いかがですか。
日々は。日常は。
このブログをご覧になっているほとんどの方が、希望と不安の狭間を行ったり来たりなさっているのではと察しております。
私はそうです。
燃料や物資の供給もようやく平常通りに戻り、郡山の街はまた動き出しました。
復興へ向けて前向きに進みだしています。
ダナスも忙しくなりました。
毎日沢山のお客様にご来店いただいて、励ましの声をかけていただいたり、差し入れを沢山いただいたり、涙が出るほど嬉しい気持ちになります。感謝です。。
ただ、正直なところ街が復興するのと同時に、世の中にはあらゆる問題も発生しています。
言うまでもなく、福島県は原発問題と言う非常に大きな荷物を抱えていまいました。
復興は私たち一人一人の力をあわせればきっと何とでもなると思います。
しかし、相手が原子力となると・・・。
希望と不安。
この二つの狭間で、ゆらゆらといつまでも不安定な波の上をさまようイカダの様に、私たちは日々を送っています。
みなさんはご存知でしょうか?
TVや新聞も含め、メディアが正しい情報を報道していないという事を。
私はもともとテレビを観ない生活を続けておりました。
新聞を取るのもやめていました。
インターネット社会ですので、自分が知りたい情報のみを収集できればそれでいいと思っていたからです。
このことを人に話す可笑しがられます。
でもテレビや新聞は必ずしも正しい情報を私たちに提供してはいません。
人は、テレビの有名人が話す言葉や新聞に書いてある記事を信用してしまう癖があります。
しかしながら注意してよく観察してみればそのカラクリに気付けます。
昨日、日本各地で大規模の反原発デモが行われたことをご存じでしょうか?
平和で温厚な日本人が一万人以上参加したデモ活動を、BBCをはじめ世界のメディアが取材し、大きく報道しました。
ところが、日本のメディアは一切それらを報道しませんでした。
これだけの規模のデモです。
http://www.youtube.com/watch?v=UzPeD6sAteo&sns=em
日本のメディアがこれを報道しないのは明らかにおかいんじゃないかな?と純粋に思いました。

このデモは東京、札幌、富山、鎌倉、熊本、沖縄で行われたそうです。
私はその様子をインターネットのユーストリームで中継で観ていました。
日本のメディアは、「安全・安心」としか伝えられません。
なぜなら、東京電力がスポンサーだからです。
東京電力に不利な報道ができないんです。
これを知った上で情報を吟味し、私たち個々で判断していくほかないのが現状です。
どうかどうか、正しい確かな情報が、私たちの元へ届くように世界から政府へ、東京電力へ、メディアへ働きかけて欲しいと切望します。
これはあくまで私見ですが原発被災地福島から遠ければ遠いほど、パニックを起こす人が多いように思います。私たち渦中の福島県民でパニックを起こす人間はすくないのでは。。。
いや、そんなことないかな(^^;)
すみません。
福島の人々は政府やテレビの専門家が「安全・安心です」と言うから、そうだという事にして復興の為に頑張っています。
でも本心は、平気な訳ではないです。
本当は心の中で不安を抱えていても、街は動いているし、生活はしていかないといけないし、どうしていいのか分からないはずです。
避難しなくても本当に安全なの?
安全だと専門家が言うのだから、信じて笑って元気に生きていこう。
そんな曖昧な状況の中で私たちは、自分と子供たちの未来を生きなければなりません。
現在のところそれは全て自己責任で。
今日は小学校の始業式。
子供たちはマスクをしていません。
本当に大丈夫なの?
今雨が降っています。
外にでても大丈夫なの?
少しでも濡れたらどうなるの?
本当に大丈夫なの?
わたしにも分かりませーん(。〇)。
これから世の中の価値観というものが大きく変化するでしょう。
どうか、振り回されないで、心の声に耳を澄まし、真実を見抜く目を養いましょう。
↓は、先日行われた自由報道協会の勉強会の様子です。
少し長いですが興味のある方は観てみてください☆
http://www.youtube.com/watch?v=O0CRuajD6C8&feature=