Cannondaleの国内販売権を得ることになったインターテックはWAHOOなどの製品を輸入する輸入代理店ですが、バイクを扱った経験はありません。おそらく、アメリカのcannondale本社が提示した価格を今の円相場に換算したら単純に1割上がってしまったということなのだろうと推測しています。
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一方で取り扱い製品の種類が増えていることも知っておきたい点です。キャノンデール・ジャパンは本社と特殊な契約をしていたようで、日本で販売されるモデルに制限がかかっていたのです。そのため、海外で販売されているモデルが日本では売られていないという実情がありました。
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今回のSupersix EVOの値上げに伴い、インターテックは製品の種類を大幅に増やしていることは知っておいてほしいと思っています。特に注目しているのがSuperSix EVO Framesetが初めて発売されることです。これまではHi-ModとLAB71のフレームセットはあったのですが、St-Modのフレームセットが無かったのです。Supersix EVOのHi-Modのフレームセット価格は620,000円と完成車並みの価格でした。LAB71に至っては850,000円もするのです。
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今回発表されたSt-Modのフレームセットの価格は290,000円なのです。ちなみにアルミのCAAD13フレームセットは165,000円です。アルミと最先端のカーボン・エアロロードのフレーム価格差が12万5千円なのです。これはアルミロードからカーボンロードに乗り換えたいと考えている人には朗報でしょう。勿論、ディスクブレーキモデルを使用していることが前提ですが、コンポを入れ替えれば30万円程度で最新のエアロロードに変身させることが出来るのです。
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第4世代のSupersix EVOを購入した時に、St-Modのフレーム価格を推測したことがありました。シマノ 105 機械式:130,106円、DT Swiss R460 DB:20,000円、Vittoria Zaffiro Pro Slick:7,260円、Vision Trimax Compact:10,120円、Cannondale C1 Conceal, Alloy:17,000円、Prologo Nago RS STN:4,741円、Cannondale Wheel Sensor:8,800円とフレーム以外のコストは198,027円になりました。完成車の価格が399,000円ですから、フレームセットの価格は20万弱になる計算でした。
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そのフレームセットが製品として290,000円という価格なのですから、当時は9万円ほどお得だったことになります。この価格を見る限り、完成車のSupersix EVO4の価格が445,000円というのは決して高過ぎることはないのです。そもそも399,000円が安過ぎたというべきなのでしょう。