『７月２日』という日

去年も記事をエントリーしているのですが、やはり特別です…この日だけは。
ですので、タイトルは去年とあまり変えていません。

趣味の将棋では、棋聖戦の第３局があるようですが、正直勝敗の行方など、どうでもいいです。


読者の皆さんにとっては、誰かの誕生日だったり、身内の命日だったりするかも知れませんが、小生にとってのこの日は、Ｔ先輩の「命日」であっても、未だに受け入れたくない…そんな日です。
何故なら、Ｔ先輩が熱心に小生を勧誘していらっしゃらなければ、間違いなく小生が応援指導部（応援団）に入部することはなかったのですから…。
それを思うたび、Ｔ先輩の存在は、存命でない今でもとっても大きいですね…。

今年でそんな気分になる「今日」という日は３回目ですが、普通の水曜日で、会社も「営業日」ですから普通に業務があります。むしろ故意に忙しくしました。
ですが、やっぱり業務の最中に、ふと存命だった時のＴ先輩を思い出してしまいます。
山口は、今でも雨が降りそうな、どんよりした曇りの空…４年前の「今日」と少し似ている気がするのは気のせいでしょうか。


今年の６月の『臙脂の集い』の当日（８日）は、正確には「さっきまで会食していた」ＫＴ先輩と「お伺い」しました。
去年は小生一人で、しかも小生が失礼した後、凄い雨でＴ先輩…ずぶ濡れになっちゃいましたけど、今年は何とか天気がもちましたね…。
間違いなくＫＴ先輩の人徳がなせた業でしょう。

これまでは小生１人でしたけど、今年は２人で「お伺い」しましたから、Ｔ先輩、少しは喜んでくれたかな…なんて思っています。でも、実際どうなんだろう…。


しかし、１年は歳を重ねるにつれ、本当に早く感じます。
Ｔ先輩が存命でなくなってから、もう４年も経つなんて、ちょっと信じられない気持ちです。
早く時が経つこと…それはそれで幸せなことかもしれないけれど、少なくとも小生は、Ｔ先輩が見守ってくださる間は、「生きる」ということに対して精一杯になってみようと思っています。


また来年も、『臙脂の集い』の当日に、ＫＴ先輩と「お伺い」しますね…。
ひょっとしたら、顔見せできないほど怠惰で充実感がない１年間を過してしまうかもしれないけれど、「生きる」ということに対しては精一杯…頑張りますから。


では…明日からも自分なりに、頑張ります。
見守っていて…下さいね。Ｔ先輩…。