渡辺 明 竜王の連勝が「９」に、羽生 善治 名人のタイトル戦連勝が「１０」でストップ。

『第２３期 竜王戦』開幕局は、９３手まで、振り駒で先手番となった渡辺　明 竜王が勝って、７連覇に向け、幸先良いスタートを切りました。

逆に、後手番の挑戦者・羽生 善治 名人は、今年度のタイトル戦の連勝記録が「１０」でストップ。こと竜王戦に限って言えば、２年前の第３局に勝って以来、５連敗に…。
渡辺　明 竜王は、羽生名人とは対象的に、竜王戦の連勝を「９」に伸ばしました。

この将棋、羽生名人が「負け」にしてしまった様ですね。しかし、私には最初から後手番の分だけ「苦しい」展開に見えました。それだけ、先手でありながら、渡辺竜王の「粘り」が際立ったのでしょう。

渡辺竜王は、年々、「粘り」が驚異的になっているし、吃驚する様な指し手も披露するなど、竜王戦の時期が、その年度の「充実期」を迎えるようです。直前の王将戦リーグ戦で、ＢＳ２解説者の三浦 弘行 八段に敗れた事などを、微塵も感じさせません。

「１０」でタイトル戦の連勝がストップした羽生名人。
竜王戦の連勝を「９」に伸ばした渡辺竜王。

こういう観点でみると、このシリーズの開幕局が持つ意味…大きいですね。

注目の第２局は、１０月２６日，２７日に、福島県福島市で行われます。

羽生名人が、先手番で手堅く勝って、シリーズタイに戻して、「改めて５番勝負」に持ち込むのか…。
渡辺竜王が、このタイトル戦の連勝を「１０」に伸ばし、そのままの勢いで、突っ走ってしまうのか…。

楽しみです。

（この記事、ちょっと「不完全」な気もするので、加筆するかも…です。）


加筆とは別件で追記

因みに、私の今日の予定は、「会社に出頭」で帰宅は１８時過ぎかな？。
仕事じゃないです。「英語の勉強」を、テレビなどの誘惑に負けたいために、雑音のない会社でやるためです。仕事して万一労災になったら、大事ですから、それはしません。
それともう一つ…情けないけれど、今、左肩が「四十肩」で酷く痛み、就寝もままならない状態。朝一で診察を受けて、「リハビリ」やって、その後、会社でみっちり勉強です。今週は休日返上ですね。