DANAS HAIR ダナ★スキャン

福島県郡山市 DANAS HAIR →
2022.3にメルボルン🇦🇺の市街地に拠点を移しました


◆ありがとう2016◆

2016-12-31 20:23:16 | *ダナコラム*
ども。 
 
MARIKAです。
 
 
12月31日をもちまして
 
2016年の営業を完了いたしました。
 
 
皆さま 今年一年
 
ダナスヘアーと関わってくださいまして
 
本当にありがとうございました。
 
 
 
引っ越して遠くへ行ってしまった方々も
 
わたしの中にしっかりといつも存在しています。
 
皆さんお元気ですか?
 
 
時折お手紙をくださり

その文字の温度に温かさを感じ
 
いつもいつも励まされています。
 
 
 

 
今年は体調を崩したり
 
交通事故に遭ったりと
 
心身共に不安定な一年でもありました。
 

でも、それを転機に
 
前進した転換期でもありました。
 
 
何人かの方から
 
マリカさんは女性だけど 
 
マリカさんの厄年は男性と同じなんだよ
 
と言われました。
 
 
わたしに厄などはあるものかと思っていましたが

ひょっとしたら
 
過信するなよというサインなのかもしれません。
 
 
 
世界が観せてくれたことからどれだけ学べるか。
 
わたしはずっとそれを探究しています。
 
 
 
2017年は動きます。
 
ワクワクすることをたくさん創ります。
 
皆さんのワクワクの笑顔をいっぱい見たいから。
 
 
2017年は気持ちの良いお手入れをします。
 
頑張っている皆さんを少しでも癒せるように。
 
「また頑張ろう」と、元気をチャージできる
 
場づくりをします。

 
2017年は表現します。
 
こんなことを思われたら怖いを手放して
 
自分次第で表現しOUTPUTします。
 
わたしの間違いは皆さんどうぞ訂正してください。
 

2017年は学びます。
 
皆さんの健康と、本当の美しさを引き出せるよう
  
さらに勉強をします。
 
 
 
 
2016年は、スマイルカット(発達障がい児のためのヘアカット)や、へアドネーションの取り組みを積極的に行いました。
 
 
美容室に入ることさえできない子ども達が
 
まだまだ日本にはたくさん居ます。
 
 
気持ちの表現方法が一般的な子どもと少し違う子ども達がいます。
 

実はそれは大人でもそうです。
 
挨拶ににこやかに返事を返してくれる人もいれば
 
会釈だけの人、目を合わせるだけの人
 
聴こえないフリをする人
 
本当に聴こえない人…など。
 
 
その背景には何があるのか?
 
想像するワンクッションを自分が持つと
 
いちいち「シカトされた」とイライラすることも無くなるでしょう。
 
 
子どもの世界はさらに宇宙ですから(笑)
 
 
広い心で
 
今何が起きているのか
 
一瞬一瞬を見つめながら
 
これらの取り組みを続けていきます。
 
 
いつも温かい心で
 
ダナスヘアーをわたしを包んでくださった皆さま
 
(そんなことしていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしはそのように感じております
 
本当に本当に、一年間ありがとうございました。
 
 
2017年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
 
新年は1月4日(水)に営業をスタートいたします。
 

 
皆さまの新しい一年が
 
キラキラと輝きますよう
 
心よりお祈り申し上げます。
 
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
 
 
2016年12月31日
 
DANAS HAIR
代表 鈴木マリカ
 
 

◆振り返ってみる◆

2016-12-29 12:11:13 | *ダナコラム*
ども。MARIKA です!
 
予約の変更がおきて時間が出来ました☆彡
 
久々にブログ更新です。
 
 
お客さまから 
 

 
「最近ブログを更新していませんね。」

  

 

と突っ込みを数多くいただいております。
 
 
いや、もうだんだんそれすら言われなくなってきました。
 
 
 

 
こ、こここ・・・

 
これはマズい!! 

 
 



今年に入ってから色々ありすぎて
 
ひとつひとつに対して

丁寧さを欠いていたことに気付きました。
 

結局、あれもこれも片付けようとしながら
 
なにひとつ完了できずに
 
ブログの更新もスローペース。
 
 
しかも、内容もうっす~~~~ぅぅ。
 
 
 
PCすらまともに開いていませんでした。
 
 
 
でも
 

ことしはそんな年回りだったのだと思います。
 
 
いいのいいの。
 
 
どこまでも自分に甘いMARIKAです。
 

 

 
こうやってふいに時間が出来て
 
PCを開いてみると、
 
言葉が次々と生まれてくるんですよね。
 


どうして今までやらなかったんだろ?
 
 

 
情緒で止まっていたのかも?
 
 
 
その分、やれたこともたくさんあった一年だったなぁ。
 
 

 
ふたたびモンゴルへ行ったり、肉体改造をしたり、合気道の道場に行き始めたり、外国人の方々と交流するようになったり・・。
 
 
今まで自分がやって来た事とは別のことを始めた年だったのかも。
 
 
新しい自分が増えた年だったのかも。
 
 
うん。
 
 
止まっているのかと思っていたけど、決してそうじゃないな。
 
 
ちゃんと動いていた。
 
成長していた。
 
 
 
やりたいこと、やろうやろうと思いながら、手を付けずにいたことも、確かに沢山あるのだけど(ブログもそう)、今までやったことのないことを、わたしはやっていたんだ!
 
 
そうだ!
 

きっと変身したんだ!
  
 


 
そう書きながら気付きました。
 
書くってこういう結果も出すんですね。
 
イエーイ!
 
 
やっぱブログすげー
 
 
 
書かずにいたけど、お客さまには沢山の会話の中で持ち出しています。
 
 
体のことも、恋愛のことも、旅したことも、事故のことも(^^;)
 
 
とくに、
 


 
ダイエットしたい方

 

 
3か月で9㎏減量した

 
 
体験のあるわたしと話してみませんか?? 

 
 
体格を自在に操れるMARIKAなので。
 


もちろん
 
 
髪型でも操れます!



下の写真はインスタグラムに掲載しているお客さまです。
 
へアドネーションしてくださった方です。
 
(ありがとうございました!)
 
 
beforeとafterの違い比べてみていかがですか??
 
 

 
 
もちろん小顔になる修正はしていません。
 
 
髪型でここまで変化できるんです!
 
 

 
 
素敵ですね~
 
3人のお子さんのママにはとても見えない!!!
 
 
 


 
ならばもっと素敵になれるはず!!
 
 
 
皆さんもダナスヘアーで変身してみませんか??
 
(^ー^)
 

ぜひぜひご相談くださいねっ!
 
 
 
 
いろんなお話を互いにシェアし合いながら 
 
楽しい時間の中で
 
似合う髪型を素敵に作っていけたら
 
最高にHAPPYです(o^―^o)♪
 
いつでもお電話ください☆
 
024-961-8420 
※31日まで営業
※年明けは4日から
 
MARIKA

◆発達障がい児のためのヘアカット「スマイルカット」◆

2016-07-04 13:49:35 | *ダナコラム*
ども。
 
MARIKAです。 
 
 
梅雨ですね。
 
ダルダルしていませんか??
 

 
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してる~~


 
 
 
 
 
発達障がい児のためのヘアカット
 


スマイルカット
 
について、これまでも何度か
 
このブログでご紹介してきました。
 

 
★たとえばこれとか

 
★これとか

 
★これとか
 
 
このたびスマイルカットの絵本が完成しました!
 

 
ピースマンの
 
チョキチョキなんてこわくない
 

 

 

 久美出版 (1200円+税)
↑画面クリックで購入画面へ飛べます。

 
 
ピースマンというのは
 
髪をきれいにする子どもを応援する
 
スーパーヒーロー、星髪戦士。
 

 


 
 
 
ピースマンは、スマイルカットの発案者
 
赤松隆滋さんが、地元の芸大生に声をかけ
 
チョキチョキが苦手な子ども達に
 
カットの気持ちよさ、楽しさを知ってもらうために
 
学生たちと共に創った戦隊ヒーロー。

 

 
 
 
 


みなさんはご存知ですか?
 
髪の毛をカットできない子ども達がいることを。
 

 


 
昨今、発達障害という言葉がよく聞かれるようになりましたよね。
 
発達障がいがある子ども達の中には
 
知らない場所に行くことや、聴覚、触覚、視覚、心など、様々な感覚がとても敏感で、理美容室でカットできない子どもが多く居るのです。

  

お店に入ることが出来なかったり
 
じっとしていられなかったり
 
大声を出したり叫んだり

 
 
わたしたちにとっては当たり前のことが
 
そうならざるを得ない程の想像を絶する恐怖と感じたり、痛みを感じたりしている可能性が十分あるのです。

 
 
 
ホラー映画を観て体がこわばることありますよね?
 
ジェットコースターで叫んだりしますよね?

 
 
あれくらい、あるいはそれ以上の感覚だと言われています。 
 
当然パニックを起こすこともありますよね。
 
ましてや子どもなのですから。

 
 
 

そんな状態の子どもに
 
 
 
「じっとしていなさい」
 
なんて言えるでしょうか??

 


 
 
 
つまり
 
 
 
じっとしていられないとか
 
大声で叫ぶというのは
 
 
決してわがままだからとか
 
親のしつけが悪いから
 
という次元の話ではない
のです。

 
 

 
 
 

なぜ泣いているのか
 
なぜ暴れているのか
 
なぜ落ち着きがないのか

 
 
 
その理由を知ろうというスタンスが
 
わたし達大人には必要です。
 

行動には、必ず理由があるのだから。

 
 


 
 
 
それを無理やり押さえつけたり
 
出来ない子としたり、怒ったり
 
拒絶したりしたら
 

 
その子どもにさらなる恐怖心を植え付け、トラウマになってしまうかもしれません。
 
美容室はこわい を刷り込んでは元も子もありません。
 
 
子どもだけじゃない
 
親子さんに対してもです。
 
子どもさんと一緒に外出することに、大変なエネルギーを感じているかもしれません。
 
これはとても不自然なことです。

 

 
 
わたしは赤松さんの講演会で
 
困っている子ども達が居ることを初めて知りました。
 
 
 
そして、知った以上、どうしてもここに違いを創りたいと思ったのです。

 
 
 
 
 

赤松さんはこの分野を大変勉強をされておいでです。
 
大学に講師として招かれる美容師です。
 
知事に掛け合い、条例まで変えた美容師です。

 
 

とても分かりやすく、現状と“じゃあ、どうすればいい?”を伝えてくださいます。

 
 
 
 
全国で講演をし、新聞やTVにも何度も取り上げられ
 
つい先日は日経新聞の全国版にも大きく掲載されました。


 
 

 

 
 
 

 
そんな赤松さんの講演は
 
進化しながら全国各地で開催され、
 
わたしは5月に3回目の講習会に行って来ました。
 

 

 
新宿のスタジオに全国から沢山集まった理美容師の皆さん

 
 

 
 

 

半数以上は経営者の方でした。
 
理美容師以外の方もいらしていました。
 


 
 

 
 

 


 
赤松さんの話は
 
しっかりとした背景があり
 
揺るぎない意図が敢然と存在し
 
子ども達への愛に溢れ
 
その想いがダイレクトに伝わって来ます

 
 
 

 
 
 
 
それは感情論ではなく
 
現実を動かすところに立ち
 
その空間に居る誰もが
 
同じ方向を目指していく瞬間を感じました。

 
 
 
 


 


 


じっとしていられないから
 
大声で暴れるから
 
 
ハサミを扱う以上危ないからと、
 
入店を断る理美容店も
 
決して否定はできません。

 
お客さまを守る気持ちも尊いものです。

 
 

でも、どうして暴れるのかの理由を知って
 
そこから少しずつ、歩み寄って

 
「ここまでできた!」を増やしていったら
 
最終的に、ひとりで最後まで
 
時間内にカットすることが出来るのです。
 
 
その方法を知らないだけなのです。

 
 

わたしもそうでした。

 


 
 
いま目の前に居る子どもに何が起きているのかを知ろうとする

 
大人たちがそのスタンスで
 
笑顔で子ども達と関わっていったら
 
どんな子どもも、チョキチョキは楽しいし気持ちいい
 
 
と感じてもらえるのではないかと思います。

 
 
 
 
子どもだけじゃない
 
 
大人にだって美容室が苦手だという人は沢山います。

 
 
 
理由は何ですか?
 
 
大概は言えますよね?

 
でも、それが言えない子ども達がほとんどなのです。
 
これは障がいがあろうとなかろうと。

 
 
 

 
 
 
 
発達障がいという、“個性”をもった
 
子ども達に、笑顔で「おいで」と言えて、
 
 
嫌がっても、その時には出来なくても
  
「大丈夫だよ~」と言ってあげられること。
 
「今日はここまでできたね!」と承認すること。

 
 
 
最終的に、ゆくゆくはひとりで出来るように
 
トレーニングしていったらいいのです。

  

 
子どもはいずれ大人になります。
 
親はいずれ、老いていきます。
 


 
 
自分や自分の子どもさえ幸せならいいという人もいますが
 
自分も家族もその社会の中で生きている以上
 
手を差し伸べ合える社会でなければ
 
本当に幸せと言い切れるだろうか?
 
自分が子を残して安心して先立つことが出来るのだろうか?と感じます。
 
 

 
 

 
 
これまで髪一本も切らせてくれなかった子が
 
スマイルカットでトレーニングして
 
30分以内に他のお客さんも居る店内でカットできるようになり
 
シャンプーを「気持ちいい!」と言ったこと。
 
とてもとても、大きな結果です。
 

 
この体験を聴いて、わたしは涙が出ました。
  
シャンプーを「気持ちいい」と感じられる
 
その権利は誰にでもあるのです。
 
これが本来当たり前なのです。


 
 
そしてそれは、思いもよらない結果を生みました

 

 
耳鼻咽喉科や、歯医者さんにもかかることが出来るようになった
そうなのです。
 
この子にとってのパラダイムシフト。
 
ヘアサロンでチョキチョキできるようになる、それが
 
あらゆる可能性を秘めていることが分かりました。

 

 
 
こんなことを敢えてブログに書く必要が無いくらい
 
当たり前になることを意図して
 
わたし達はスマイルカットをしていきます。

 

 

 
 
 
赤松さんと出会えて本当に良かった。

 
 

 
 

絶対に一人にしないから。

  
 

 

  



最後にスマイルカットを分かりやすくまとめた動画を貼ります。
 
4分17秒、ご覧いただけたらとても嬉しいです。

 
 
赤松さんの講演は、次回、仙台で行われます。
 
講演はこれが最後になるかもしれません。
 
理美容師以外の方も参加ウェルカムです。
 
よかったらこの記事をSNS等でシェアいただけたら嬉しいです。
 
必要としている方にも届きますように。

 
日時:9月5日(月)13:00~17:00
場所:仙台市戦災復興記念館
講習費:4000円
※定員60名


 
 
わたしはこういったことを発信することで決して集客したい訳ではありません。
 
実際、集客にはなりません。
 
 
このブログをご覧の方で、ダナスヘアーのお客さまでない方もいらっしゃるかと思います。
 
その方へお願いしたいことは、今通われているヘアサロンの美容師さんに、スマイルカットのことを教えてあげて欲しいのです。
 
どうやら、理美容師さんの中でこういった動きがあるようだねって、伝えて欲しいのです。

発達障がいだからといって、カットを断らないで欲しいのです。
  

もちろん理美容師さんだって不安かもしれません。
 
だから、ちゃんと方法があると言うことを知って欲しいのです。
 
分かれば安心です。
 
そしてそれは、子ども達だって同じです。
 
お互いが歩み寄れるコツがあるんです。
 
ただそれだけです。
 
この意識そのものを当たり前にしたいだけです。
 
それが、すべての人間関係にも繋がると確信しています。

 

 
 
そらいろプロジェクトのホームページで活動について詳しく知ることが出来ます。
 


最後までお読みくださいましてありがとうございました。


 スマイルカット PV


 

 
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024-961-8420
 

 
福島県郡山市富田町字坦の腰63-1



◆性格が合わないから別れる◆

2015-11-15 12:31:47 | *ダナコラム*

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性格が合わなかったから
 
価値観が違うから
  
という理由で
 
別れるって話をよく聴く。
 
 
好きで付き合って
 
ずっと一緒に居たくて結婚したのに。

  

 
ひとくくりに価値観といっても

いろんなところがあって

 
 
花を観て美しいと感じるところは一緒でも
 
アウトドア派かインドア派かでは不一致だったり。
 
動物が好きという点では一致しても 
 
猫派か犬派かで不一致だったり。
  

むしろ価値観が
 
違うっていうことは
 
2人の関係性にそれだけ
 
伸びしろがあるってことかも?
 
なんて思ったり。

 
 
違うってことはそれだけ
 
新しい価値に出逢えて
 
互いの世界観を語り合えたり
 
興味を持てたり
 
理解しようとしてみたり
 
ああやっぱ理解できないと思っても
 
それが相手を好きか嫌いか
 
ということとは別物だ
 
という事に気付けたり。

 
 
そうやって
 
互いの人間を豊かにしていくのが
 
パートナーなんだなって
 
わたしはそう思っていて。

 
 
 
互いの価値観が
 
融合していったら
 
また新たな価値観が
 
生まれるかもしれない。

 
   
 



わたしの師匠が 
 
以前こんなことを言っていた。

 
 

 

 

一体感だけを求めてしまうのは 
 
未熟な恋愛だ。
 
 
本当の愛情とは 
 
違いを愛せることから始まる。
 
 
 
 
腕や足が胴体についていることに 
 
「一体感」など感じないだろう?
 
「一体感」は、そもそも 

 
離れていたり
 
違っているからこそ 
 
それらが繋がった時に 
 
感じるものなんだ。

パートナーとの
 
一体感ばかりを求めるな。
 




 
その言葉でハッとしたのを覚えている。
 
相手に、自分が感じたことを
 
同じように感じて欲しいだとか
 
同じようにして欲しいだとか
 
考えたら無茶苦茶だ。
 
これが許されるのは
 
子どもだけだ。
 
それに下手したら
 
依存を創るプロセスじゃない?と。


 
  

相手を喜ばせようと
 
選んだプレゼントを 
 
相手が喜んでくれないことだってある。
 
 
それを「せっかく用意したのに」
 
と相手を責めるのなら
 
一体感を得ようとした
 
自分のための行動であり
 
本当に相手を思っての行動では
 
そもそもなかったのかもしれない。

 
 

 
感じ方や意見や行動が相違した時

そのようにする相手の
 
価値観や立ち位置について
 
一呼吸おいて探ってみる“間”
 
があるといいのかも。

 
 
 
 
だいぶ昔にこんなことがあった。 
 
 

付き合っていた男性に
 
服を選んでもらおうと
 
「どっちが良いと思う?」
 
と、面倒くさい質問をした。

 
 
相手は「どっちでもいいんじゃない」と
 
実に素っ気ない…。
 
普段とても優しい人だったので
 
その反応に少し驚き
 
一緒に考えて貰えなかった
 
自分をみて貰えなかった

(期待をくじかれた)
残念さに不機嫌になってしまった事がある。
  
 

実は、後で知ったことなのだけど
 
その人は色弱だった。
 
色の判別がよく分からないため
 
わたしの依頼に対して
 
しっかりと応えることが出来ない。
 
かと言って色がよく分からないことを
 
その場で言い出せなかった。
 
という背景から
 
「どっちでもいいんじゃない?」
 
という言葉が出たのだ。
 
実際には、ちゃんと自分のことを
 
思ってくれていたのだ。
 
そこを思えばむしろ
 
感謝や嬉しさが湧いてくる。
 
もしかしたら、わたしの質問に
 
応えられないもどかしさや
 
残念さを消そうとして
 
素っ気なかったのかもしれない

(これは想像)
 

自分と相手は違う。

相手も「自分」。
 
そして相手にとっては
 
自分が「相手」。
 
 
異なるDNAを持った
 
別の人間に、一体感や
 
同じ価値観を強いるのは
 
ナンセンス。

  
 

大切なのは違う者同士が
 
試行錯誤しつつも関わる中で
 
互いを探り感じ合い
 
掴むというプロセスだ
  
本当の愛情とは 
 
違いを愛せることから始まる。

 
 


と、師匠の言葉を思い出す。
 
 
価値観を押し付けるのではなく
 
むしろ相手の価値観を理解しようとする
 
そのあり方こそが大きな器で
 
愛することなのかなって

思ったりした。

 




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◆南相馬へ行ってきました◆

2015-09-14 09:36:59 | *ダナコラム*
ども。
 
MARIKAです。
 
 
しばらくブログをさぼっていました。
 
忙しかったわけではありません。

 
 
 
  
  

 
 

 
 
 
怠惰です。

 
 
 

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ごめんなさい


 

 
 

 
 
 
でも、
 
 
 
ここしばらくの間に
 
目まぐるしく物事が
 
動いていることは確かです。

 
 
 

 
9月13日に南相馬へ行きました。
 
セミナー講演があり
 
南相馬市立総合病院
 
神経内科医師の小鷹昌明先生
 
心療内科医師の堀有伸先生のお話を
 
聴かせていただきました。
 
下記のプロフィールをごらんいただいてもお分かりかと思いますが、
 
お二人は非常に優秀なお医者さまです。
 



お二人とも、震災後に南相馬へご自身の意思で移り住み
(これってすごい事じゃないですか?)
 
医療活動のみならず
 
地域活動を積極的に行い
 
しかもそれがどんどん進化している
 
実にバイタリティある方々なのです。
 
南相馬の皆さんがどんどん自発的に
 
お二人のイベントに参加し始め
 
みるみる輝いていく印象を
 
わたしは受けました。
 
お二人のあり方・行動は
 
わたしが抱くお医者さんに対する価値観を
 
一掃してしまうほどです。 

 
そんなお二人から何かを学べたら
 
地域に役たてる何かが自分にもできたら
 
そんなことを思ったり、
 
また、その行動を呼び起こすものは何だったのか
 
ぜひ聴きたいと思いました。


今回のセミナーキャラバンで 

より身近に触れ、お二人を感じながら
 
お話を伺うことが出来ました。


 
南相馬の会場「ゆめはっと」は満席。
 
地元の方々はもちろんのこと、
 
郡山市や福島市をはじめとする県内各地
 
そして東京からも、定員を超えるほど
 
多くの方々がおいでになっていました。
 
ダナスのお客さまも
 
数多くおいで下さっていたのが
 
とっても嬉しかったです

 

※福島民報の記事

  

 
セミナーが進むに連れて場が一体となり
 
中には深刻な悩みを抱える方からの質問や
 
願いも投げかけられました。 
 
そのお気持ちを会場の全員で受け取りました。
 

 

 
そう、このイベントは
 
お二人のお話だけでなく、
 
教育や医療、マネジメントの分野など
 
各分野で支持され、全国で
 
年300以上の講演やセミナーに
 
ひっぱりだこの岸英光コーチによる
  
コーチングの講座も一緒に行われ
 
相手をただ受け取る」ことで起きる
 
意識の変化を実際に体感する機会
 
にもなりました。
 
ERのドクターや空軍パイロット、
 
アスリート等が活かしているセンスを
 
自分の日常に活かしてみたら何が起きるだろう。
 
わたしもペアワークに参加しましたが
 
その場で初めてお会いした
 
参加者の中学生の女の子とワークし
 
まともに会話をせずにほんの数十秒で
 
楽にそこに居られる感覚になったのを
 
体感しました。
 

  

これがもし、日常で当たり前に使えたら?
 
医師、看護士、エステティシャン、銀行員、先生、保育士、営業マン、親、介護士そして美容師…etc。

 
 
相手に対する抵抗感や拒絶感、緊張感、
 
疲れ、恥ずかしさ、自信の無さ…etc、

 
わたしたちは、目の前に居る“今”の相手と
 
これらを元に
 
コミュニケーションしているかもしれません。
 
または、自分にそれらが無くても
 
相手に起きているかもしれないですよね。


 
でも、ERのドクターは
 
疲れやイライラを元に
 
一刻を争う深刻な状況の患者と
 
向き合わないですよね。
 
アスリートが緊張感や会場の声援のうるささ、
 
ヤジやプレッシャー、評価、
 
故障した体の痛みを元にプレーしていたら、
 
最上の結果はおそらく出せません。

 

じゃぁ、わたしたちが日常でもし
 
夫婦喧嘩したイライラと一緒に居ながら子どもに接していたら?
 
心配事と一緒に目の前の人の祝福をできるか?
 
 
イライラや痛み、緊張感や抵抗感、
 
感情に翻弄されたり
 
これらをなくそうなくそう、
 
と苦労してはいないでしょうか?

 
  

 
講座の時間では
 
クリアリングという技術を学びました。
 
信頼関係を創ったり、
 
安心・安全な関係性を創るのに
 
とても大切なセンスだなと感じました。

 
今、目の前にあるものをクリアに観る力が
 
1分足らずのコミュニケーションで創れる。
 
これってあらゆる場面でとても機能すると思います。

 
 
ああ、長くなってしまいました。
 
書きながらいつの間にかセミナーでの記憶・体験をなぞって
 
まるでもう一度体験しているようです。

 
 
 
実は南相馬へ行ったのは今回が初めて。
 
途中、飯舘村のフレコンバッグの多さに
 
なんとも言葉にし難い歯がゆい感覚が湧きました。

 
※フレコンバック…汚染廃棄物が入った袋
 

車での移動は
 
行く前はずっと不安でしたが 
 
行ってみたら楽しかったです(^^)

 
  

何かをやってみたい(手に入れたい)と思った時に
 
まだ行ったことの無い場所や
 
観たことの無いものや
 
体験したことのないこと等に
 
人は抵抗感や不安や心配が湧くことが多いです。

 
 
おかしいですね。

欲しいものがそこにあるのに。

そして、欲しいと思うからなんですよね。



そこで、心配や不安を元に行動するのか
 
はたまた行動しないまま終わるか
 
それとも、心配や不安を
 
あってよしとしてやってみるのか。
 
輝いている人、結果を出している人は
 
どうやら後者のような気がします。

 
 
そんなわけで、
 
わたしにもしばしばそんな
 
不安や心配や抵抗感が湧くことがありますが
 
それはつまり、
 
前進しているからということ
で、 
 
そんな自分を承認して

前へ進んでいきます。 
 
そうすることで
 
誰かの役に立てる気がしてなりません。 
 
以上☆
 
 
お読みくださいまして
 
ありがとうございました。
 
13日にお休みさせて頂いたことで
 
このような体験をすることが出来
 
学ぶことが出来ましたこと、
 
皆さまに心から感謝申し上げます。
 

マリカ

 

 

 

 

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