一方でロードバイクの技術は日進月歩なので、3年から5年くらいの期間で新しいモデルが次々に現れては消えて行きます。車ならローンの終わりで買い替えもあり得ると思いますが、自転車にそこまでお金をかけられる人は限られます。アルミロードに乗っていた頃は上位モデル派でしたが、カーボンロードにしてからは、3~5年のサイクルでの買い替えるために、フレーム形状が同じなら素材が違っても下位グレードモデルを選ぶようになりました。

メーカーによっても違うと思いますが、脚力の劣るホビーライダーに高級素材のバイクが必ずしも適しているとは限らないということは知っておいて損はないと思います。昨年秋に第4世代のSupersix EVOを購入する際、様々な情報を集めました。というのもcannondaleが新たに開発したLAB71が私にとって未知だったからです。CannondaleがLAB71を発表したのは2023年春のことです。これまでのHi-Modの上をいく0カーボンと呼ぶ新技術で、私にとっては全く未知のものだったからです。

様々なインプレ記事や動画等によると、Supersix EVO LAB71は軽くて剛性が高いため、一部のライダーから「硬い」「硬すぎる」といったインプレがありました。これはcannondaleの上位グレードHi-Modと下位グレードSt-Modでも言われたことでもあるのです。個人的にも自分には少し重くなってもSt-Modの方が適していると感じ、第3世代Supersix EVO(リムブレーキモデル)はSt-Modを選んでいます。

個人的にはパイプが太目のSupersix Hi-Modの乗り味が好きだったのですが、パイプが細く軽量なSupersix EVOのHi-Modは脚力の無い私には硬く感じてしまうのです。バイクフレームの剛性は脚力のあるライダーには気になる点なのでしょうが、脚力が劣るライダーではほとんどそのメリットを感じないのではないでしょうか?
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