DANAS HAIR ダナ★スキャン

福島県郡山市 DANAS HAIR →
2022.3にメルボルン🇦🇺の市街地に拠点を移しました


◆原発関連・児玉氏の答弁◆

2011-07-30 12:43:00 | インポート
東大教授 児玉龍彦氏の答弁です。
命との大切さ、国民の健康を守るよう国に対して真剣に訴え働きかけて下さる方々がいらっしゃいます。
http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M&feature=youtube_gdata_player 

児玉龍彦氏の質疑応答。
http://www.youtube.com/watch?v=LunV27H3oW8&feature=youtube_gdata_player
 
テレビでは放送されない真実。
重要な情報なのでUPしました。
関連記事、動画もご覧になれる方はチェックして下さい。
 
児玉教授。これから注目しようと思います。
正義と勇気に敬意を表します。

◆簪◆ 

2011-07-29 14:40:56 | *ダナコラム*
この漢字、何と読むかお分かりになりますでしょうか?
 
これはカンザシ。
 
実はわたし何年か前に、不器用ながらにも簪を作っておりました。
きっかけはあまりにも単純。
自分の髪が長くて邪魔だったから、という期待はずれなもので恐縮です。
 
ダナスがオープンした当初、お店の知名度も低く、お客様の数も数える程度だった頃の話です。
お店があまりにも暇でやる事がない。
何をして過ごそうか。。。
お恥ずかしい限りですが、そんな事を考えながら一日をもてあましていた時期がありました。
 
暇だし、髪も邪魔だし、何か髪飾りでも作ろうか。
これがきっかけです。
日本昔話で「ちから太郎」というのがありますが、ちから太郎はお年寄り夫婦が暇つぶしに体の垢を寄せ集めて作った垢人形から生まれたんですよね。
そんな話を思い出してしまうほど、さもないきっかけです。
 
ところが作り始めたら案外楽しくなってきて、気づくと十数本。
勿論、人に見せられるような代物ではありません。
子どもの工作の延長みたいなレベルです。
作っている間は無心になれるのが心地よくて、ただただ飽きるまで作って楽しんでいました。
 
出来はイマイチでも飾りにはなるかなと思って、お店の片隅にオブジェの様に飾って(放置して)いたところ、あるお客様から「それいいね」とお声をかけて頂き。ちょうどその時わたしも自作の簪を髪に刺していたものですから、それを見て興味を持ってくださいました。
実際にお客様の髪で試して頂いたところ、髪への「噛みつき」がちょうど良いとの事で、ひとつふたつ差し上げました。
 
それからいらっしゃる度に簪の事を聞かれ、これ以上頂くにはタダでは申し訳ないというお客様のご厚意から御代金を少しだけ頂くようになりました。
 
未だに、自分では大した物ではないと思っています。
ただ自分が欲しいと思うものを作っているだけで、これを誰かに使って欲しいという思いで作っている訳ではないから。
 
それでも何故か何故か、ご興味を持って「これ下さい」と帰り際にレジへ持って来てくださるお客様が最近とても増えました。
夏で暑いせいもあるでしょう。髪をスッキリとまとめられますから。
これ、本当は売り物じゃないんですよ、なんて笑いながらお譲りしています。
喜んで使って頂けるなら嬉しいです。
  
「自分のため」が、意識していない所でいつの間にか「人のため」になっていたらステキ。  
 
だいぶ減ったので、また作ってみようかななんて考えています。
 
楽しみがまた、増えました。。。
感謝です。
†MARIKA†。


◆避難情報◆

2011-07-22 18:11:28 | インポート
止まらぬ汗、テカる顔、毛穴からにじみ出るコレステロール。
 
こんにちは。
†MARIKA†です。
 
台風の影響で一時急に肌寒くなりましたね。
風邪などひかれていませんか。そしてまた暑さが復活。
暑かったり寒かったり揺るがしたりと、自然は時折イジワルをします。
でも、その自然の中に私たちは生まれてきたんですね。
生きるべくして生きてまいりましょう。
 
さて、先日のブログで放射線被害についての事を少々書きました。
お客様から多少の反応がありました。
正直、原発・放射能関連の話題をしばらく避けていたのですが、えいっとUPしてみたらそれはそれで良かったのかもと感じています。
 
県外へと自主避難やホームステイなどで移動される方々が増加しています。
結果、ママ友が急にへってしまい、不安を感じるママさんも同じように増えています。
 
ついこの間まで、「大丈夫よね」と言い合っていたのに、みんな居なくなってしまった。
私たちだけココに残っていて大丈夫なのかしら。
でも、仕事もあるし、ローンも返していかなくてはならない。
いったいどうしたらいいのだろう。。。
 
 
こんな悩みをかかえて、心を病んでしまうママさん。
気の毒に思います。
「本当にいいのだろうか。。。」
常にこの言葉が頭にこびりついたまま、一見は何も無いかのようにあたかも平和な日常を演じて暮らしています。
 
このブログをご覧になっているみなさんは、インターネットができる環境にいらっしゃいますよね。
インターネットを使って、こうして下らないブログを読んでくださったり、ニュースや天気予報、調べものやコミュニケーションツールとして利用なさっている事でしょう。
 
おそらく、県外へ自主避難される方々の多くはネット環境にあり、正しい物かどうかは別としても、多岐にわたる情報を自ら得ているのではないでしょうか。
そして、どうしたら良いのか分からず不安なまま地元に残っている多くの皆さんは、そうではない方が多いのかも。
お客様のお話を伺ってみて勝手にそう感じました。
 
みんな避難してるけど、費用はどうしているの?
妊婦だし、一人では動けない。
子どもを何人も連れて行けるものなの?
 
 
そりゃ不安です。
旅行の計画と違うんですから。
勇気のいることです。
 
避難先情報の総まとめをしているサイトがあるのでUPしてみます。
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ここです。
避難先は全国各地にあります。

情報を得たいのにネット環境にない方へ、良かったら教えて差し上げてください。


◆放射能による晩発性被害の為に◆

2011-07-15 20:12:03 | *ダナコラム*
 
その後みなさまいかがお過ごしですか。
心身ともに健康を保たれていらっしゃいますでしょうか。
 
あれから4カ月。
 
あの頃の雪景色がまるで嘘だったかのように、今ではうだるような暑い毎日ですね。
体調を崩されたりしていませんでしょうか。
熱中症など、体調不良になりませんように、どうか健康にお気をつけくださいね。
 
 
さて、日々インターネットなどで情報を得ながら何も変わりないように営業を続けてまいりました†MARIKA†でございます。
ちょっとこの辺で、心の内を綴ってみたいと思います。
 
 
今、ここ福島は、世界を揺るがすほどの大変な事態に陥っています。
人類史上例を見ないほどの放射能に汚染されています。
 
あの頃はまだ、何も知らされていなかった人びとはおそらく、給水所だったり、ガソリンスタンドだったり、スーパーの前に何時間も待機し、多くの放射性物質をかぶってしまいました。
 
幾種もの放射性物質が風に乗り、雲に乗り、雨に乗り、私たちと、私たちの住む街を汚していきました。
 
そこまでは、誰もが理解されているでしょう。
もう、起こってしまった事実です。
 
問題は、これからの事。
 
どうしましょう?これから。
 
小さなお子様をお持ちのご家庭は、県外へ避難されるという方も沢山いらっしゃいます。
勿論ダナスのお客様にもそういった方々がたくさんいらっしゃいます。
その知らせを聞くたびに、「あぁ、良かった」と思います。
子ども達を少しでも、放射線の害から守れるのなら・・・。
 
避難指示も出ず、何の保証もない、ここ郡山市からの避難であれば、本当に苦渋の決断だというのが分かります。
今日のお手入れが最後になるかもしれないと、聞くたびに涙がこぼれます。
どうして、何の罪もない人をこんなに苦しい目にあわせなければならないのだろう。
別れの寂しさの裏側に、安全な場所に避難できる安心とやりきれない悔しさが複雑に交差します。
 
夏休みの期間だけ、子どもを県外へホームステイさせるというプランも沢山出ていて、各都道府県から募集しています。
福島県民は2年間、家賃も光熱費も無償で受け入れて下さるという自治体もあります。
若い細胞はおよそひと月で入れ替わると言いますから、可能ならば、それをどんどん利用するのもありだと思います。
 
 
ところで、これから何年後かに、日本各地で放射線被害によるあらゆる病症が一気に出てくると予想されます。
その時に、その原因は今回の原発事故ですと、果たして言い切れるでしょうか?
 
問題なのはそこです。
 
いざ病気になってから、国や県や東電に保障してもらおうとしても現状ではかなり厳しいでしょう。
 
「本当に放射線被害ですか?証拠は?」
と聞かれた時に、何か提示できる証拠を準備しなくてはなりません。
 
 
福島県は、全県民検査を行うと言っていますが、もうすでにあれから4カ月も経過しています。
尿から放射性セシウムが排泄されるのは、3週間から3カ月といわれていますので、仮に今後尿検査をしてもセシウムが検出される確率は少ないのでは?と考えられます。
あまりに・・・あまりに遅い対応。
むしろ、検出されなくなるのを待っているのではないかとまで思います。
 
詳しい検査をするならば、早ければ早い方がいい。
実費になってでも検査し、医師にキチンとした形で診断書を書いて貰いたい。
(全ての医師が書いてくれるのだろうかも疑問だけど・・)
 
それで、私たちにできる事は何かと考えた時に、髪の毛の保存を思いつきました。

髪の毛は1ヶ月に約1cm程伸びます。
体内をめぐった血液を元に、毛根から体表に現れるまで1カ月とすると、今出ているおよそ3cmの毛髪が原発事故以降に生産された毛髪ということになります。
 
抜いて取っておいた方が良いかもしれません。
取って置いて、何も損する事はないですから。
あ、抜かなくても、自然脱毛した毛を拾っておいても良いと思います。
 
よく、薬物検査の際に毛髪を調べるのは、髪には経口摂取もしくは吸引などによって摂取した元素が反映しやすいからです。

今取っておけば丁度、福島原発事故前後の被曝量の少ない自分の遺伝子と一緒に保存できるはずです。
 
検体として使用されるなら10本あればいいそうです。
アルミホイルに包んで、ジップロックにいれて、袋に日付を記載して。
これを、出来れば何ヶ月かごとに定期的行い、保存してまとめておくといいかもしれません。
  
これを大切に数十年は保管して置いても損はないと思います。
何かあった時に証拠として使えるかどうかは分かりませんが。。
保険だと思って。。。
もしかしたら証拠になるかもしれない。。。 
  
バカと思われるかも知れませんが、私はそうしようと思います。
嘆いていたって仕方無い。
先の事を考えないとネッッ☆
 
参考資料
『将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛髪等の試料保存を』
http://medg.jp/mt/2011/05/vol174.html#more