<管理人より>
昨年11/3に開催された「生協だれでも9条ネットワークの集い」の報告その7です。Yさんからご報告いただきました。冒頭の写真は、facebookの「ヒバクシャ国際署名」の2/4付けの記事で、キャンペーンリーダーの林田光弘さんがアップされたものです。「おおさかパルコープさんにお邪魔してきました。集めた署名の見える化、『あと一筆で〇〇人分!』とヤル気に繋がる工夫だそうです」とありました。
【情報】全国の生協のヒバクシャ国際署名の取り組みについて
日本生協連では、「ヒバクシャ国際署名生協ニュース」を発行し、各地の署名活動の取り組みの紹介、おしらせなどをしています(2018年5/30までに16号まで発行。)
生協の取り組みでは、9/20付で署名数を集約し、全国の45都道府県223生協・連合会から2,045,479筆の署名数が集約されています。全国のとりくみでは9/30で8,300,403筆と報告されています。
<北海道の取り組み>
過半数の都道府県で地域連絡会が設立され、生協や核兵器廃絶に賛同する多様な団体などに声をかけて連絡会(名称は様々です)を結成しているところで署名数が伸びているようです。
北海道では、北海道生協連が中心となって「ヒバクシャ国際署名を進める北海道民の会」を設立、今年4/21現在で118賛同団体、76名の個人が参加している。とりわけコープさっぽろは全事業所一丸となって取り組み、職員学習会や店内BGM放送のよびかけで2週間で22万筆が集まり、9/20現在では32万筆となっています。北海道全体では、道民過半数を目指し、現在55万筆です。
<知事をはじめとした自治体首長へのはたらきかけ>
連絡会では自治体首長へのはたらきかけを重視しています。9/10現在全国で20府県の知事を含む1188/1741の自治体首長が署名をしています。長野県では県知事を含む県内78名の全首長が、埼玉県では県知事を含む県内60名/64名の首長が署名をしています。
茨城県つくば市では市の公式サイトで以下のように案内されています。「平成2年に「つくば市非核平和宣言都市」を決議しており、加盟する平和首長会議では、本署名活動に取り組んでいることから、市民の皆さまにも以下の通りご案内いたします。」
<生協の署名集約目標について>
全国組合員活動委員会にて、ヒバクシャ国際署名の2018年度の目標を200万人分に再設定しましたが、署名の取り組みがさらに広がったこともあり早期の目標達成となりました。今後の取り組みとして2020年NPT再検討会議にむけて、生協では引き続き「ヒバクシャ国際署名」を最重点に進め、300万人分の署名集約を目標として取り組みます。