鉄道に懐かしさと浪漫を求めて”

鉄道を趣味を超えて日々追い求めた記憶写です。懐かしさと浪漫を共有できればと思いますのでくつろいで見学頂ければ幸いです。

梅小路C621煙室扉ハンドル

2011-01-31 02:12:40 | 蒸気機関車
理由は分かりませんが、数年前よりC621の煙室扉開閉ハンドルがD52468のものと交換されてしまいました。ちょうどC622と同じ苗穂工製(C622は入館前の特別運行で、D52468は特別整備で舵型十字ハンドルに交換)なので、また正面プレートの取り付け位置がC621と2は両機とも高い位置で、Cの文字も縦長Cなので似たような顔つきになっております。

■入館当初のC621


■最近のC621


※D52468の対比写真は省略しますが、機会がございましたらUP致します。


過去録~釧網本線・躍動C11

2011-01-30 04:48:07 | 蒸気機関車
サッカーのアジアカップを見てしまったので深夜UPとなりました(・・・いつもかも!?)日本は接戦をものにし見事オーストラリアをあいてに1:0で勝利いたしました。

今回のUPは、常にオーソドックスな7:3写真を基本に撮影を心がけている当方にとっては珍しいフレームアウト写真やブレ流し写真をUPします。
当方の場合、現在はカメラを複数同時に使うことはほとんどなくなったのでバルブ以外では三脚を使いません。蒸気機関車の撮影では特に煙が右へ左へ、もちろん上に立ち昇ったり1コマ1コマがまったく違うイメージになる場合がほとんどで、通り過ぎたあとの煙の造形美に感動したり、躍動する銀色のロッド類が光彩を放ち、思わずシャッターを押してしまうものなので手持ちは好都合です。また、本来夜の蒸気機関車は闇夜の烏と思われがちですが、手持ちで流す事により、鈍く光る胴体と運転室からこぼれる温かい光、取り巻く白い蒸気などが演じる、まさにショータイムを撮影した気分になったものです。

■残念ながら、今年も行けなかった釧網本線のC11(撮影2008.1.19~20)





C6120を見て~訂正と特徴発見

2011-01-29 00:35:03 | 蒸気機関車
昨日と同じく詳細は↓の朝日新聞さんの記事写真をご覧ください。
http://www.asahi.com/travel/rail/gallery/110127c61/

【昨日の訂正】
C612やD511のような電灯用配線がベストと述べましたが、C6120の場合ボイラー伝いの配線だったことが判明しましたので今回の復元とおりでOKと致します。

★煙室扉下の給水温め器ですが↓のC612のようにサイドカバーが付いていないのが基本と思われますが、C6120のついては青森時代からカバーに覆われていました。珍しい特徴と思います。





C6120を見て

2011-01-27 23:55:44 | 蒸気機関車
本日、C6120待望の火入れ式が挙行されました。

詳細の写真は↓に載っておりますが、他のWEBサイト等を含めて、見て感じた事を記します。
http://www.asahi.com/travel/rail/gallery/110127c61/

■正面ナンバープレートの取り付け位置がやや低くなりました(※上のリンク写真と比べてください)
↓これは静態保存時(現役末期と同じ)の方がやや高い位置に装着・プレートは61と20の間のスペースがない独特のものなのでオリジナル、または、オリジナルから型を取った複製と思われます。


■残念ながらC59~C60と受け継いだウエップ付き第二先輪は振り返られました。
↓振り替え前の車輪・・・廃棄しないで華蔵寺公園、または鉄博あたりで保存してほしいと願います。


■発電器は上のサイトでは分かりませんが、他のWEBサイト確認できました。ATS用発電器はD51498に装備しているものと同等の大型で通常の発電器とともに同じ台座に平行で装着されていました。・・・なつかしのタービン音が聞けないのが残念(C57180,C58363などはATS発電器は原型です)
↓静態保存時(現役末期)・・・手前がATS用


■その他
・スノーブロウは東北タイプを再現した新製とのこと
・テンダー後部のプレートも他のプレートと同型(正面のみボルトを黒く塗っているのでD51498のように四隅が目立ちません)
・両サイドのキャブ前方窓に旋回窓が復元されました。
・テンダーは増炭囲いがこれから付けるのか?重油タンク&ATS-P機器(?)搭載部が外から丸見え
・従台車、テンダー台車の車軸にはD51498にあるような装置が装着

※メインロッドなどは未だ工場屋内にあり今後取り付けと思われます。

★ヘッドライト副灯LP-405が付いたのは良いですが、「字の外に競り出た配線を復元して欲しかったです。

↓僚機C612に残る東北タイプの配線


↓副灯も残るD511のように再現されるとベストです。



C6120所見~ヘッドライトの話

2011-01-27 00:41:56 | 蒸気機関車
本日(1/26)、大宮駅にてC6120の構内入換えに遭遇した方の画像UPを某サイトで見ました。

細部まで分からないのと、手直しがあるので今後変化すると思われますが見たままを書き留めます。


・副灯LP-405(銀縁)あり、前部&後部標識灯はLP-403に見えますが、D51498と同じレンズの大きい電機タイプか?
・デフの点検窓あり
・煙室扉ハンドルは十字舵形ですが東北時代のように黒塗装
・先台車後部車輪は残念ながらボックスタイプに振り替え
・ランボードの白線なし
・スノーブロウなし
・増炭囲いなし・・・重油タンクがはみ出てます。
・テンダーの切り貼り修復跡目立ちます
・暖房給管あり
・ATS発電機はD51498のように大型2器(AC,DC)に見えますが?
・主連棒、ステップ類はまだなし
・【宮】の砲金区名札なし
・静態保存時にレプリカが付いていたテンダー後部のみプレートあり

こんな感じでした。

LP-403ですが現在のD51498のものは左から開けるタイプでレンズ面がやや大きく見える(縁が細いせいか?)タイプで当方は違和感を感じます。EF16,EF15などの一部にこのタイプ搭載機があったのでその流用とも考えられます。現役~静態時はLP-403原型でしたが、復活時にLP-42に戻され、そのごLP-42故障の際に装備され数年前からは現在のものになりました。さらに当初付いていたヒサシは外されました。
>※LP-402A型と判明





■原型のLP-403です・・・右から開けてランプ交換をします。レンズの違い分かりますか?






※その他、大井川のC11190も正調のLP-403ですね。



ぶらりヒガハス~夕景*機関車編

2011-01-23 23:13:17 | 電気機関車
まだまだ日が短く、カシオペアギラリは期待するほどではないですが冬ならではの夕陽ギラリに感動いたしました。

■夕陽を浴びるEF641047牽引・3071レ・・・ギラリ側で撮りたかったです。


■EF651066牽引・8685レ(?)


■EF210-117牽引・3064レ(?)


■EF510-510牽引・8009レ


※カシオペア通過13分前の夕陽




夜の転車台~C57180

2011-01-23 00:52:02 | 蒸気機関車
デジタルカメラ導入以前の2004.12.30の高崎区にて

この日は、上越線においてD51498+C57180の試運転が行われました。結局、2005.1の本運転は行かずでした。

■原版カラーネガ>お店CD化保存>モノクロ化 NikonF100+トキナー24~70mmf2.8使用




■振り向くと、今はなきEF65群が休んでおりました。




快走C57180

2011-01-22 00:59:11 | 蒸気機関車
昨年は実施されなかった門デフ装備ですが、平坦地をスピードを上げて軽快に走る姿はまさにシゴナナでした(個人的には貴婦人とは呼びたくないので・・・)。

■2008.4.29 磐越西線・堂島~会津若松 ※背景に写る白い物体は会津観音様です。


■2007.10.14 磐越西線・喜多方~山都





583系急行きたぐに

2011-01-21 00:55:34 | 電車
既に定期運用がなくなったJR東日本の583系ですが、JR西日本所属の583系「急行きたぐに」は定期列車としてJR東日本管内まで足を伸ばす唯一の583系使用列車です。

間もなく完全引退するであろうキハ181系とともに原色(国鉄色)への復色を望む声も多いなか、色はどうであれ独特の風格は色褪せることもなく、日夜走り続けてほしいものです。

■ご存知!青海川~鯨波


■見附~帯織


■山崎の大カーブ(回送)・・・この時は車体に日が当たりませんでした


■荻川~亀田




■新津発車



夜の静寂(しじま)の中で

2011-01-20 02:48:58 | 蒸気機関車
2007.3.17 C57180に代わり羽越本線の「SLひな街道号」を牽引したD51498の新津に帰区後の写真をUP致します。

通常の「ばんえつ物語号」牽引の場合は朝の7時台に転車致しますが、「SLひな街道号」牽引後は新津の庫内排煙装置設置位置の関係で帰区後にも方転させる必要があり、夜の時間に転車を致します。

■国鉄時代の色を残す構内は現役時代を彷彿させるシーンが夜の静寂の中、繰り広げられます。









過去録~茜色慕情*釧網本線

2011-01-19 01:39:20 | 蒸気機関車
行った人でないとわからない壮大なドラマが展開される聖地“石山”、釧路湿原に沈む夕陽との煙舞など、今年も「冬の湿原号」の運行が開始されます。特に例年スタート時の土日は川湯温泉までの延長運転となり、復路の運転時刻からか過去に夕陽とのコラボの名作が撮影諸氏のHPやブログ等で発表されておりますが、当方は今年も遠征の予算の目途が立たず2年連続で断念と相成りました。

◆想い出深い過去録の中から逆重連の摩周発車をUPします。






過去録~茜色慕情*磐越西線

2011-01-18 01:20:45 | 蒸気機関車
磐越西線の「ばんえつ物語号」ですが、復路は比較的遅い時間に設定されていることもあり季節によって様々な夕陽とのコラボを演じてくれます。撮影諸氏の中にはこのコラボを狙って数時間も前より念入りのスタンバイをしている方を良く見かけます。自分はなかなか一発狙いの勇気が無く、いつも撮影回数優先にしておりますが今年は中途半端無くテーマを決めた撮影にもトライしてみたいと思います。>>>無理かも!?