早いもので、今年も残すところあと10日を切りましたね。
去年、年末に色々悩んだことが思い出されますが、あれから1年が経ったと思うと、本当に時の流れが早いことを感じます。
今日から3連休という読者の皆さんも多いかと存じます。
小生も3連休ですが、だからといってはしゃぎすぎることなく、ラスト4日を無事乗り切るためにもしっかり休養を取って、良い新年を迎えたいものです。
本ブログの「三本柱」の一角の競馬も、JRAに限ってはいよいよ今年の開催は、明日1日を残すのみ。
競馬は、これからレース展望をする『有馬記念』で盛り上がりが最高潮に達して、明日で暫くはひと段落しますが、冬場ならではの他のスポーツは、この3連休で盛りだくさんですから、程々に楽しみたいと思っています。
ですが、拙ブログは、新たにエントリーしたいと構想を立てている記事や、ペンディングになっているシリーズ化記事が結構ありますので、こちらも程々にはしますが、この3連休で草稿をしておこうかな…なんて考えています。
では、長めの前置きはこの程度にして、本題である明日行われる『有馬記念』のレース展望に入りましょう。
レースが行われる明日の中山競馬場がある千葉県西部の天候は、雨が予想されています。
小生の住まいがある山口も、今日1日雨でしたし、15時からテレビ観戦していた競馬中継でも、阪神競馬場も、同じく雨で、馬場状態もどんどん悪くなって、メインレースのときには「重」にまでなってしまっていました。
したがって、明日の『有馬記念』のレース当時の馬場は「稍重」から「重」になるのではないかと予想されます。
中山競馬場の芝2,500mのレースは、最後の直線は小回りで急な坂がありますから、ここをどうこなすか…が、ポイントにはなりそうです。
出走メンバーを眺めると、上位人気しそうなダイワスカーレットら、前で競馬をしたい馬が結構います。
これと馬場状態を踏まえると、ラスト3Fの持ち時計が速い遅いは不問と考えて良く、前目で競馬ができ、スタミナ勝負で持ち味が発揮できて、厳しい流れの競馬のキャリアが豊富な馬ほどチャンスがあるような展開になりそうです。
以上の点と、中山2,500mの小回り&急坂が最後の直線で待っているという癖のあるコースの実績や、距離適正等も加味し、以下のフォーカスとしました。
(実は、『ジャパンカップ』が終わってから、「初志貫徹」ではあるのですが…。)
◎メイショウサムソン(1番)
不動の中心は、以上の観点から最も適性が高い、この馬。
前走のジャパンカップは、「取りこぼし」の3着と見るべきであろう。
しかも、その前走は、メンバーが揃った非常に厳しい展開。
それで「取りこぼし」ながらも、馬券対象外に消えなかったのは評価できる。
元々勝負根性も非凡で、競馬上手。しかも、道悪も不問の全天候型の馬。
減点材料が最も少なく、今回も3着以下に敗れる可能性は最も低そう。
○ポップロック(6番)
昨年の2着馬で、この距離体系ではその後も大崩れしていない。
道悪が上手な点も心強く、コース形態も不問な点も安心材料となろう。
差しの脚質で、エンジンの掛かりが悪いのが気になるので、その点は不安。
▲ウォッカ(16番)
中山コースで大外枠に入ったことと、道悪になることがやや不安材料。
また、狭いコースの上に、決め味勝負の展開になりにくいので、この点も不安。
しかし、当日はこのレースのキーワードである「4番人気」が予想されそう。
(このレースの4番人気馬の連対成績が、比較的良いというデーターがある。)
前走も厳しい競馬で、牝馬最先着を果たした実力は評価できる。
したがって、強気にはなれないが、この印に評価するのは妥当と見る。
☆あえて、「なし」とする。以下は押さえ程度と、強気に行きたい。
△ロックドゥカンブ(8番)
南半球生まれの外国産の3歳馬なので「牝馬」と同じ扱いの点は、非常に有利。
しかも、名手M.キネーン騎手がこの馬に乗るためだけに来日した点も買い。
このコースと距離実績もある点で、最大の惑星馬と見る。
ただし、キャリア不足な点は、大きな減点材料。
ほとんど、この4頭で充分と考えていますので、実質以上まで…です。
おまけとして、3頭を当てる馬券の「3着対象馬」として以下を推奨しておきます。
△ダイワメジャー(4番)
△ドリームパスポート(2番)
△マツリダゴッホ(3番)
△デルタブルース(13番)
上位人気必至で、「無印」で十分と考えているのが、ダイワスカーレットです。
今回は、今までと相手がかなり変わり、この馬にとっては、同型の先行馬がメンバーを見渡しても多く、急激に厳しい展開になることが予想されますし、これまでの勝ちパターンである、楽に先行してラスト3F33秒台で寄り切ってしまう…という展開には、まずならないと見るからです。
つまり、この馬は気性難で有名な上に、距離適性にも疑問符が付くのに、急激な展開の変化に対応できるか…という問いに対しては、「No」…という結論に至るのが、その理由です。
「牝馬最強」の称号は、このレースでどういうレースをするかで決まりますが、「最強」の看板は掛け違いと、現時点では見ています。
馬券は、的中しても、仮に的中しなくても、納得できる買い方をしたいので、爆弾投資は◎○のワイドです…。
3頭を当てる馬券の勝負は◎○▲と◎○△の筆頭への3連複に重たく投資し、他押さえ程度の△の馬には、投資したとしても3連複でほんの少額で…。
自信度は70%程度でしょうか。
というのも、今日の『中山大障害』でピックアップした4頭で決まると思ったのに、「儲けが少ない」と見て、的中できなかったことを想定して投資を見送ったら、実は投資していたら、32倍を少額投資でビック的中の「取り損ね」をやらかしてしまったからです。
で、堅く収まると見た阪神10R『麻耶S』に投資先を変えたら、こっちは見事に軸の一角が消えて、全く回収できずに終わりました…。
投資先が「逆」だったら、もっと強気に自信度を上げていたと思いますが、今日の結果が結果だけに、強気になかなかなれない…というのが事情です。
なお、前職の競馬ファンの先輩は、以下のフォーカスの様です。参考までに紹介しましょう。
◎メイショウサムソン
○ポップロック
▲ロックドゥカンブ
△マツリダゴッホ
以上の、普通馬連ボックス6点勝負
だそうです。
概ね見解は一致していますね。
さて、結果はどうなりますか。
泣いても笑っても、今年はこれが最後ですが、劇的なレースなだけに、馬券がゲットできたできなかったは度外視して、どんな結末が待っているか…楽しみですね。
去年、年末に色々悩んだことが思い出されますが、あれから1年が経ったと思うと、本当に時の流れが早いことを感じます。
今日から3連休という読者の皆さんも多いかと存じます。
小生も3連休ですが、だからといってはしゃぎすぎることなく、ラスト4日を無事乗り切るためにもしっかり休養を取って、良い新年を迎えたいものです。
本ブログの「三本柱」の一角の競馬も、JRAに限ってはいよいよ今年の開催は、明日1日を残すのみ。
競馬は、これからレース展望をする『有馬記念』で盛り上がりが最高潮に達して、明日で暫くはひと段落しますが、冬場ならではの他のスポーツは、この3連休で盛りだくさんですから、程々に楽しみたいと思っています。
ですが、拙ブログは、新たにエントリーしたいと構想を立てている記事や、ペンディングになっているシリーズ化記事が結構ありますので、こちらも程々にはしますが、この3連休で草稿をしておこうかな…なんて考えています。
では、長めの前置きはこの程度にして、本題である明日行われる『有馬記念』のレース展望に入りましょう。
レースが行われる明日の中山競馬場がある千葉県西部の天候は、雨が予想されています。
小生の住まいがある山口も、今日1日雨でしたし、15時からテレビ観戦していた競馬中継でも、阪神競馬場も、同じく雨で、馬場状態もどんどん悪くなって、メインレースのときには「重」にまでなってしまっていました。
したがって、明日の『有馬記念』のレース当時の馬場は「稍重」から「重」になるのではないかと予想されます。
中山競馬場の芝2,500mのレースは、最後の直線は小回りで急な坂がありますから、ここをどうこなすか…が、ポイントにはなりそうです。
出走メンバーを眺めると、上位人気しそうなダイワスカーレットら、前で競馬をしたい馬が結構います。
これと馬場状態を踏まえると、ラスト3Fの持ち時計が速い遅いは不問と考えて良く、前目で競馬ができ、スタミナ勝負で持ち味が発揮できて、厳しい流れの競馬のキャリアが豊富な馬ほどチャンスがあるような展開になりそうです。
以上の点と、中山2,500mの小回り&急坂が最後の直線で待っているという癖のあるコースの実績や、距離適正等も加味し、以下のフォーカスとしました。
(実は、『ジャパンカップ』が終わってから、「初志貫徹」ではあるのですが…。)
◎メイショウサムソン(1番)
不動の中心は、以上の観点から最も適性が高い、この馬。
前走のジャパンカップは、「取りこぼし」の3着と見るべきであろう。
しかも、その前走は、メンバーが揃った非常に厳しい展開。
それで「取りこぼし」ながらも、馬券対象外に消えなかったのは評価できる。
元々勝負根性も非凡で、競馬上手。しかも、道悪も不問の全天候型の馬。
減点材料が最も少なく、今回も3着以下に敗れる可能性は最も低そう。
○ポップロック(6番)
昨年の2着馬で、この距離体系ではその後も大崩れしていない。
道悪が上手な点も心強く、コース形態も不問な点も安心材料となろう。
差しの脚質で、エンジンの掛かりが悪いのが気になるので、その点は不安。
▲ウォッカ(16番)
中山コースで大外枠に入ったことと、道悪になることがやや不安材料。
また、狭いコースの上に、決め味勝負の展開になりにくいので、この点も不安。
しかし、当日はこのレースのキーワードである「4番人気」が予想されそう。
(このレースの4番人気馬の連対成績が、比較的良いというデーターがある。)
前走も厳しい競馬で、牝馬最先着を果たした実力は評価できる。
したがって、強気にはなれないが、この印に評価するのは妥当と見る。
☆あえて、「なし」とする。以下は押さえ程度と、強気に行きたい。
△ロックドゥカンブ(8番)
南半球生まれの外国産の3歳馬なので「牝馬」と同じ扱いの点は、非常に有利。
しかも、名手M.キネーン騎手がこの馬に乗るためだけに来日した点も買い。
このコースと距離実績もある点で、最大の惑星馬と見る。
ただし、キャリア不足な点は、大きな減点材料。
ほとんど、この4頭で充分と考えていますので、実質以上まで…です。
おまけとして、3頭を当てる馬券の「3着対象馬」として以下を推奨しておきます。
△ダイワメジャー(4番)
△ドリームパスポート(2番)
△マツリダゴッホ(3番)
△デルタブルース(13番)
上位人気必至で、「無印」で十分と考えているのが、ダイワスカーレットです。
今回は、今までと相手がかなり変わり、この馬にとっては、同型の先行馬がメンバーを見渡しても多く、急激に厳しい展開になることが予想されますし、これまでの勝ちパターンである、楽に先行してラスト3F33秒台で寄り切ってしまう…という展開には、まずならないと見るからです。
つまり、この馬は気性難で有名な上に、距離適性にも疑問符が付くのに、急激な展開の変化に対応できるか…という問いに対しては、「No」…という結論に至るのが、その理由です。
「牝馬最強」の称号は、このレースでどういうレースをするかで決まりますが、「最強」の看板は掛け違いと、現時点では見ています。
馬券は、的中しても、仮に的中しなくても、納得できる買い方をしたいので、爆弾投資は◎○のワイドです…。
3頭を当てる馬券の勝負は◎○▲と◎○△の筆頭への3連複に重たく投資し、他押さえ程度の△の馬には、投資したとしても3連複でほんの少額で…。
自信度は70%程度でしょうか。
というのも、今日の『中山大障害』でピックアップした4頭で決まると思ったのに、「儲けが少ない」と見て、的中できなかったことを想定して投資を見送ったら、実は投資していたら、32倍を少額投資でビック的中の「取り損ね」をやらかしてしまったからです。
で、堅く収まると見た阪神10R『麻耶S』に投資先を変えたら、こっちは見事に軸の一角が消えて、全く回収できずに終わりました…。
投資先が「逆」だったら、もっと強気に自信度を上げていたと思いますが、今日の結果が結果だけに、強気になかなかなれない…というのが事情です。
なお、前職の競馬ファンの先輩は、以下のフォーカスの様です。参考までに紹介しましょう。
◎メイショウサムソン
○ポップロック
▲ロックドゥカンブ
△マツリダゴッホ
以上の、普通馬連ボックス6点勝負
だそうです。
概ね見解は一致していますね。
さて、結果はどうなりますか。
泣いても笑っても、今年はこれが最後ですが、劇的なレースなだけに、馬券がゲットできたできなかったは度外視して、どんな結末が待っているか…楽しみですね。