今度の部署は

直属の上司Yさんとはうまが合いなかなかうまくいってる。

今は試験前なので電話業務ではなく
みんなのサポート業務をしている。
今まであまりにも時間のかかっていた業務を色々改善し
早く帰れるようになりつつある。

幸いYさんも4月からそこの係になったので
効率よくすることには大賛成。
二人して現場の効率化をすすめている。
彼女はもうずいぶん長くここの課にいるので
なんでも知っていて頼もしい。

先日、そのYさんが新しく入力作業を作ったので、
やり方を私がみんなに伝えていた。

新しい部署は現場ゆえ色んな働きかたの人がいて派遣さんが多い。

「こういうときはどうしますか」の質問があるくらいで
みんなフンフンと聞いてくれてことなく終わった。

そして、おととい一人お休みだったMさんに言いに行ったところ、
「どうしてこれを始めたのですか」との質問から始まった。
やや！みんなと違う。

そしてその後、
その前日にYさんが効率を考えて変更したやり方について、
「あんなやり方をしたら今までより効率が悪くなるのにどうして
そんなことするんですか」と質問された。

よく把握していなかったので、Yさんに聞いてみてもう一度検討することにした。

その日もきのうもYさんは忙しく席にもいないことが多かったので
Mさんには少し時間がかかることを伝えた。
それまでは変更したやり方でやっていて欲しいと。

口数の少なそうなたぶん20代前半の男子。
しっかり意見を言ってくれて効率がよくなれば助かる。

鋭い視線で理屈っぽく物静かに話すので、ちょっとたじたじするが、
これからのMさんとの関わりが面白い。

ひょっとしてこれがゆとり世代なのか？