Uさん、こんばんは。
PRE30を導入してから、この機種をどう評価してよいか分からず悩んできました。
世間での評判の良さと、自宅での再生時に受ける印象に乖離があった、というのは先の投稿で書き込みしたとおりです。
PRE30を使うたび、どこか良いところ、何かの美点をいつも探していました。
ここがこいつの良いところだ、と自分自身を説得させていることに気が付いてから、このアンプが少し嫌になりました。
他にもプリアンプは持っています。
引っ込み思案なPPE30と比較すると、元気な他社のアンプの良いところが目に付きます。
プライマーのプリアンプにはプライマーのパワーアンプ。
でもパワーアンプまで複数導入するのはかなりの負担です。設置の場所もありません。
悩みは深まり、このままではPRE30の運用が止まって、機器が遊休化する恐れがありました。
だったら手放してしまった方が良いのではないかという話です。
ですが、一度手放してしまったあと、再び欲しくなっても、良品はもう手に入らないという危惧があります。
今の個体は、大変状態も良く付属品も揃っています。所謂ミントコンデションです。
そう考えると、PRE30を手放すのに悩み、再び美点探しの航海です。
そうこうしているうちに、前回の投稿の使いこなしを見つけました。
ここでのPRE30の音質に不満はありません。他のアンプでは出ないPRE30の独自の音があります。
ということで、結論は出ました。
普段使いは別のプリアンプとなりますが、PRE30は当面手元に残し、時々その音が聴きたくなったら、アンプの火を灯すことにします。
当面のことですから、将来はどうなるかは分かりませんけれど、現時点での終着点です。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう。
さようなら。