川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年7月7日(日) 日田・大山川・・・釣行5回目(8日目)

2024年07月08日 | 鮎釣り
 一週間、2週間待って3週間目の週末、やっと釣りが出来そうな雰囲気になって来た。水位も30㎝高を切ってきたようだ。4日(木曜日)は母の手術の立ち合いで有給休暇を取って、福岡和白病院に行ってきたが、手術後には麻酔がまだ完全に切れてないようで、言葉を交わさずに帰って来た。よって土曜日は和白病院に母のお見舞いに家内と一緒に行ってきた。僧帽弁閉鎖不全症のクリップ手術ですごくうまくいきましたとのお医者のお話でした。20年昔なら、おそらく既に心不全で亡くなっているようなところ、薬で体内の水を排出して、おまけにカテーテル手術で弁をクリップして簡便な手術でかなり心臓の負担をなくすことのできる手術だそうだ。ありがたい世の中になったと思う。
 そういうわけで、七日(日曜日)の釣行になった。水位も少しづつ下がっているようで、日曜日の方が少しは水も低いと思われる。
 私はと言えば、完全に禁断症状の出た精神状態だ。やっとのこと鮎が釣れるという事で前日お見舞いから帰ってきて、準備をしてアユが釣れる喜びをかみしめて寝た。

<アクセスタイム>
唐津鏡0430==(高速東背振=朝倉)==0645大倉釣具店=0715釣場A~~
~~釣場A1730=(高速朝倉=多久)==1945唐津鏡

 最初に、いきなり手前のポイントで小振りのやつが来た。


 近くを探る。いるようだが、完全に当たらない。対岸のポイントを探っていき、やっとあたりがあり二匹目が来た。なんかかかりどころが頭の方で、完全に追っているというよりも遊んで並んで泳いだらかかっちゃった、みたいな感じ。

色も薄っぽい。えさが十分に食べられていないのだろう。
 その後泳がせて、ポチポチ。
 頭あたりにかかるのが多い。
 があまり頻繁には当たらない。


 しかし、瀬の中で大きなあたりで取り込み中にポロリ、しつこく攻めて根がかりで仕掛けを失う。中ハリスから替えようとしたが、複合が絡んでかなりの時間ほどくのに費やして、やっとほどけたが、結局つけ糸の上の糸が細くなっていて、引っ張るとプツリと切れた。複合0.1号の仕掛けはもう一本あるので張り替える。なんか相当時間の浪費だった。
 あたりもなくなってきた。
 そういえば水温を測ってみると21℃。


 下の段に降りて瀬を探ると、大きなあたりだがきちんと乗らない。針をスティングの7.5号から先掛けの8.0号に交換すると、なんかはずれがなくなり取り込めるようになってきた。

 まあまあ瀬の中にいる。体側にかかるのが多い感じ。
 ポチ
  

 ポチと
 とかかるが、たまに外れる。
 針はストレートの針で、見ると外側に向いている感じがするし、これならかかるだろうと思う。しかし、掛がいい分、掛が甘いと外れるのだろう。数本逃がす。
 昼になってきて、かなり疲れてきた。
 竿も少し重い竿にしたので、右手に負担がかかる。SMTはいいのか悪いのかわからないが、釣れているから問題ないのだろう。
 休憩に上がろうと思い、水温を計るとなんと24℃に上がっていた。

 それで午前中の釣果は12尾


 根がかりしたり、かけ逃がしも多くなんか満足できない結果となった。うまく取り込めば5尾は増えたと思う。
 上流の方に一人入川している。山笠の例の優しい人だと思う。

 休憩して、車に戻りランチにした。日差しも強く厚くなってきた。私の下で釣っていた人はどこかに行っていない。ゆっくり食事をして休憩する。なんか近頃急激に疲れるようになってきた。

 そうはいっても、時間が来たので頑張って釣ろう。下の方に釣り人はいなくなったが、家族連れでプール代わりにバシャバシャと遊んでいるようだ。
 なんか水位が下がった様で、先ほど行けなかったとこまで行ったりして、先ほどの瀬をまた丹念に攻めてみる。3尾ほどかかるが、あたりが遠のいたので、下に下りながら釣る。ポチポチとつって行って、ある所で急にまた根がかり。今度もまたつけ糸で綺麗に切れたので、つけ糸から下を作ろうとするが、何とつけ糸を忘れている。しょうがないので、複合0.1号にハリス0.8号を直結してやると、なんか囮が泳がない。何回かやると囮がヘロヘロになり囮交換、また少し釣って囮交換となんが悪いのかわからないが、しょうがないので、ナイロン0.4号の仕掛けに張り替えた。すると見違えるように囮が泳ぎだして一発でかかった。
 その後下って行って釣って、最後にこの瀬が一番いそうというところまで上がってきて、最後のチャレンジで数尾プラスできた。

 時間も5時近くになり、魚もおなか一杯になってきたようで今日はこれで終了とした。

 帰りに見たものすごく高い位置にあるハミアト
 1m以上の水位の時に着いた垢を一生懸命なめたのだろう。ここでは最高の水位は平水の4m高くはなっていたし、3週間ほどずっと高水位だったが、減水時に薄く着いた垢をなめたのだろう。結構高い岩のハミアトがあちこちにあった。
 この川はやっぱり垢が付きやすく、アユや以外の垢を食む動物も多いのだろう。生物も多く、生きた川だなあと思う。こういうところで釣りができるというのは本当にありがたいことだ。そういえば、カジカガエルのオタマジャクシも垢をなめるようだ。

 で、午後からの釣果は11尾でした。

こいつが一番大きいか、23cmに少し足りない。


今日の釣果は23尾、結構疲れました。

  
 やっぱり魚は見てわかるように、ひょろ長いものが多く餌がまだ十分でない感じ。大きな魚は急流でも垢を食むことが出来るようだが、20cm以下の魚はほとんど痩せている。今からまた太ってきて、我々を楽しませてくれることでしょう。

 今日焼いて食べました。香りが良くて美味しかった。

 <今日の仕掛け>竿:ダイワ銀影エアMT急瀬抜9.0mSMT穂先
・小ぐらい仕様
天井糸  1.0号
上つけ糸 0.6号
水中糸  0.1(複合)
下つけ糸 0.4号
仕掛け糸 0.8~1.0号
鼻カン  6号
逆針   エンゼルグース1~2
ハリス  1.0号~1.2号
針    3本錨スティング7.5号
     3本錨先掛け8.0号    
背針   3号ウレタンゴム+3号背針(カツイチ)等

・午後途中から
天井糸  1.0号
水中糸  0.4フロロ
仕掛け糸 0.8号
鼻カン  6号
逆針   エンゼルグース1
ハリス  1.2号
針    3本錨先掛け8.0号    
背針   3号ウレタンゴム+3号背針(カツイチ)等

*錘は0.3~1.0号(ほぼ0.8号)

<釣果と時間>
大山川上   :12尾/3時間45分(0745~1130)水温(21.0~24.0℃)
大山川上同上記:11尾/3時間15分(1315~1630)水温(24.0℃以上推定)

 今日はなんか朝から落ち着かずにのんびりとした感覚では釣れなかった。やや水位が高く、かかりも口がかりが多かった。針を大きくしてから少し大きな魚がかかるようになって、ばれ率は圧倒的に減ったが、それでもたまにばれてしまう。なんか8号サイズはいい感じの針が少ないように思える。
 また、釣れているところで2回も根がかりさせた。SMTの威力かわからないが、底は取りにくいと思う。魚の引く感覚で底を感じなければならないと思う。泳がせはどうするのか?
 直結は囮がなんか泳がないのは何故かなんかわからないが、つけ糸って一番弱くそこから切れるので水中糸が助かる仕組みだけではなく、囮の泳ぎにも影響しているんだろう。どの程度影響するのか?わからない。
 鮎も痩せていたが、あの大水でも垢を食んでいる。その力は大したものだと思う。さすがに満足には食べきらないが、それでもアユの力は素晴らしいなと感心しました。
 今日はなんかへたくそでした。ばれ外れも5回以上あった。がんと来て針に乗らないこともたくさんありました。うまい人なら50尾は釣っているのではと思われます。もっと修業がいります。が、体力は悲しいかな限界に近づいています。
 今日も一日楽しいアユ釣りを有難うございました。

おしまい

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