衆愚政治

こんばんは、deracineです。

私は割と斜に構えて世の中をみている人間です。

まあ、今すこし変わってしまってますが…。

火が消えたらどうすんだか…。

最近の衆院選挙・他の選挙の流れを見て。

そもそも投票率の低さに辟易としています。

私のスタイルは勿論民主主義を是としています。

ただし、きちんと運用されるためには民衆が成熟している必要がある。

なければタイトルのようなものと成り得る。

はい、何様？というのはわかっています。

私の判断が、誤っていることも多々あるでしょう。

ただ、今の選挙の流れをみていると。

本当に単なるアジテートのようなことで決まっていく感が否めない。ずっと前から危惧しています。

良くも悪くもヒトラー程の悪人が出ていないだけで、このままだと…と思ってしまいます。

テレビは信用できない。ならばネットは？

分かってますよね?ネットのほうがもっと信用できないって。それがない人が沢山いるように思えて、怖すぎます。

昔いとこがある団体に洗脳みたいなことに遭いました。どう見たって荒唐無稽な理論なのですが一度信じてしまうと、理解してくれません。

最終的にたまたま友人を巻き込んでて、友人の親が弁護士を立てる、訴訟になるよ？と脅しのような状態で目が覚めたところでした。

一度「こう」となると人間はそれでバランスをとろうとしちゃうんだなぁと痛感した事件でした。

あと、信じたい情報を信じるってのもありますよね。

日本で民主主義がきちんと運用できる状態になりますように…

司法已死

こんばんは、ｄｅｒａｃｉｎｅです。

名張毒ぶどう酒、再審否決されました。

あまりの暴論に呆れ半分です。

まあ、裁判所の文章を読みなれているわけでもなく・・・。
ただし、要旨をみるかぎり、前回同様推論に推論を重ねているにすぎない。

というか、裁判所が採用した内容は本当に自分たちに都合の良いように解釈、分析したものでしかなく。
科学すらも単なるツールとして弄び、欺瞞に満ちた回答でしかない。

日本の司法は1100年ごろの中国の司法と同レベルに落ちたと言ったに等しい。
※誤解のないように。中国がどうということではなく、昨日にも書いたように、莫須有に関わるお話です。

日本という国の仕組みそのもののゆがみ。

某お笑い芸人の家族の不正受給ごときと、どちらが重大なことか。
自明の理なんですがね。

憤りと呆れと。久しぶりに目の前が真っ暗に感じました。

リビア政変~カフダフィ大佐処刑について思うこと~

こんばんは、ｄｅｒａｃｉｎｅです。

え~、政治的な見解については人それぞれあると思いますので、少し、そっちよりな物についての見解に関してはこのカテゴリを利用します。

さて、リビアの現状について、残念なことがあります。
あくまでニュースの内容を読んでいて思ったことですが。

カダフィ大佐がどうも、降伏後、処刑されたようです。
そのことについて、とても残念に思いました。
カダフィ大佐がどういうことをしてきた人か。
処刑されたことそのものがどうとはいえません。

ただ、リビアという国が、今後の民主化・法治国家としての礎を作り、その道を歩むという意志を、対外的にも内的にも、表明する最大の場面を失ってしまった。
いえ、現時点で、その能力がないという事を対外的に表明してしまった。

恨まれるだけの事をしてきたのでしょう。
ですが、その熱を持って、暴力のみによって国は作れない。

現時点で、すくなくとも、反カダフィのすくなくとも主導的立場の勢力で、そのことを理解している人間がいないだろうことが、残念であり、下手をするとさらなる混乱を招くことになりかねない。
さらに言えば、外国の介入を安易に招いてしまうことにもなりかねない。

そのことが残念でならない。

独裁者を倒すのは独裁者であってはならないのであるのだから。
無辜の民のことを思えばこそ。