ユキエさん、こんばんは。
今一つの音で鳴っている、Q500です。
音が籠ります。
ベールが被ったような感じです。
古い録音、インストルメンタル系が特に駄目です。
半面、ボーカルモノはなかなか良い感じで鳴ります。
音量は上げる必要があります。
小音量では全く駄目です。
youtubeで聴いた良い感じは、大きな音で鳴っていたためなのでしょう。
そこまでは判別出来ませんでしたから、ある意味、選択に失敗した、とも言えます。
但し。
音量を上げて、しっかりユニットを動かすようにしますと。
今迄聞いたことのない、何とも言えない音の不思議な出方をすることがあります。
これがなかなか良い感じです。
youtubeで聴いた感じとはまた違います。
箱は響かせて鳴らせる方です。
キャビネットに触るとびりびり震えています。
SaturnS6の時と同じように、下に目の詰まった木製の板を敷き、フットベースには、オーディオテクニカのインシュレーターを挟んでいます。
少しだけ、音が明瞭になった感じです。
それでも籠った感じ、詰まった感じは残ります。
上に書いたように、場合によって、面白い音が出ます。
このことから、Q500に何となく潜在能力を感じるところがあって、かなり長い時間を掛けてエージングしたら、元より一変するのではないかという期待もあります。
でもスピーカーを入れ替えたいという素直な気持ちもあります。
今は限定された良さですから。
そして。
新たにスピーカーを入れたら、Q500は邪魔になりますから、放出してしまいたいです。
スピーカーを沢山保管できる場所があるとイイなと思います。
現実には、2つぐらいを保有するのが限界です。
SaturnS6は実家に置いてあります。
手元に置くことは出来ません。
ブックシェルフなら話は変わりますが、それは選びません。
ピュアはほどほどに、と決めましたら、音が出れば何でも良いのです。
矛盾していますが、気にならない音なら、です。
Q500は少し気になるのですね。
どこか素直な音の出方ではないのでしょう。
ピュアオーディオから離れるため、距離を置くため、逆説的ですが、スピーカーの買い替えが必要なのかもしれません。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。