ダナスヘアーのブログ“ダナスキャン”をごらんくださいましてありがとうございます。
12月に入り寒くなりましたね。
寒くてちぢこまっていませんか?
ちぢこまるのは悪いことでは無いかもしれませんが、悩ましい肩こりの原因となるだけでなく、ヘアスタイルを崩す原因にもなります。
首が短くなることで起きてくることがいくつかあります。
たとえば、縮んだ分だけ皮膚が襟足にたまり、襟足の毛流がフィットしません。
襟足の毛が上を向いてしまうなんてことも。
もっと言うと、後頭部のあたりから徐々に毛がうねり始め、次第にくせ毛になっていくこともあります。
皮膚がたるむと毛穴の形や向き、密度も変化していくからです。
とくにショートやボブのヘアスタイルの寿命が短くなります。
毛が生えている所から肩までの距離が近いので、毛先が肩にすぐ当たるようになりハネやすくなります。
かと言って、姿勢を良くしようとすると、かえって疲れるかもしれません。
耳から肩の距離を離すイメージで、首を伸ばしてみるのはどうでしょう。
頭のてっぺんに紐がついていて、上から誰かに引っ張られているようなイメージです。
逆に肩は地面に引っ張られるように下げて。
首筋が伸びてスッキリと見えますよ。
首を長く見せると、不思議とおしゃれに見えてきます。
スタイルをバランス良く長持ちさせる有効な手段でもあります。
スマホに夢中になると、ついつい下を向きがちですよね。実は私がそうで
ずっと下を向いていると肩こり以外にも、二重アゴになりやすくなったり、胸が垂れやすくなったり首がどんどん短くなっていくようです。
巻き肩にも気を付けたいですね!
話は少し反れますが
美容室に行くときにはパーカーやタートルネックのニットなど、襟元にボリュームのあるお洋服を避けていただけますと、美容師はとてもありがたいです。
さらに付け加えると、ダナスでは、マッサージの時にしっかりと指圧して差し上げたいと思っておりますので、パーカーのフードが邪魔して入念なマッサージが施せないと、「このマッサージでご満足いただけているだろうか…」と不安な気持ちになることがあります。
やりにくい云々以前に、上記の理由から、お客さまのヘアスタイルづくりのバランスが取りにくいだけでなく、適切な施術が行えない恐れがあります。
同時に、衣服を汚してしまうリスクが高まりますね。
お客さまの結果のために美容師が存在しますので、パーカーや襟の高い衣服を避けてご来店くださいますとたいていの美容師は喜ぶと思います。
いずれにせよ、お互いが協力し合ってはじめてお客さまの結果に繋がります。
何卒よろしくお願いいたします。
皆さまの自分らしさを表現するお手伝いをしてまいります☆