先日、cannondaleのSupersix EVOの価格改定が発表されました。昨年秋にキャノンデール・ジャパンからインターテックへ国内販売元が変わって心配はしていたのですが、今回の値上げは正直ショックでした。
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私が今乗っている第4世代のSupersix EVO4はSt-Modに機械式105の12速モデルですが、ほぼ1割アップの445,000円(税込)になります。これまではTREK MADON等に価格的なメリットがあったのですが、そこがあっという間に埋まってしまった感じです。
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アルミのCAAD10時代からずっとcannondaleのバイクを愛用していますが、CAAD10当時はGIANTより価格は割高ではありました。それでもスペシャライズドやTREKよりは良心的な価格ではあったのです。それが無くなってしまうと、例えば第4世代のSupersix EVO4とMADON SL5 Gen8がほぼ同じ価格になるので、個人的にはMADONに惹かれるかもしれないのです。
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Cannondaleのロードバイクは見た目より性能重視なので、とにかく地味な印象が強いのです。CAAD10時代はそれでもホリゾンタルフレームの男前感に惚れ込んでCAAD12、第3世代のSupersix EVOと乗り次いで来ています。第4世代のSupersix EVOは一目惚れでしたが、当時、MADON SL5 Gen8は今と同じで1割ほど価格が高かったことも迷わず購入した理由でした。
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結果として、同じバイクが1割安く手に入ったことは幸運だったともいえます。インターテックの今回の値上げはタイミングが悪過ぎたと思っています。資材や人件費等の高騰で値上げはやむを得ないことは誰もが認めていることです。ただ、ロードバイクは新製品が出るタイミングで価格を調整するのが一般的なのです。日本以外では価格は上がっていたのです。
そんな中で、CANYONは販売ルートの改善で価格を抑えることに成功しているのです。CANYONのAEROAD CFRがとんでもない価格で販売され始めている中でのこの値上げは販売台数に大きな影響を与えかねないと危惧しているところです。