「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【参加の呼びかけ】2024/10/05「生協の平和への取組みに学ぶ~今こそ行動へ」学習と討議のつどい

2024-10-01 23:44:40 | 参加のよびかけ

<2024年8月29日「生協だれでも9条ネットワーク」世話人会>
 私たち「生協だれでも9条ネットワーク」は2015年の発足から「安保法制の撤廃、改憲発議反対、沖縄辺野古新基地建設中止」などに取組んできました。いま、日本は「新しい戦前」が進行し、明らかに憲法違反である敵基地攻撃や武器の輸出も容認する「戦争できる国」から「戦争する国」に突き進んでいるように見えます。沖縄では「すでに戦時中だ」という声すら聴かれます。
 こんな時、「平和とよりよい生活のために」をスローガンとする生活協同組合は「新しい戦前」を許さないためにどう対応するのか問われていると思います。戦前の厳しく、辛い経験から「平和なくしてよりよい生活はない」という教訓を引き出し、行動した先人・先輩たちの決意、行動の歴史に正面から向き合う必要があります。また、ここ30数年間の生協運動でも消費者運動、環境、食の安全問題、災害支援などで世論と組合員の願いに応え、他団体と連携し、組合員と職員が力を合わせて行動し、政治を動かし、法律を変えた経験と実績があります。
 今回、生協だれでも9条ネットワーク共同代表齋藤嘉璋さんにその思いを語っていただき、参加者による討議を行う『学習と討議のつどい』を企画しました。どなたでも参加可能です。多くの皆様に是非ご都合をつけてご参加いただきたくお願いいたします。
【参加の呼びかけ】2024/10/05「生協の平和への取組みに学ぶ~今こそ行動へ」学習と討議のつどい
と き:2024年10月05日(土)14:00~16:00
ところ:日本生協連コーププラザ4階会議室 〒150-8913東京都渋谷区渋谷3-29-8
    【JR渋谷駅新南改札(3F)5分】 アクセスは→こちら
主 催:生協だれでも9条ネットワーク
資料代:500円(リアルの会場参加者にお願いします)
    *「生協の歴史から戦争と平和を学ぶ(改訂新版)」を資料として配布
    ※カンパもよろしくお願いします
日 程
14:00~開会あいさつ
 山本 邦雄さん(「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表)
 *司会進行 松山幸永さん(「生協だれでも9条ネットワーク」世話人)
14:05~講演「生協の歴史から戦争と平和を学ぶ」(改訂新版)をまとめて(仮題)
    齋藤 嘉璋さん(「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表)
14:35~報告「生協労連で沖縄基地戦跡めぐりを提案して」(仮題)
    鈴木 蔵人さん(生協九条の会・埼玉事務局長)
14:50~報告「沖縄基地戦跡めぐりに参加して」(仮題)
    堀 茂さん(「生協だれでも9条ネットワーク」世話人)
15:00~全体討論への問題提起(山本邦雄さん)
15:10~全体討論       
16:00 閉会(松山幸永さん)

*今回リアルの会場参加に加えてZOOMでのオンライン参加も可能です。
参加される方は、「ご氏名とリアル参加かZOOM参加か」を明記し、「生協だれでも9条ネットワーク」世話人の下記アドレスへメールを返信いただきますようお願いします。ZOOM参加の方のミーティングアドレスは後日送信させていただきます。
藤原: kazuyaアットyk-ms.com 柳下: yagitake0924アットgmail.com
(いずれもメルアドのアットを小文字の@に書き換えてお使いください。)

2023/10/21日本生協連「イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施」についての要請文を提出

2023-11-17 23:00:51 | 情報提供

<Mより発信>
 日本生協連は10月21日に日本政府に対して、イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施についての要請文を提出したことをホームページに掲載しています。ホームページ記事よりコピペしてご紹介します。
イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施の要請文を提出しました | 政策提言 | 日本生活協同組合連合会 (jccu.coop)
イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施の要請
 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区との間での軍事衝突により、双方の民間人に大きな被害が発生しています。日本生協連は、日本政府に対して、以下の要請文を提出しました。 
【提出した要請文】 2023年10月21日
イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施の要請
                  日本生活協同組合連合会
                  代表理事統括専務 嶋田裕之
 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区との間での軍事衝突により、双方の民間人に大きな被害が発生しています。これまでの空爆等により、甚大な被害が発生している上に、国外からの支援物資もほとんど届かず、深刻な事態が生じています。またイスラエルは、ガザ地区への軍事侵攻を明言しており、これが行われると、民間人に壊滅的な被害をもたらすことが懸念されます。
 現在発生している凄惨な事態を止めるためには、直ちに双方が停戦を実現することが必要です。理由の如何を問わず、これ以上の民間人被害を発生させないために、即時停戦が必要です。国際人道法では、民間人を巻き込む無差別攻撃は禁止されており、医療・学校施設への攻撃を禁止し、また人質を認めていません。これらの法規が、このところの軍事衝突で数多く守られない事態がまかり通っていることは許しがたい事実です。
 私たち生活協同組合は「平和とより良い生活」を掲げて活動を進める組織として日本政府に要請します。
 あらゆる外交手段を通じ、当事国、関係各国、国連等が調停に乗り出すよう働きかけを強めてください。一刻も早い停戦に向けた外交努力を求めます。
また、被災者の救援が進むように、イスラエル・パレスチナ側双方に働きかける外交努力を求めます。
 現在、発生している一連の出来事に、多くの生協組合員が大変心痛めています。日本政府に強く要望するとともに、私たち生協も平和の実現を求める取り組みをさらに進めてまいります。

【参加の呼びかけ】2023/11/11「新しい戦前にしない!市民の参加で社会が変わる」学習と討議のつどい

2023-10-22 23:59:46 | 参加のよびかけ

<「生協だれでも9条ネットワーク」世話人会>
 私たち「生協だれでも9条ネットワーク」は、これまで「安保法制の撤回、改憲発議反対、沖縄辺野古新基地建設中止」などを取組んできました。今日「新しい戦前」ともいえる政治状況が進行し、国会で悪法が次々と採決され、それに対抗する「野党共闘」も一歩前進の兆しも見えますが、率直に言ってあきらめや閉塞感があることは否めません。
 しかし、東京都中野区や杉並区に代表されるような市民の主体的参画による新しいカタチの市民運動で地方政治を動かす事例が生まれています。中野区での取り組みの中心で活動され、今年8月から9月に実施された市民連合の立憲野党への共闘の申し入れにもすべて参加するなど活躍している韮澤進さんに「政治は生活のすぐそばにある、そして政治は変えられる」をテーマに語っていただき、参加者による討議を行う『学習と討議のつどい』を企画しました。
 下記の要領で開催します。どなたも参加可能です。多くの皆様に是非ご都合をつけてご参加いただきたくお願いいたします。
【参加の呼びかけ】2023/11/11「新しい戦前にしない!市民の参加で社会が変わる」学習と討議のつどい
と き:2023年11月11日(土)14:00~16:00
ところ:日本生協連コーププラザ4階会議室 アクセスは→こちら
    (JR渋谷駅新南口から徒歩3分)〒150-8913東京都渋谷区渋谷3-29-8
主 催:生協だれでも9条ネットワーク
資料代:500円(リアルの会場参加者にお願いします)
日 程:
14:00~開会あいさつ
 山本 邦雄さん(「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表)
14:05~講演「市民の参加で地域から政治を変えていく~中野区での実践と考察」
 韮澤 進さん(区民の声・中野共同代表、元日本生協連職員)
14:45~質疑応答
15:05~報告「沖縄基地戦跡めぐりに参加して」(仮題)
 清水 徹さん(日本生協連職員)
15:20~全体討論への問題提起(山本邦雄さん)
15:30~全体討論
15:50~討論のまとめ
 斎藤 嘉璋さん(「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表)
16:00 閉会

*今回リアルの会場参加に加えてZOOMでのオンライン参加も可能です。
参加される方は、「ご氏名とリアル参加かZOOM参加か」を明記し、「生協だれでも9条ネットワーク」世話人の下記アドレスへメールを返信いただきますようお願いします。ZOOM参加の方のミーティングアドレスは後日送信させていただきます。
藤原: kazuyaアットyk-ms.com 柳下: yagitake0924アットgmail.com
(いずれもメルアドのアットを小文字の@に書き換えてお使いください。)


【情報】「核兵器が使用されたらどうなる?」世界の人たちが考えるきっかけとなるオンラインミュージアムをつくりたい!(クラウドファンディングのご紹介)

2023-08-21 23:15:02 | 情報提供

<Mより発信>
 NPT再検討会議に合わせてニューヨークの国連本部で開催された「国連原爆展」を東京で再現した昨年11月の展示を日本青年館に観に行きました。今度はオンラインミュージアムにして多くの方に見ていただく取り組みと、そのためのクラウドファンディングが始まっています。
【情報】「核兵器が使用されたらどうなる?」世界の人たちが考えるきっかけとなるオンラインミュージアムをつくりたい!(クラウドファンディングのご紹介)
 オンラインミュージアムは8月に入って既に公開されました。
NO MORE HIROSHIMA&NAGASAKI MUSEUM (hiroshima-nagasaki-museum.org)
 ※英語版にも切替えられます。
 クラウドファンディングのサイトは以下です。
「核兵器が使用されたらどうなる?」世界の人たちが考えるきっかけとなるオンラインミュージアムをつくりたい! (rescuex.jp)
 この取組みは日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の共同の取組みです。上記サイトによると、応援メッセージが国連軍縮担当上級代表の中満泉さん、広島市長の松井さん、長崎市長の鈴木さん、前長崎市長の田上さんから寄せられています。ノーモアさんの事務所は四ツ谷の主婦会館5階の資料室の所にあり、設立以来私も会員になって協力してきました。
 クラウドファンディングの到達状況は、目標額350万円の3分の1を超えたところということで、私も先日昼休憩時に協力させていただきました。さらに応援のため、こちらでも記事アップさせていただくことにしました。9/17までです。一口3000円から応募できますので、皆様、ご協力をどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
 
<参考情報> 以下、クラウドファンディングサイトより抜粋してご紹介します。
●展示内容について
 核兵器は一瞬にして多くの命を奪いますが、それだけではありません。生き残った被爆者たちは心身の病苦や、貧困、差別など、様々な苦しみを受け続けます。被爆者たちはこうした被爆体験に耐えながら「もう二度と同じ過ちを繰り返してほしくない」と、核兵器廃絶のために立ち上がり今日まで活動を続けてきました。活動を通じて、核実験による被害者や様々な人々など、世界と繋がってきました。今回公開するパネルは、こうしたこれまでの被爆者たちの体験と想いが詰まったものになっています。

●クラウドファンディングの目標金額は、350万円
●資金の使い道は以下の通り。
 写真の利用料:70万円
 パネルのweb用デザイン費(パネル50枚分):150万
 ホームページ作成費:50万
 ホームページ翻訳費:10万
 広報関連費(ロゴの作成/チラシやバナー等広報機材作成):50万
 広報(人件費):20万

【情報】2023/08/15生協OBの黒井秋夫さん発足の「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞一面記事、8/20日テレでも再放送あり

2023-08-17 23:53:41 | 情報提供

【情報】2023/08/15生協OBの黒井秋夫さん発足の「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞一面記事、8/20日テレでも再放送あり
<管理人より>
 「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表、元日本生協連常務理事の斎藤嘉璋さんが8/15(火)にその日の朝日新聞朝刊一面で取り上げられた「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」の黒井秋夫さんは生協OBということと、その取り組みを紹介するFacebook記事をアップされています。
>黒井さんは新潟大生協、市民生協にいがたから日本生協連共済部に勤務した生協仲間。私はたまたま大学生協連勤務のさち子夫人と交流があり「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」発足間もなく、黒井さんの話を小平市での市民平和学習会で聞くことが出来た。なかなか広がり難いテーマの活動と思ったが黒井さんの頑張りで短期間にひろがり、戦争への動きが強まる今、注目されることになった。黒井さんの活躍をさらに期待したい。
 また、日本生協連職域部で長く担当をされていたSさん(日本生協連友の会中央支部でも活躍中)からも、退職後にご夫婦でピースボートで世界を回られた時に懇意になられた黒井さんからの情報としてご提供をいただいていたところです。そのような情報提供と日本生協連の今後の平和の取り組みにもこのご縁が活かせたらいいのではないかと思い、職場内SNSで昨日ご紹介記事をアップさせていただきました。
 そして8/20にも30分枠で再放送がある日本テレビの 【NNNドキュメント’23】「でくのぼう~戦争とPTSD~」という番組のお知らせチラシ画像も添付します。本放送は8/13でしたが、間に合います!
 再放送はBS日テレ8/20(日)8:00から。私も録画予約して視聴予定です。


「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」のホームページは→ こちら
2023/08/15「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞web版記事その1→ こちら
2023/08/15「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞web版記事その2→ こちら