小樽には地獄坂と呼ばれる坂がふたつあると云われています。ひとつは小樽産業会館から小樽警察署前を通り、浅草寺までの坂と、その一本南側の商大通を小樽商大まで登る坂です。
坂の途中にはこのような10%勾配の標識があります。毎日こんな坂を登らないといけない学生さんは大変だと思います。何度も登っていますが、流石に自転車は見かけたことはありません。
この坂を最初に登ったのは昨年でしたが、小樽商大までのほんの500mが耐えられず、旭展望台へ進路変更してしまいました。
標高は200mに満たないのですが、ほぼ海抜0mからのスタートとなるので、結構厳しい坂です。
今年は既に数度小樽商大まで登っているので、春からの坂トレ効果が出ているようです。
坂トレといえば、昨年までの小林峠に、今年は春先から平和の滝を加え、夏からは幌見峠を加えています。走行距離は37.3kmで獲得標高は650mほどになります。走行時間は2時間弱です。
ポイントは勾配が6%以下の緩い登りはできるだけアウターで時速20km/hを下回らないこと。急な勾配は始めはゆっくり登り出すことです。終盤は少し無理をしてもパワーで登ること。
とにかく坂が苦手な私が小樽の急な好んで坂道を登っているなんて、とても信じ難いことなのですが、これもロードバイクの魅力なのかもしれません。
せっかくロードバイクを手にしても、ある程度は登りがこなせないと遠くへは行けませんから、2時間程度の坂トレは僕にとって有効だったことになると思います。
次回は小樽環状通から天狗山という激坂をご紹介します。
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