシ部分も痛んでいたのです。

 そこで、一念奮起しチェーン米シーンを買い替えることにしたのです。チェーンの汚れを落とそうとバイクを眺めていると、結構汚れているのが気になり始め、Muc-OffのNANOTECH BIKE CLEANERをAmazonで購入。これまでは家庭用洗剤をスプレーして水洗いしていたのですが、結構水垢が残っていたのか、汚れが目立っていたのです。

 バイクは数台保有しているので、部屋置きの1台は常に切れにしてから家に居れているのですが、駐輪場や倉庫に置いてあるバイクは結構誇りまみれの状態でした。気にしない人は気にしないのかもしれないのですが、こうしたちょっとした汚れは一度気にすると、ずっと気になるようです。

 先にも書きましたが、このNANOTECH BIKE CLEANERは汚れよりも分子が小さいので、汚れの中に浸透し、内側から浮かすので素早く汚れが落とせる優れものです。使い方は簡単で、バイクにスプレーし3分放置してブラッシングし、後は水で泡を洗い流し、拭き上げるだけです。

 ブラシは硬めのものしか無かったので、ブラシとゴム手袋が合体したDEEP SCRUBBER GROVEを購入しました。これもMuc-Offの製品です。これなら狭いヵ所にも指が入りますので、隅々まで綺麗にすることができます。
 本当は最後にBIKE PROTECT SPRAYを吹きかけるのがベストなのですが、ディスクブレーキにはDISC BRAKE COVERSが必要なので、とりあえず、フレームには使用していません。BIKE PROTECT SPRAYは水置換成分でチェーンのコマの間やボルトの頭に溜まった水を素早く排出し、オイルフィルムコーティングしてくれる優れものなのです。粘着性の無いサラサラとした保護膜を形成し、腐食を防止してくれるのですが、あくまでもオイルなのでブレーキに付着すると危険なのです。とりあえずは、スプロケットやコンポのブレーキ以外の部分に使っています。
 バイクが綺麗になると気持ちもスッキリします。厳しい暑さが続きそうですが、たまには自分が利用しているバイクを洗ってみてはいかがでしょうか?涼を得ながら、気持ちもリフレッシュできるかもしれません。
 



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