<2021年9月14日 「生協だれでも9条ネットワーク」世話人会>
9月3日の菅首相「総裁選不出馬」表明はまさに身から出た錆の政権投げ出しです。その後の自民党はマスコミをも巻き込んだドタバタ劇の様相です。9月8日には市民会議と野党4党が6項目の政策協定を結びました。菅首相不在の総選挙に向けて動きだしましたが、問われるべきは安倍・菅政権の政策です。コロナ対応政策も含めて本当に自公政権で良いのでしょうか?
コロナ禍(デルタ株)は「緊急事態宣言」下で全国の感染者数は8千807人となり、東京は1千273人、1都3県で3千324人となりました。国内感染者数累計は163万3710人、死者数累計1万6762人となりました。(2021年9月11日現在)
ワクチン接種率は1都3県の5割が1回目、4割が2回目の接種を終えていますが、重症者数は2千人以上、自宅療養者は1万人を超えています。ワクチンでの異物混入、接種後の期間によるワクチン抗体の減少やワクチン2回接種後に感染するブレークスルーなどの不安要素が解消されないままです。菅首相のワクチン万能主義ではこの難局は乗り切れないでしょう。検査の充実、新薬の開発、コロナ医療体制の拡充、十分な休業補償について残された任期のなかで政権は全力を投入し、国会での論議をつくすべきです。
私たち「生協だれでも9条ネットワーク」は安保法制の廃止、憲法を守り活かす、沖縄辺野古の新基地建設反対を掲げて「総がかり行動実行委員会」などの呼びかけに応えてきました。
今回も総がかり行動実行委員会から9月19日の「19行動」の参加呼びかけが届きました。
「緊急事態宣言」下での行動となります。呼びかけはオンライン参加が強調されました。私たちは「感染防止」を最優先にします。絶対に無理をせずに各自地元での参加やオンラインでの参加を工夫いただくようお願いします。なお、「生協だれでも9条ネットワーク」の幟旗は抗議継続を示すために国会周辺で掲げます。条件の許す方のみ感染防止を徹底して、国会正門前ステージに集合しましょう。
【お知らせ】戦争法強行からまる6年!戦争法廃止!立憲主義の回復!いのちと暮らしを守れ!自公政権退陣!総選挙勝利!9・19行動( 第70回「19日行動」 )
日時:9月19日(日)14:00~14:50
場所:国会正門前ステージ
発言:立憲野党各党代表、2015年戦争法反対をたたかった市民団体代表など
国会正門前を中心にフィジカルディスタンスを確保しながらのスタンディングです。体調の悪い方、体力に自信のない方は参加をご遠慮ください。マスク着用プラカード持参でお願いします。ライブでオンライン配信されます。是非ご参加ください。
共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
安倍9条改憲NO!全国市民アクション
※「生協だれでも9条ネットワーク」の幟旗はいつもの位置、いつもの位置、国会正門を正面に見て、右側通路付近に13:30頃から立てます。何かの際の連絡は藤原携帯までお願いします。
※国会周辺図
※総がかり行動実行委員会の案内の記事は→こちらです。