どこか憎めない KEF Q500

2022-07-07 20:05:08 | 音響機材/音楽再生

ユキエさん、こんばんは。

 

今一つの音で鳴っている、Q500です。

 

音が籠ります。

ベールが被ったような感じです。

 

古い録音、インストルメンタル系が特に駄目です。

半面、ボーカルモノはなかなか良い感じで鳴ります。

 

音量は上げる必要があります。

小音量では全く駄目です。

 

youtubeで聴いた良い感じは、大きな音で鳴っていたためなのでしょう。

そこまでは判別出来ませんでしたから、ある意味、選択に失敗した、とも言えます。

 

但し。

音量を上げて、しっかりユニットを動かすようにしますと。

今迄聞いたことのない、何とも言えない音の不思議な出方をすることがあります。

 

これがなかなか良い感じです。

youtubeで聴いた感じとはまた違います。

 

 

箱は響かせて鳴らせる方です。

キャビネットに触るとびりびり震えています。

 

SaturnS6の時と同じように、下に目の詰まった木製の板を敷き、フットベースには、オーディオテクニカのインシュレーターを挟んでいます。

 

少しだけ、音が明瞭になった感じです。

それでも籠った感じ、詰まった感じは残ります。

 

上に書いたように、場合によって、面白い音が出ます。

このことから、Q500に何となく潜在能力を感じるところがあって、かなり長い時間を掛けてエージングしたら、元より一変するのではないかという期待もあります。

 

でもスピーカーを入れ替えたいという素直な気持ちもあります。

今は限定された良さですから。

 

そして。

新たにスピーカーを入れたら、Q500は邪魔になりますから、放出してしまいたいです。

 

スピーカーを沢山保管できる場所があるとイイなと思います。

現実には、2つぐらいを保有するのが限界です。

 

SaturnS6は実家に置いてあります。

手元に置くことは出来ません。

 

ブックシェルフなら話は変わりますが、それは選びません。

 

ピュアはほどほどに、と決めましたら、音が出れば何でも良いのです。

矛盾していますが、気にならない音なら、です。

 

Q500は少し気になるのですね。

どこか素直な音の出方ではないのでしょう。

 

ピュアオーディオから離れるため、距離を置くため、逆説的ですが、スピーカーの買い替えが必要なのかもしれません。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


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