DANAS HAIR ダナ★スキャン

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2022.3にメルボルン🇦🇺の市街地に拠点を移しました


◆おうちゃく◆

2009-08-20 23:42:01 | インポート
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実家で夏アスパラをたくさん頂いてきました。
 
暑くてダルくて食欲も無いし作る気力も無い様な時は、こんな風に「あるもの野菜」のこま切りスープを作ります。
 
最近はしょっちゅうこんな感じです。。。

◆夜風涼しき晩夏◆

2009-08-19 00:10:12 | *ダナコラム*
というより暦の上では既に秋。
皆さまお盆はどの様に過ごされましたでしょうか。
御先祖さまのお墓参りはされましたか?
連休を取られ遠出された方も多くいらっしゃる事と思います。
 
2009の夏はもう二度と戻りません。
 
皆さまの心の絵日記にはどんな出来事が描かれている事でしょうか。
 
 
ちょっぴり気になるMARIKAです。
 
 
このたびは連休を頂きありがとうございました。
有意義に過ごさせて頂きました。心より感謝申し上げます。
 
 
ところでこの季節になりますと、毎年この本を読み返します。
 
梯久美子 著
「散るぞ悲しき」新潮社
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「硫黄島からの手紙」という映画をご存知の方は多いと思います。
クリント・イーストウッド監督の映画でつい先日テレビでも放送されたばかりですね。
 
太平洋戦争下、本土を死守する為に、5日で落ちると言われた硫黄島を36日間も持ちこたえたという壮絶な持久戦はあまりにも有名です。
 
その硫黄島に送られた日本の兵士はおよそ2万人。
対する米軍はなんと6万人。更には10万とも言える支援部隊を後方に連れていました。
 
この硫黄島に配属された兵士たち…
日本軍には初めから勝ち目は毛頭無く、大本営(日本軍の最高司令部)からはただ持ちこたえろとしか言われず、なのに戦車も兵器も戦闘機も武器も薬も食料さえも…何の支援も無い中で戦い抜いた、もの凄い人たちです。
 
信じられないの一言です。
 
この本には、映画では描かれていないこの戦いの背景や、硫黄島総指揮官である栗林忠道中将という人物の人となりを、事細かに描かれています。
 
何度も言う様ですが、彼は初めから負け(死)が分かっていて送られています。
 
硫黄島という位ですので島中に硫黄ガスが充満、川はなく井戸を掘っても出てくるのは硫黄分の多い塩水のみ。汚染された雨水を貯え生存可能なギリギリのライフラインの中で戦ったのです。
 
その栗林中将が戦火のさなか本土に残した愛する家族に宛てた手紙が41通残されているそうです。
世界の戦史に残る壮絶な戦いを指揮した軍人栗林中将が書いた手紙の内容は…
 
「お勝手の床板の隙間は塞げたであろうか?床下から吹き上げる風で冷え込む話はいつも聞かされ、何とかしてやるつもりでいて、ついそのまま出征してしまったので、今もって気がかりであるから太郎(息子)にでもさっそくやらせるがよい。」

 
 
自分が今にも攻撃を受け死ぬかもしれない状況下で家族の安否を…しかもお勝手のすきま風レベルの事を気にかけていたのだと思うと、涙がこみ上げてきます。
 
 
 
おっと
ついついエキサイトしてしまいましたが、機会があればぜひこの本を読んでみて下さい。
 
今私たちがどれほど恵まれた幸せな生活をしているのかを改めて思い知らされるかもしれません。
 
何か嫌な事があるたびに、誰かのせいにしたり、すぐトラウマだからと言って逃げたり、その時々で安全で楽な道を選ぼうとするのをやめなきゃなって、顧みるかもしれません。
 
 
彼らの事を忘れてはならない。
戦争は絶対にあってはならない。
強くそう思います。

 
風化しません様に。

◆被告人◆

2009-08-12 13:36:25 | インポート
梅雨明け宣言無きまま8月も半ば、お盆を迎えようとしています。
 
 
がちょ~ん。
MARIKAです。
 
 
 
休み明け、出勤してポストを確認したら
 
『民事裁判通告書』
 
と書かれたハガキが入っておりました。
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「んん~?」
飲み込むまで結構な時間がかかりました。
 
はじめ、裁判員裁判の通知かと一瞬思いましたが、まさかハガキで来る訳なんてないだろうし。
 
お店の開店準備をしながらも、気になって気になって何度もハガキを読み返すうちに、記載されている
『被告=自分』
らしいという事を理解し始め、だんだん不安になってきました。
 
をいをい…
あたし何したっけ??
 
契約不履行??
 
何の契約?!
 
っつーか起訴する前に直接何か言ってきてよ。
 
 
えぇ?!
 
 
 
心当たりを必死で検索・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
   б(・_・;) 


 
 
 
 
 
 
 
 

アレか(°д°;)?! w 
 
 
 
 
 
何が何だか分からなくなり、とにかく事実関係を明らかにしたくなった私は記載の番号に電話をかけてしまいました。
 
 
ハイ。
罠にかかるとはこういう事なんですね
これが架空請求というものかと実感。
 
 
でも、
いざ自分の身に降りかかると分からなくなっちゃうのよ。
 
まさか自分がと思っているから、詐欺だなんて疑わないワケ。
 
幸い、先方(日本管理事務局とやら)は電話に出ませんでした。
 
その後その番号を着信拒否しました
 
 
よくよく冷静に文章を読めば曖昧でおかしいって事は分かるんですがね(^_^;)
 
 
まあ、私も小市民だという事ですわ。
 
 
インターネットで『民事裁判通告書』を検索すればこれが架空請求詐欺であることが分かります。
最寄りの警察署の相談窓口にも念のため電話を入れました。
電話に出たお巡りさんが、彼らの事を「やつら」と呼んでいたのがなんだか可笑しかったです。 
 
皆さんも決して馬鹿にせず、くれぐれも気をつけて下さいね

◆アフター◆

2009-08-03 20:53:54 | インポート
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今夜はこちらから…。
 
今まさにこの場所から配信中の、こんばんは、MARIKAです。
 
本を読んでいたらかれこれ一時間がたちました。
とても心地よい時間です。
 
客は私の他に、馴染みらしき若い青年がひとりだけ。
 
オーナーのTさんとマニアックな音楽の話題に熱が入っています。
 
2人の会話が本当に訳が分からなくて、それがとても心地よいのです。
 

オーダーしたのはシティブレンド。
ややほろ苦系の、でもちょっと軽めのフレーバーです。
いつもはフレンチブレンドを頼むのですが、今夜はシティな気分でした。
(ぷ)
 
 
こちらは夜遅くまで営業している数少ない大人CAFEです。
 
大人CAFEです。
 
 
なんだろ?
都会的なんだけど家族っぽい… 雰囲気。
違和感が無いんですよね。
 
でも、この雰囲気、合う人と合わない人が居るかもしれませんね。