友人からLYTRO社のデジカメILLUMをちょい借りしてカシオペアと桜のコラボ撮影をしました。
スマホに大口系の8倍ズームレンズが付いている感じで、ITリテラシーの低い当方には慣れるまでが難儀でした。電子シャッター式のネオデジイチのように思えましたが機械シャッター搭載とのことローリングシャッター現象はあまり目立ちませんでした。全域F2固定でピント面に対しF16相当の被写界深度内でのピントとF値を撮影後に変えられます。AF搭載ですが、ピントのピーキング機能があるのでMFでピントの移動範囲を調整したものの不慣れな為に列車面のピントが甘くなってしまいました。せっかく撮ったので2シーンをUPします。
時間軸の同じ同一画像をクリックや画面タッチで好みのところにピントが移動できるのを楽しめますが、ここでは専用ソフトでRAW画像よりピントと絞りを変えた画像をいくつかjpgに出力しました。(ウインドウズPCは64ビットでないと対応しないので、会社のMacbookを借りて作成しました。)
東北本線 東大宮~蓮田
■2015.3.31(火) 8009レ EF510-510牽引カシオペア
列車面ピントで桜をF1相当にして出力
F1相当の桜面ピントで列車をぼかす
F4で桜面ピントで列車をぼかす
F16相当でほぼ全域にピント
■2015.3.31(火) 3057レ EH500-13牽引
F1相当の桜面ピントで列車をぼかす
F16相当でほぼ全域にピント
※35ミリ換算で30~250mm F2レンズ(F1相当はソフト上で可能)ですが、50m~100mm相当で構図を取り被写体はなるべく近景(ポートレートや接写)の方が効果の出るシステムのような気がします。人物、草花、昆虫や鉄道模型なんかに良いかも知れないですね。