小生は現在、プロフィールにもありますが、大手総合化学メーカーで、研究・開発職に就いています。
企業の研究・開発は、大学の学生が研鑽を積む研究・開発とは違い、将来的に、会社の事業に発展することを念頭に置いて、「業務」として会社から「賃金」を頂いて進めることになります。
まぁ、当たり前ですが
…。
ですので、言葉をちょっと砕けた感じで言うと、「明日の飯の種」を常に探し、それを育て、成長させなければいけないという、大きな「責任」があります。
探した「飯の種」を守ること(「特許」を申請して、権利化することですね)も、同様に重要となります。
そう考えると肩の荷がズッシリ重たくのしかかる感じですが、実は、毎日何かしら手を動かしたり、そうしながら考えたりすると、それなりに「変化」があるので、そんなに肩に力を入れなくても成功してしまう例があったりします。
ノーベル化学賞を受賞した、当時、島津製作所に勤務なさっていた田中氏は、本来やってはいけないことをやってしまった「失敗」があったからこそ、その「変化」を「斬新」と発想を変え、素晴らしい賞を受賞するまでになったのです。
コカ・コーラが誕生したのも、アトランタの薬剤師のベンバートン氏が、本来は水で調剤する旨指示するべき薬品を、炭酸水で調剤する指示を与えてしまった失敗から端を発しており、今でも人気のある飲料水になっています。
そう考えると、実は、毎日の変化を「何で、こんなことが…」と感じることが重要で、その積み重ねができれば、実は肩の力を入れる必要はないことに気付かされます。
最近、そんな風に感じられるようになったのは、やはり、自分自身でブログを始めて、色々なブログとの出会いや、アンテナの張り方みたいなものを、ほんの少しだけ変えてみた賜物と思わずにはいられません
。
その大きなきっかけになったのが、言うまでもなくnanaponさんの素晴らしい記事である、『WHYを積み重ねること』を拝読してからですね
。
この出会いあったから、小生自身もnanaponさんに絶賛された『『ゆるゆる教』のすすめ』の記事をエントリーできたと思っています。
明川 哲也 さんの4週間に1度の登場の新聞記事を、漫然と読んでいたとしたら、あの記事の存在は間違いなくないですし、逆にあそこで『面白い発想』と感じることができたからこそ、誕生したようなものです。
これも、明川さんの発想の根源を、『WHY』と感じた結果です。
凄い力ですね…。
話を再び現業に戻すと、現在携わる業務は、5月のゴールデンウィーク明けから本格的に着手しましたが、今まで『ゆるゆる』やってみたことで、いろいろなことが判ってきたし、所属長は小生が手を動かして生まれた結果をポジティブに捕らえて、何としてでも製品化すると意気込んでいます
。
その意味では、今の職場はたった4人ですが、4人全員で考えて、『WHY』と感じ、全員の力で研究・開発品を製品化するという流れが、少なくとも小生が席を置くようになった1年3ヶ月前からは、ずっと続いています。
なので、恐らく小生が加わる前からも、その文化は根付いているのではないでしょうか
。
ところで、小生は前職も別のグループですが、研究・開発に携わっていました。
しかし前職は、小生自身が学生時代に培った知識とは全くの「畑違い」で、目の前の業務を、ただ「がむしゃら」にやるだけで、『WHY』と感じる暇さえなく
、メンタル面でもフィジカル面でも、余裕がなかった気がします
。
そんな時、小生が現職へ席を移すことになる5ヶ月前から、当時入社2年目のヤスハル君
が、新入社員の研修の一環の1年間の教育配属を終えて、正式に小生達の仲間として加わりました
。
ヤスハル君は、とにかく細かいことにもその根拠を求める、好奇心旺盛の性格で、小生が当時持っていないものを数多く持っていたので、存在しているだけで小生には刺激になりました
。
(大阪南部出身のコテコテの関西人で、関西弁丸出しで話をする、ちょっとピントがずれている感じの「ドレッシー」なキャラクターですが、業務に関する指摘はいつも鋭く、業務の飲み込みも、理解も早かったですね
。)
一緒に業務を進めて、議論していると、行き着くところは必ずヤスハル君の『WHY』でした。
nanaponさんの『WHYを積み重ねること』の記事のコメント欄にも書きましたが、ヤスハル君の『WHY』に対し、入社して9年も経っている小生が答えに窮することが数多くあり
、陰ながら勉強したことも実はある位です
…。
そんなヤスハル君は、現在も小生の前職で、そのキャラクターを遺憾なく発揮しているようです
。
1ヶ月に1度の頻度では出会うのですが、益々肩の力が抜けているように見え、ヤスハル君自身の現職での業務を、ハルヤス君なりに満喫する術を身に付けたのでしょう
。
小生が勤務する総合化学メーカーにとっては、貴重な人財ですね
。
小生にとっては、ヤスハル君との出会いが先で、nanaponさんの『WHYを積み重ねること』の記事との出会いが後になりますが、ヤスハル君と一緒に業務を共にした5ヶ月間は、小生にとっても、肩の力を抜く「コツ」のようなものを、nanaponさんの記事と照らし合わせることで身に付ける土台を築けた、貴重なものですね。
今は、同じ研究所内で、別々の職場に席があるわけですが、『WHYを積み重ねること』が自然とできるヤスハル君の存在は、今でも小生の大きな刺激となっていますね。
その意味では、ヤスハル君の存在は、小生にとって本当にありがたいことです
。
お互い、これからも頑張ろうぜ
…ヤスハル君
。
(でも、英語が堪能なヤスハル君…小生が英語で困ったら、是非助けてください
。)
企業の研究・開発は、大学の学生が研鑽を積む研究・開発とは違い、将来的に、会社の事業に発展することを念頭に置いて、「業務」として会社から「賃金」を頂いて進めることになります。
まぁ、当たり前ですが

ですので、言葉をちょっと砕けた感じで言うと、「明日の飯の種」を常に探し、それを育て、成長させなければいけないという、大きな「責任」があります。
探した「飯の種」を守ること(「特許」を申請して、権利化することですね)も、同様に重要となります。
そう考えると肩の荷がズッシリ重たくのしかかる感じですが、実は、毎日何かしら手を動かしたり、そうしながら考えたりすると、それなりに「変化」があるので、そんなに肩に力を入れなくても成功してしまう例があったりします。
ノーベル化学賞を受賞した、当時、島津製作所に勤務なさっていた田中氏は、本来やってはいけないことをやってしまった「失敗」があったからこそ、その「変化」を「斬新」と発想を変え、素晴らしい賞を受賞するまでになったのです。
コカ・コーラが誕生したのも、アトランタの薬剤師のベンバートン氏が、本来は水で調剤する旨指示するべき薬品を、炭酸水で調剤する指示を与えてしまった失敗から端を発しており、今でも人気のある飲料水になっています。
そう考えると、実は、毎日の変化を「何で、こんなことが…」と感じることが重要で、その積み重ねができれば、実は肩の力を入れる必要はないことに気付かされます。
最近、そんな風に感じられるようになったのは、やはり、自分自身でブログを始めて、色々なブログとの出会いや、アンテナの張り方みたいなものを、ほんの少しだけ変えてみた賜物と思わずにはいられません

その大きなきっかけになったのが、言うまでもなくnanaponさんの素晴らしい記事である、『WHYを積み重ねること』を拝読してからですね

この出会いあったから、小生自身もnanaponさんに絶賛された『『ゆるゆる教』のすすめ』の記事をエントリーできたと思っています。
明川 哲也 さんの4週間に1度の登場の新聞記事を、漫然と読んでいたとしたら、あの記事の存在は間違いなくないですし、逆にあそこで『面白い発想』と感じることができたからこそ、誕生したようなものです。
これも、明川さんの発想の根源を、『WHY』と感じた結果です。
凄い力ですね…。
話を再び現業に戻すと、現在携わる業務は、5月のゴールデンウィーク明けから本格的に着手しましたが、今まで『ゆるゆる』やってみたことで、いろいろなことが判ってきたし、所属長は小生が手を動かして生まれた結果をポジティブに捕らえて、何としてでも製品化すると意気込んでいます

その意味では、今の職場はたった4人ですが、4人全員で考えて、『WHY』と感じ、全員の力で研究・開発品を製品化するという流れが、少なくとも小生が席を置くようになった1年3ヶ月前からは、ずっと続いています。
なので、恐らく小生が加わる前からも、その文化は根付いているのではないでしょうか

ところで、小生は前職も別のグループですが、研究・開発に携わっていました。
しかし前職は、小生自身が学生時代に培った知識とは全くの「畑違い」で、目の前の業務を、ただ「がむしゃら」にやるだけで、『WHY』と感じる暇さえなく


そんな時、小生が現職へ席を移すことになる5ヶ月前から、当時入社2年目のヤスハル君


ヤスハル君は、とにかく細かいことにもその根拠を求める、好奇心旺盛の性格で、小生が当時持っていないものを数多く持っていたので、存在しているだけで小生には刺激になりました

(大阪南部出身のコテコテの関西人で、関西弁丸出しで話をする、ちょっとピントがずれている感じの「ドレッシー」なキャラクターですが、業務に関する指摘はいつも鋭く、業務の飲み込みも、理解も早かったですね

一緒に業務を進めて、議論していると、行き着くところは必ずヤスハル君の『WHY』でした。
nanaponさんの『WHYを積み重ねること』の記事のコメント欄にも書きましたが、ヤスハル君の『WHY』に対し、入社して9年も経っている小生が答えに窮することが数多くあり


そんなヤスハル君は、現在も小生の前職で、そのキャラクターを遺憾なく発揮しているようです

1ヶ月に1度の頻度では出会うのですが、益々肩の力が抜けているように見え、ヤスハル君自身の現職での業務を、ハルヤス君なりに満喫する術を身に付けたのでしょう

小生が勤務する総合化学メーカーにとっては、貴重な人財ですね

小生にとっては、ヤスハル君との出会いが先で、nanaponさんの『WHYを積み重ねること』の記事との出会いが後になりますが、ヤスハル君と一緒に業務を共にした5ヶ月間は、小生にとっても、肩の力を抜く「コツ」のようなものを、nanaponさんの記事と照らし合わせることで身に付ける土台を築けた、貴重なものですね。
今は、同じ研究所内で、別々の職場に席があるわけですが、『WHYを積み重ねること』が自然とできるヤスハル君の存在は、今でも小生の大きな刺激となっていますね。
その意味では、ヤスハル君の存在は、小生にとって本当にありがたいことです

お互い、これからも頑張ろうぜ


(でも、英語が堪能なヤスハル君…小生が英語で困ったら、是非助けてください
