3日前、母からメールが来て、妹の無事を確認した。
「○○は、元気だそうで一安心です」というのを読んで
「やったー」ってひとり小躍りしてしまった。
妹の親友から、それこそ10年ぶりくらいに電話があって、
生きていることがわかった。
今度、会いに行くという。
母は、おばちゃんが知らせてくれたのかと。
ちょうど四十九日の日だったようでそんな風に思えたと。
母の周りから、どんどん近い人がいなくなっている。
父はもうずいぶん前に他界したが、
昨年、ずっと連れ添っていたグレちゃんが亡くなり、
近所に住んでいたすぐ上の姉(おばちゃん)が3月に亡くなった。
妹は父が他界したあとくらいから連絡が取れなくなっていた。
まだまだ、仲間はたくさんいるけれど、
おばちゃんが逝って本当に寂しくなるなと思っていた。
じつは、3月初め、お店が始まってすぐくらいに、
行方がわからなくなっていた人に偶然、街で出会った。
5年位前に、突然連絡が取れなくなってしまった人だった。
偶然の再会がうれしく、家族にも、お店の人にも
みんなに報告した。
そして、妹にも偶然会えることがないかな、
なんて思っていた。
それから一ヶ月ちょっと、
不思議なことが起こるものだ。
ただ、今は何があるかわからない時代。
急に電話があったことに、ちょっと不安も感じている。
人の親切をそんな風に考えてしまうのは本当に失礼なことなのだけど。
本当なら母と一緒に行ってあげたいところ、
それもかなわないので、
今度会う日のことを楽しみにしている。