Uさん、こんばんは。
中古デジタルカメラの市場在庫が、今後減っていくかもしれないという話を昨日投稿しました。
…。
良い傾向ではありません。
カメラメーカーには申し訳ありませんが、自分の場合、カメラの新規取得は中古カメラがほとんどです。
中古品を何故選ぶかというと、ズバリお金が無いからです。
新品を買って長く使えばよいではないか。その方が得ではないかという声が聞こえて来そうですが、これは無理です。
というのは、自分の場合、あれも使ってみたい、これも所有してみたいといった感じで、色々なメーカーの様々なカメラが欲しいからです。
別に、撮影に必要なわけではありません。
カメラフェチな訳です。
機材(カメラ本体)を増やすのが目的みたいなところがあります。
だから、一つ一つの機材が高くては困ります。
更に言うと、自分の場合、もう一つの金食い虫であるオーディオ購入という難敵がいますから、双方を両立させるとなると、出費を抑えられる中古品ということになってしまいます。
ということで、自分の懐具合では、新品を複数台数買うのは無理となります。
ですが、欲しいカメラはある。
で、
それは、安ければ安いほど良いのですが、それを待っていると市場から良い状態の個体が無くなります。
だから適当なところ(ある程度値段が下がったところ)で手を打ちますが、今後、中古カメラの取り合いが起きると、中古カメラの値段がそれほど落ちないうちに、店先から欲しいと思っているカメラが無くなってしまうかもしれません。
つまり中古の状態の良いカメラを手に入れようと思ったら、悠長なことは言ってられない、のんびり構えてはいられなくなります。
取得が大事、価格は目をつぶるとなれば、当然、購入価格は上がります。
場合によっては、新品とさほど変わらない値段になるか、却って新品の方が安いかもしれない。
これは困ります。
そしてこれは杞憂かもしれませんが、一度市場から無くなったカメラは再放出されないのではないかという気がしています。
数年前に発売されたカメラでも十分な性能を持っていますから、多くの人が、敢えてそれを買い替えようとは思わないのではないかと感じるからです。”とりあえず、カメラも一台持っておくか、あとはスマートフォンがあるから”というイメージです。
これも困ります。一度購入のチャンスを逃すと、次のチャンスまで長い時間を要するかもしれません。
上に書いたとおり、別にそのカメラが無いと撮影に困るということは全くありませんから、プロの写真家のような死活問題にはなりませんが、長い間、所有の欲求に突き上げられているのは嫌なものです。
買ってスッキリするか、さっぱりと諦めるかですが、なかなか諦めるというのが難しい。
ですが、今後は良いものを見つけたら値段の方は妥協してさっさと決断するか、最初から競合が激しそうなカメラについては何も考えないようにしなくてはならなくなるかもしれません。
だらだらといつまでもよだれを垂れ流していて、結局手に入らないのは嫌ですからね。
購買欲をそそられますから、これからはカメラ屋に行って、新型カメラを見たり触ったりは駄目ですね。
…。
R3やZ9、触ってみたいなぁ。
中古カメラの値段の相場が上がってしまう事が杞憂で終わることを願っています。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう。
さようなら。