<管理人より>
「生協だれでも9条ネットワーク」は、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)の取り組みを呼びかけてきており、多くの皆さんが個人やグループで取り組まれていると思います。7/19の国会前行動では、1,800万を見通せたとの報告があったようですが、9/30の第4次集約を目指してさらに工夫した取り組みをしたいですね。
K.Mさんから署名の取り組み報告をご寄稿いただきましたので、以下にご紹介いたします。(なお、管理人の都合で掲載が遅れましたことをお詫びいたします。)
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の取り組みのご報告
<K.Mさんより>
国会前行動で配布されていた全国市民アクションの署名用紙を使って、趣味の友人と会う機会、高校時代の生徒会本部役員仲間との年1回の会食、かかりつけのクリニックのドクターなどにはご家族への協力もお願いして署名用紙をお預けしました。返信封筒を用意して切手はカンパしてとお願いしたら、コピーをして周囲の方にも協力していただいた分を送ってくださった方もいました。
職場での取り組みは、個人情報の扱いについての変な自粛モードが広がっているため、労組でも労組員に各1枚ずつの配布という方法がされるようになり、最近の署名活動はかつてのような広がりが作れていませんでした。そこで、以下のようなお願い状を添えて生協労連からの署名用紙を10枚くらいホチキスで止めて部署ごとにクリアファイルに入れて回覧していただくような工夫をしました。
数か月の取り組みを続け、友人知人分もあわせて140筆分を7月半ばの段階で職場の労組書記局に届けました。まだ預かってくださっている方もいるので送ってもらうようにしていきます。
以下はお願い状の文面ですが5/14付けの内容で、その時点での文章そのままの引用ですのでご了承ください。
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」のお願い(5/14付け)
〇〇職員のK.Mです。皆さまには、日頃いろいろとお世話になっております。昨年お願いした「ヒバクシャ国際署名」は昨年10月の国連総会をめざしての集約分185筆を日本生協連の集約に提出し、継続した取り組みを続けています。今回は「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」のお願いです。既に日本生協連労働組合として全労組員に署名の呼びかけがありましたが、「生協だれでも9条ネットワーク」メンバーとして私も友人、知人等にお願いしてきております。
昨年の憲法記念日に安倍首相が「憲法9条に自衛隊の存在を書きこむ」「2020年に新憲法施行をめざす」という唐突な提起をしたことで、2015年の安保法制反対運動に取り組んできたネットワークに加えて、文化人中心の「九条の会」が一緒になり、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」(発起人一覧は裏面のチラシコピーを参照)が結成され、多数を力に強行突破する暴挙を止めるため、今回の署名(目標3000万筆)が提起されています。今年の「5.3憲法集会」、1350万筆に到達したと報告がありました。
森友・加計疑惑と公文書改ざん、労働法制改悪に虚偽データの利用や自衛隊の「日報」隠し、財務事務次官のセクハラ問題をめぐる醜態などにより「今国会で改憲発議」というシナリオはほぼ絶望的になってきました。安倍政権の退陣を実現することができれば、「安倍9条改憲」をくいとめることができます。
今国会末までの提出をめざし、5月末日が第3次集約となっており(継続の取り組みになっています!)、短期間でのお願いになりますが、皆様のご協力をお願いします。
つきましては、このファイルの中の署名用紙にご署名協力をいただきますようお願い申し上げます。既にご協力いただいている方でも、さらにご家族でご協力いただける場合は紙を持ち帰って、後日、お届け下されば有難く存じます。もちろん強制ではございませんので、賛同いただけない場合はけっこうです。
それでは重ねてお願い申し上げるとともに、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げる次第です。