2019年の記録
上空から見る石垣島は美しい、南海の楽園だ。
いよいよ石垣島を離れる日の朝、気合を入れて日の出前に宿舎を出て海岸に向かう。外はゴゥゴゥと音を立てて風が吹く嵐だ。それでも、東の空が明らむのを待っていると、大粒の雨が降りはじめたが、暴風が雲を蹴散らす一瞬だけ、赤い空が顔をだす大自然のドラマが2度ほど繰り返された後、雨は強くなり退散した。
真っ黒な雨雲と朝焼け、不思議な光景だった。
宿舎に戻り二度寝。「昼すぎまでいてもいいですよ」という奥さんの言葉に甘え、部屋でPCをいじって過す。洗濯物と同様、肉体もリフレッシュできた。
早めにレンタカーを返し、早々に空港に入り、エアラインのオンタイムを確認する。竹富で会った兼業キャバ嬢の女の子と偶然再会、どうでも良い話をして時間を潰し、飛行機に搭乗する。
離陸する頃になると雨が止み、光が差した。サンゴ礁や白波が美しい昨日も見た小島が、どんどん小さくなっていく。「また来るよ、八重山」と呟いた。
一旦東京に戻り、来週からは、中国の仕事が待っている。
旅は続く
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