CYCLINGFAN!!

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第4世代のSupersix EVOの魅力と可能性(11)

2024-01-20 13:23:29 | ロードバイク

  速さと乗り心地の良さの両立は第4世代のSupersix EVOのシートチューブの構造を見れば良く分かります。幅39.8mm、厚さ15.5mm翼断面のシートポストは幅45.7mm、厚さ20.5mmのシートチューブへと繋がり、徐々に前衛投影面積を広げ、BB接合部で最大の52.1mmとなりますが、ダウンチューブの底部がこれより若干幅広で接合されているのです。それでもダウンチューブのBB部はBB30Aからスレッド式に変更されたことで第3世代のSupersix EVOとほとんど変わらないのです。
  第3世代と比べても、この第4世代のSupersix EVOは明らかにエアロ性能が高いのが分かります。実際に走っても50km程で10w減のパワーで速度が1km/h増しでしたし、45mmのディープリムを履かせたらと思うと、もうワクワクが止まりません。
  速さは勿論ですが、純粋なエアロロードと比べれば乗り心地がまるで違うのだろうと思います。新しいリアトライアングルの話はしましたが、硬いフロントとは逆に華奢に見えるリアがしなやかに路面を捉え、多少の荒れた路面でもバンプすることはありませんでしたので、安心して走ることが出来ました。
  この辺りのことは内径の広いリムに太目のタイヤを低圧にすればある程度改善できると思いますが、第4世代のSupersix EVOは25Cタイヤを7barくらいで乗っても問題無いように感じました。実際に走った時は、既設のDTswiss製のリムで組まれたアルミホイールに25Cタイヤに7barの空気圧でした。既設のDTswiss製のリムは内径が18mmで、ZaffiroPro25Cを履かせた実測は26mm程になっているのですが…
  新たに購入したcannondaleのHrrowgram R45はリム内径が21mmと幅広なので、28Cのタイヤを履かせることにしています。ディスクブレーキ用のホイールはリムブレーキモデルよりリムの内径が広くなる傾向がありますので、適用するタイヤは選びが難しくなっているようです。この辺りのことについては、また改めて書きたいと思っています。

 

 

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