![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/09/e2ee91694d980342101857e816c4fcfa.jpg)
体験入居した施設はまだ母には早い気がした。
まだまだ1人で暮らしている状態から、ここに移動していいのだろうかと体験前に弾んでいた気持ちがしぼんできた。
キッチンのない1人部屋は電磁調理器を置いて作ることもできるというお話だったが、やはりキッチンではないので作りづらく、母は作らなくなる気がする。
環境が変わって認知症が進むのではと心配だ。
食堂では食後数人で話されているのも見えたが、あまりお話しているようではなく、みんな一人で食べているようだった。新型コロナでパーテーションをしているしこんな時期だからなのかとも思う。
あんなに盛り上がっていたのに、ここに入って欲しい気持ちがどんどんなくなってきた。
みんなで集まる部屋は今は物置兼社長の部屋になってる、というのもそれもコロナの影響かも知れないが、かなり冷めてしまった。
近いから、しょっちゅうウチに来て夕食を一緒にするということも、母にはその距離は遠く、頻繁にはできそうもなかった。
そうなるとますます、お友達や知り合いができる環境にしなければ、と思ったり、あるいはもっと近いところがいいと思ったり。
そんなことを考えて、少し近くの施設もちょっと見てみようかと17日、夏に行った施設を2人で見に行ったのだった。
その後、
21日(月)には、先日気になったことを一人で質問しに伺った。
今後、縮小して行ったら安否確認はどうするのか、とか、他のデイサービスにも行けるのかとか。
そこで、安否確認があまり充分でないことがわかった。今はデイサービスをやっている日は朝から夕方まで人がいる。あとは施設長が毎日来てるので声をかけたりしているとのこと。
それもやはり夕方にはいなくなる。
カギを預けるので心配な時はいつでも入れると聞いて安心したが、夜の緊急時の対策などが必要に思う。
そんなお話を聞いて、夫とも話して11月末までにお返事することにした。
体験入居したところも同じく11月までのお返事だった。
翌日の夫のお休みの日は朝から紅葉を見に行き、その後中華屋さんで昼飲みをしたので、その日はなんとなく話せなかった。
次の日(23日)、体験入居のところが気に入らないことを話し、前に行ったところに行って来たので話を聞いて欲しいと言ってみた。
23日に続く