扉を開けると、色白の女性がほんわかと立っていました。
まだ出来て間もない店内にはやわらかな 明かりが灯り、手作りのテーブルと椅子がテンポよく配置されています。
閉店前の時間に迷惑ではなかったかと話しかけると、にこやかな笑顔で「嬉しいです」と答えて下さいました。
それをきっかけに私たちはおしゃべりをはじめました。
オーダーしたコーヒーを華奢な体で運んでくる姿が、私にはとても温かく映りました。
1人でお店を営む者同士…、初対面なのにそんな共通項が生み出す、まるで以前から知り合いだったかのような親近感。
キラキラした笑顔で瞳をうるませながら語ってくれた思いを、私は応援したくなりました。
「女性がお1人でいらして下さると、本当に嬉しいんです。ずっとゆっくりしていって欲しい。」
とてもすてきなCAFEをみつけました☆