川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2016年6月5日大船山1786m(久住山系)

2016年06月05日 | 月例山行
 6月の第一日曜日は第3日曜日が清掃登山になっているので、月例登山でミヤマキリシマを見るために久住山系の大船山を目指した。登山口はA班は今水から登る。B班はパルクラブから池窪まで登山バスで行って100分程度で山頂に登れるらしい。予約をしていたが、あいにくの雨で運航中止ということになった。本日はしょうがないのでA、B班同じところから登って降りることに決定した。

<コースタイム>累積上昇高度940m、山時間6.5時間、16名参加。

唐津鏡0400==0840今水登山口0850―風穴分岐1005-1155大船山山頂1315-1530今水登山口1645==1700パルクラブ(大地の湯)1745==2050唐津鏡

 今日はマイカー3台での登山となり、小回りはきくのだが今水登山口ってどこ?ということであまり誰も確信を持ってこっちだよという人も少なく、止まって確認しながらの場所を探しながらのドライブとなった。要するに久住山系はよく登るのだけれども南東側からの登りはあまり重く行っていないということだろう。私自身もおそらく今水からは初めて?なのではと思っている。結構登っている人も結局いつ登っただとかここから登ったなどという記憶はおそらくどうでもいいことなので、記憶の奥の奥に閉じ込められていたりしてある場面だったり、印象的なことが起こった場面などで「ここ来たことがある。」などといいだす。今回もそういう話を喚起しながら、お互いに古い記憶を掘り起こしながら登り始めた。



 小雨の降る中、しばらく林道を歩いた。緑が雨に濡れていてきれいである。この時期は新緑が目にうるおいを与えてくれてなぜか心が和む。そういう緑色をしている。梅雨も明けて本格的な夏が来ると緑も濃くなって来ると何故かどうでもよい緑の色になってくる。なぜそう感じるのかいつも不思議だと思っている。



 15分ぐらいで左側にわかりやすい標識がある。ここから山道に入る。



 緩い坂道を登っていくとがらん台分岐につく。ここでちょっと長い休憩をとる。



 雨がぱらついているのだが、木々がさえぎってくれていてそんなに濡れないが、高度があがってくると汗が出て蒸れてくる。次第に傾斜が大きくなってきた。ヨウラクツツジとドウダンツツジなどが咲いている。よく見るとヨウラクツツジのほうが花が大きい。


ドウダンツツジ



ヨウラクツツジ


 山頂が近くなってくるとミヤマキリシマがきれいに咲いている。



 マイズルソウもちらほらと散見できる。







 これはミヤマキリシマとドウダンツツジのコラボ。



 と言っているうちに山頂に着いた。





 山頂はガスがかかっていて周囲の景色は見えない。山開きがあったらしく、まだ記念のペナントを配られていた。結構な人で50人以上はいると思える。東のほうに行ってランチにする。そろそろ降りろうとするときにYさんが登ってきたので、食事が終わるまで待ってまた、コーヒーなどを沸かして飲んだりした。

 記念撮影をして降り口にかかるころ遅れていた3人組がさらに登ってきた。上まで登ってこないだろうと考えていたのだが、これ以上待つのもどうかと思い、とりあえず先に降りることにした。

 下山は皆さん早くあっという間に登山口についた。最後の3人組が降りてきた。みんなが降りてから1時間と少したっていた。遅れたKさんに付き添ってくれたリーダー含む二名の方、大変お疲れ様でしたし、また有難うございました。今日はBコースの設定ができずにしょうがない選択でした。

 とりあえず、パルクラブ大地の湯で汗を流して帰路に着きました。小雨の混じる中、ミヤマキリシマの観察もそこそこになんとなく登って、なんとなく降りただけの登山でしたが、雨も大降りにはならずにそこそこ快適でした。ミヤマキリシマも結構きれいに咲いていて、眺望が利けば、山肌に見事な色を映していただろうと、大変残念でした。しかひ、行かずに何もしないより100%行ったほうがいい。今日も快い気だるさと満足感に浸ることができました。みなさん有難うございました。



<今日の山に人気もの>

雨露に映える大船山のミヤマキリシマでした。 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿