RCAからXLRに変えたら音が痩せました

2021-11-03 15:30:15 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

今日は、旗日ですから、昼間のこの時間に記事投稿をします。

 

普段、音楽は、PCのPHONEジャックに直接接続したヘッドフォンを通じて聴くことが大半です。

ですが、基本的にはオーディオ機器を使用して音楽再生をすることを第一としています。

 

部屋でのオーディオ再生は、家庭の都合で音漏れが問題になることがあり、いつでもオーディオ再生が出来るようになっていませんので、代わりにヘッドフォン再生をしているということです。

 

オーディオに関心を持ってから久しいのですが、多くの愛好家と同じような悩みを常に抱えています。

それは、自分の気に入った音、音質で、音楽が再生できないことです。

 

今年になって、スピーカー、アンプを更新し、今夏から今秋にかけて機器全体をセットアップしている最中でした。

途中、アンプの故障などがあり、オーディオ機器を使用できない期間がありました。

先ごろ、アンプの修理が終わり、心機一転音を出しますが、今ひとつです。

 

音源再生は、ネットワークプレーヤーです。この機械は内部が完全バランス構成になっています。

メーカーでは、この機器を完全バランスのアンプと接続することで、より高音質で音楽再生出来ることをメリットとして謳っていました。

そして、新規導入したアンプの内部構成が完全バランスに対応しています。

 

これまでのアンプはRCA接続しか出来ませんでしたので、常にアンバランス接続でしたが、これを機会に、ネットワークプレーヤーとアンプをバランス接続(XLA接続)に変えてみることにしました。

 

バランス接続の音質はどうなのかがずっと気になっていました。

これを一度やってみたかったのです。



オルトフォンの入門用RCAケーブルを外し、AETのXLRケーブルを接続します。

RCAケーブルは6000円ぐらい、XLRケーブルは9000円ぐらいのものです。

 

XLRケーブルを購入するのは初めてで、どのメーカーを選んだらよいかわかりません。

 

こういう時は、PROケーブルのスタンダードなものを選ぶことにしてますが、ここでも今一つ決め手に欠けました。

そこで、家電量販店の通販サイトを見て、値段の手ごろなAETのものとしました。グレードは下から2番目のようです。

 

音は出ました。位相は合っているようです。

…。

アンバランス接続に比べて、音が痩せて、貧相です。

 

音が軽い。

余り出ていなかった低音がさらに出ません。

 

縮こまった音場に、少し曇が掛かったような不明瞭さ。

 

解像度は少し上がったかな。少しノイズも少なくなったような気はしますが...。

 

悲しくなりました。

豊かな音を目指していたのに、こんなはずでは。

さて、どこへ行ったら良いのやら。

 

オーディオって難しいですね。

 

では、また会いましょう。

ごきげんよう。さようなら。

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